ダイハツ工業株式会社は、2020に開催された東京オートサロンにて、ダイハツ タフトコンセプトを世界初公開させました。
同モデルは、東京オートサロン出展の際に市販化に向けてのコンセプトモデルと公表されていました。
ついにタフトコンセプトは、タフトとして2020年4月1日よりついに先行予約開始になりました。
タフトのエクステリアや内装、パワートレインなどを検証してみます。
ダイハツ 新型タフトの販売開始はいつ
ダイハツ タフトは、いったいいつ頃から販売開始になるのでしょうか?同社では、2020年央には販売開始をする予定でコンセプトモデルを世界公開しました。
そして2020年4月1日から先行予約が開始され、予約終了が5月31日となっています。また6月21日までのご成約でキャンペーン商品が貰える企画もスタートしています。
筆者の予想としては、2020年6月1日から販売開始をしてくると予想します。
現在軽自動車でのクロスオーバーSUVは、スズキのハスラー1車種といっても過言ではない状況です。
本格SUVモデルもスズキ ジムニーとなっていて現在受注が好評となっています。
軽自動車中心のダイハツとしては、ユーザーの嗜好性を反映させて、さらに「Light you up」の企業理念を盛り込んだSUVモデルを投入するという考えに至るのは必然といえます。
ダイハツ 新型タフトのエクステリアは?
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/taft/tieup.htm
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/taft/tieup.htm
スタイルは、クロスオーバータイプのSUVをコンセプトしにたエクステリアであることがわかります。
またスズキ ハスラーを意識した開発となっていることがうかがえますね。
ハスラーが、可愛いらしいスタイルの遊べる軽自動車であるならば、ダイハツ タフトはスッキリとタフな印象の遊び心のあるクロスオーバーSUVといった印象です。
スクエアなボディに、大きく張り出したブラックフェンダーアーチも角ばった印象に仕上げることでタフな印象に仕上げています。
フロントバンパー下部やリアバンパー下部には、SUVらしいシルバーのディフェーザーが採用されています。
リアデザインの特徴は、SUVらしいリアバンパー両サイドのカットラインです。
タフトの特設サイトでは、通常モデルを更にアップデートするディーラーメッキパックオプションも設定されるとの事です。
ダイハツ 新型タフトの内装は?
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/taft/tieup.htm
引用:https://www.daihatsu.co.jp/lineup/taft/tieup.htm
内装部分で一番の特徴は、ルーフに採用したパノラマティックガラスが最大のポイントです。この採用によって、非常に開放的な空間を演出しています。
また内装でもスクエア感を出していく工夫が施されてもいます。エアコン吹き出し口やシフト周りには、スクエアデザインのガーニッシュが採用されています。
筆者の予想になってしまいますが、このガーニッシュは、木目やシルバー、カーボン調といったオプションパーツが用意されるのではないでしょうか。
内装全体は、グレーカラーに統一して仕上げることで開放的でシックな空間に仕上げています。ショルダー付近より上がライトグレーで、下がダークグレーとなっています。
開放感とシックな内装が、エクステリアのスクエア感とシンクロしたデザインとなっていますね。
ワンポイント!
ダイハツ タフトは、1974年から1984年にかけてダイハツが製造販売していた本格小型乗用ジープの名称です。
2020年に採用されたこのタフトは、絶版になった同モデルのオマージュとなっています。35年以上ぶりの復活となるわけですね。
ダイハツ 新型タフトのパワートレインは?
東京オートサロン2020年で出品された際には、パワートレインは、660㏄ターボを搭載していました。またトランスミッションは、CVTとなっています。駆動方式 2WDモデルです。
市販化された際には、ノンターボモデル、マニュアルモデル、4WDモデルの設定が行われる可能性があります。
ボディーサイズは、全長×全幅×全高=3395×1475×1630(㎜)です。
競合車種のスズキ ハスラーの方が車高が1680㎜と50㎜高いです。タフトコンセプトの方が、低重心SUVに見えるのではないでしょうか。
ダイハツ 新型タフトの販売予定価格は?
ダイハツ タフトの販売価格はどのようになるのでしょうか?
同モデルは、やはりスズキ ハスラーを意識して企画していることから、価格帯もハスラーを意識してくるでしょう。
ハスラーの価格帯は、1,280,400円から1,748,600円です。ハスラーのパワートレインは全グレードハイブリッドモデルです。
戦略的な価格設定を行い、1,250,000円から1,700,000円くらいの設定になったら面白いのではないでしょうか。
まとめ
ダイハツ 新型タフトをまとめると
- 販売開始予想は、筆者の大胆予想ですが2020年6月1日と予想。
- エクステリアデザインは、スッキリとタフな印象に仕上げてます(ディーラーメッキパックオプションも設定)。
- 内装は、ライトグレー&ダークグレー仕上げにし、開放的なガラスルーフやスクエアなトリムが採用されています。
- パワートレインは、NA、ターボ、2WD、4WD、そしてミッションはCVTだけでなく、マニュアルの設定が行われるかもしれません。
- 販売価格は、スズキ ハスラーを意識した価格帯になるでしょう。
2020年4月1日より先行予約キャンペーンがスタートしています。さらに6月21日までに成約していただいた方には、4つのコースから1つもれなく選べるプレゼントも開始されました。
ダイハツが、タフトに強い想いを持っている事がうかがえますね。販売開始が非常に楽しみです。