ホンダ S660がマイナーチェンジ!新モデルはどのくらい深化したのか

ホンダ S660がマイナーチェンジ!新モデルはどのくらい深化したのか
     
   

ホンダ S660は、2015年から販売開始されたモデルです。

本格スポーツカーとして、最大現ドライバビリティを体感できる様に、ミッドシップエンジン+リアドライブというMR方式が採用されています。

販売開始から5年の時を経て、S660がマイナーチェンジを迎えました。

マイナーチェンジによって、同モデルは、どれくらい深化(進化)したでしょうか。マイナーチェンジの内容等を解説します。

ホンダ S660のマイナーチェンジ概要等

S660のマイナーチェンジでは、デザインをさらに深化させることを目的にアップデートされています。

デザインを一層磨きあげることで、S660をさらにスポーティに魅せる仕様にアップデートされていそうですね。

エクステリアでの変更点は?

①ヘッドライト/サブリフレクターの色変更
②アクセサリーライト追加

よりスポーティー魅せるためにブラックサブリフレクターを採用したLEDヘッドライトに変更し、バンパーサイドにもアクセサリーライトが追加されています。

③リアコンビネーションランプ/インナーレンズの色変更

大きくサイド部分にまで張り出したリアコンビネーションランプは、スモークタイプレンズにアップデートしています。

④フロントグリルのデザイン変更

フロントグリルデザインを意匠変更することで、よりアグレッシブになるようなフロントビューに仕上がっています。

この他デザイン深化を追及するために、ボディ同色のフロントピラーが採用されていたり、シャープなデザインのサイドミラーにウィンカーがビルトインされています。

さらにスポーティー感をアップさせる、新デザインのアルミホイールも採用されています。

内装での変更点は?

①シート表皮デザインの変更

シート中央に新たにラインアクセントを加えたことで、よりスポーティな印象にアップデートされています。

②ステアリングホイール/シフトノブ 表皮にアルカンターラ®を採用(αグレードに適用)

スポーティーを追求するために、素材やデザインがアップデートされています。

ムダを少なくしたコンパクトなコックピットを更に引き立てるように仕上げられていますね。

引用:https://www.honda.co.jp/S660/webcatalog/interior/design/

S660 Modulo Xもマイナーチェンジに!(1/31から販売開始)

Modulo Xとは、ホンダの熟練のエンジニアによって、S660を「見る、触れる、走る、風を切る」という観点から、ドライビングのあらゆるシーンをより深く堪能できるように仕上げたコンプリートカーです。

・エクステリアでは、新色のアルミホイール(ブラックスパッタリング仕上げ)が採用され、ドアミラーカバー色も(ナイトホークブラック・パール)に変更されています。

・内装では、Modulo X専用アルカンターラ®本革ステアリングホイールを装備し、サイドブレーキカバーやシフトブーツ等にも、アルカンターラ®採用したことで、素材アップの拡充が図られています。

さらにドライバーの高揚感を高めるる、Modulo X専用スポーツレザーシートもデザイン変更され装備されています。

S660とS660 Modulo Xのマイナーチェンジによるボディカラー

・S660 は、全7カラーが用意されています。

新カラーとして、アクティブグリーン・パールとアラバスターシルバー・メタリックが用意されました。

この他フレンチブルー・パール、ナイトホークブラック・パール、プレミアムスターホワイト・パール(有料色)、フレームレッド、カーニバルイエローIIがチョイス可能です。

・S660 Modulo Xは、全4カラーが用意されています。

新カラーとしてカーニバルイエローIIが用意され、フレンチブルー・パール、アラバスターシルバー・メタリック、プレミアムスターホワイト・パール(有料色)がチョイス可能です。

※なおインテリアカラーは、両モデルともブラックとなっています。

ホンダ S660のマイナーチェンジによる価格構成

◇S660 αグレードは、6MT/CVT(パドルシフト) 2,321,000円 マイナー前+94,600円

◇S660 βグレードは、6MT/CVT(パドルシフト) 2,031,700円 マイナー前+14,300円

◇S660 Modulo Xは、6MT/CVT(パドルシフト) 3,042,600円 マイナー前+139,700円

マイナーチェンジ前モデルより、価格が全体的にアップしてしまったのは残念ですが、デザインや素材の質感等を大幅にアップさせているので仕方の無いことかもしれませんね。

まとめ

ホンダ S660のマイナーチェンジをまとめてみると

①エクステリアデザインを大幅にアップデートして、デザイン性を深化(進化)させています

②内装もスポーティーになるように素材の変更や意匠変更を施しています。

③S660だけでなく、S660 Modulo Xもマイナーチェンジに

④エクステリアカラーに、新カラーが追加になり、ユーザーの選択の幅も広がっています。

⑤車両販売価格は、グレードに違いが有りますが、マイナーチェンジ前よりアップしています。

軽自動車規格であっても、よりアグレッシブに乗りこなせることを目的に開発されたホンダ S660が、5年近くの時を経てマイナーチェンジしました。

同モデルが気になった方は、ぜひ店頭に行ってみましょう!

 

 

 

 

ニュース・コラムカテゴリの最新記事