アウディ 新型e-tron Sport backは、日本導入されるか!?

     
   

アウディは、新型e-tron Sport backの製造を開始しました。このモデルは、アウディe-tronに次いで第二弾のモデルです。

最初のアウディe-tronは、既に欧州仕様と欧米仕様が販売開始になっています。第二弾となる新型e-tron Sport backは、2020年の早い段階で欧州の販売開始が予定されているモデルです。

これからどんどん欧州では、電化モデルがラインアップされていきそうですね。新型e-tron Sport backのエクステリアや内装などをご紹介しながら、日本への導入運の可能性も探っていきます。

新型e-tron Sport backのエクステリア等

引用:https://www.audi-mediacenter.com/en/press-releases/suv-coupe-for-the-e-tron-family-the-audi-e-tron-sportback-12725

エクステリアでは、ゆとりのあるSUVのパワー感と4ドアクーペとしての優雅さに、電気自動車としての先進的なキャラクターが組み合わされています。

フロントビューでは、シグネイチャーデザインである八角形のシングルフレームに、フェンダーのボリュームある輪郭が特徴的です。

シングルフレームグリルは、e-tronモデルであることを証明するプラチナグレーカラーです。マトリックスLEDヘッドライト下部の4つの水平セグメントも、e-tron固有のディテールです。

引用:https://www.audi-mediacenter.com/en/press-releases/suv-coupe-for-the-e-tron-family-the-audi-e-tron-sportback-12725

サイドビューでは、スポーツバックという名にピッタリなクーペフォルムに仕上げています。フロントからリアエンドまで流れるようなシルエットが特徴的です。

リアビューでは、第二のシグネイチャーデザインに成るように企画されています。広いディフューザーが、シグネイチャーとして鎮座し排気テールパイプがないことに焦点を当てたデザインです。

欧州仕様のエクステリアカラーは、e-tron Sport back 専用の新色プラズマブルーメタリックを含め、合計13カラーが用意されているとのことです。

ボディサイズは、全長×全幅×全高(㎜)=4,901×1,935×1,616(㎜)です。現在日本に導入されているQ8より全体的に少しサイズダウンした感じです。日本の公道でも問題ないサイズといえますね。

新型e-tron Sport backの内装等

引用:https://www.audi-mediacenter.com/en/press-releases/suv-coupe-for-the-e-tron-family-the-audi-e-tron-sportback-12725

新型e-tron Sport backの内装は、エレガントなラウンジをコンセプトに製作されています。

ドライバー側に見やすい角度に設置されたインストルメントパネルやセンターコンソールは継承しながら、シームレスに弧を描くようにフロント部分の設計が行われています。

電気自動車の特徴でもあるパワーユニットの音がないだけでなく、詳細に煮詰めた防音と空力音響対策が施されたことで、内装ではかなりの静寂性に成功しているようです。

スポーツバックタイプのリアでは、乗員の足元もゆとりの設計となっています。更にトランクルームは、クーペタイプのハッチバックなので開口部も広い設計です。

新型e-tron Sport backのパワートレイン等

引用:https://www.audi-mediacenter.com/en/press-releases/suv-coupe-for-the-e-tron-family-the-audi-e-tron-sportback-12725

電動モデルもパワーユニットの最高出力は、360psです。最高速度は、200km/hに制限されています。アウディで特徴のクワトロドライブが採用されています。

クワトロドライブは、氷上スリップの発生・高速コーナリング時・アンダーステア・オーバーステアなどの場合にも予測して制御できるようにアップデートされています。

バッテリー容量は、71kWhとなっています。最大で347kmの走行が可能です。高速充電ステーションであれば、最大150 kWの直流(DC)で、30分弱で80%の充電が可能です。

新型e-tron Sport backの日本導入は?

現在日本では、日産リーフなど小型タイプの電動モデル導入が行われていますね。一方欧州では、電動モデルの波が一気に押し寄せていますね。欧州での電化モデルのラインアップは、欧州メーカーでは必須となっているようです。

新型e-tron Sport backは、現段階ではすぐに日本に導入されるのは難しいかもしれません。充電インフラの整備がもう少し国内で進んで、国内電化環境が整ってきたころ(2021年以降)に導入されると予想します。

欧州での販売価格は、ベースモデルが71,350ユーロとなっています。日本円で830万円ほどです。欧州では、特別仕様のファーストエディションの設定も行われる予定です。

まとめ

アウディ 新型e-tron Sport backをまとめると

  • エクステリアでは、アウディのシグネイチャーをe-tronとして進化させています。
  • 内装は、エレガントラウンジを目的に設計しています
  • パワートレインは、最高出力360psです。
  • 日本導入は行われると予想しますが、2021年以降になるでしょう。

電化の波が押し寄せている欧州では、続々とコンパクトモデルから高級モデルまで電動モデルの開発・導入が行われています。日本にも早く電化の波が来れば、導入が早まるのではないでしょうか。

ニュース・コラムカテゴリの最新記事