アウディがQ5の2021モデルを発表、日本導入はいつ頃?

アウディがQ5の2021モデルを発表、日本導入はいつ頃?
     
   

アウディは、新型となるQ5の2021モデルを2020年6月29日に発表しました。アウディQ5は、ヨーロッパ市場のプレミアム中型セグメントでベストセラーとなっているモデルです。アウディは、そのベストセラーのQ5モデルをアップデートして、さらに魅力的な2021モデルとしています。欧州販売開始は、2020年秋ごろの予定です。

アップデートされたQ5は、スポーティなキャラクターを強調し、優れた日常の使いやすさもアップしているようです。幅広いインフォテインメントとアシスタンスオプションによって快適性もアップさせています。ここでは新型Q5モデルのエクステリアや内装、パワートレインなどをご紹介します。

アウディ 新型Q5のエクステリアなど

引用:https://www.audi-mediacenter.com/en/audi-q5-12871

もともとアウディQ5のエクステリアは、パワー、堅牢性、安全性を表現しています。新型Q5は、このルックアンドフィールをさらに強調するデザインです。八角形のシングルフレームは浅く広くディテールされています。側面のエアダクトは高さを強調し、台形の輪郭で囲まれています。

LEDヘッドランプは、新デザインへアップデートしています。特にデイランニングライトが刷新されているのが特徴です。新型Q5の標準ヘッドライトは、LEDヘッドランプです。オプションでマトリックスLEDヘッドランプがチョイスできます。インテリジェントで適応可能なハイビームは、他の道路利用者を眩惑することなく、より高い安全性と利便性を確保しています。

サイドビューでは、シルインサート(ステップ周辺)を再設計したことによって、地上高を高くする工夫が施されています。

引用:https://www.audi-mediacenter.com/en/audi-q5-12871

リアビューでは、左右のライト間に新しいトリムが採用されています。水平フィン付きの新デザインディフューザーもあります。標準仕様に追加して、2つのオプションも用意されています。シングルフレームにクローム仕上げで、フロントバンパーとリアバンパー下のアンダーライドガードが、シルバー仕上げです。シングルフレームのスポーティなハニカム仕上げに、リアディフューザーをフレーミングするクロームストリップも装備されています。

リアライトには、次世代OLED照明技術が採用されています。新型Q5で初めてオプション利用が可能です。OLEDとは、有機発光ダイオードのことを指します。このOLEDライトは、6つのセグメントで構成されています。

新型Q5を注文する際に、ユーザーは、3種類のリアライトシグネチャーデザインからチョイスできます。OLEDリアライトクラスターには、近接検出機能も装備されています。道路上のユーザーが静止したQ5に後方から2メートル以内に近づくと、すべてのOLEDセグメントが点灯する仕組みです。Q5が動き始めると、通常のライトシグナルなります。

アウディ 新型Q5の内装など

引用:https://www.audi-mediacenter.com/en/audi-q5-12871

内装のポイントは、更新されたアウディQ5の新しいメインユニットです。前世代のMIB 2の10倍のコンピューティング能力を提供する第3世代のモジュラーインフォテインメントプラットフォームであるMIB 3が搭載されています。

中央に配置されたドライバー情報システムを備えた従来同様のダッシュボードがあり、3つの異なるグラフィックレイアウトを備えた高解像度12.3インチデジタルディスプレイが搭載されています。ドライバーは、マルチファンクションステアリングホイールを介してディスプレイを制御可能です。ヘッドアップディスプレイもオプション利用できます。

中央の10.1インチMMIタッチディスプレイでは、新型Q5標準装備となっています。フラットな階層構造のメニュー形式によって、非常に使いやすくフリーテキストとして利用できます。ドライバーは、文字を手動で入力するか音声コントロールを介して入力するかの選択が可能です。

MMIナビゲーション+アウディコネクトナビゲーションやインフォテインメントを含むインフォテインメントシステムをミックスさせると、音声制御システムがクラウドにアクセスして高い柔軟性で対応できます。

 

アウディ 新型Q5のパワートレインなど

引用:https://www.audi-mediacenter.com/en/audi-q5-12871

新型Q5のパワートレインは、使用しているパーツなどを見直してアップデートして搭載されています。アウディQ5 40 TDIは、2.0L 4気筒ディーゼルエンジンです。204psの最高出力と400 Nmのトルクを発生します。

燃費や環境配慮などの観点から、アルミ製クランクケースの重さは約1kgまで軽量化され、クランクシャフトは約2.5㎏軽量化されています。前型エンジンよりも20㎏軽量設計されています。

マイルドハイブリッドシステムは、低燃費に貢献する装備です。Q5は、エンジンを停止した状態の惰性走行が可能で、22km/h未満でのスタート/ストップモードが可能です。新型Q5は、高性能で軽量なエンジンにハイブリッドシステムを融合させることで、環境にやさしく低燃費なモデルにアップデートしていますね。

新型Q5は、多くのエンジンバージョンが展開される予定です。4気筒TDI、V6 TDI、および2つの2.0リットル4気筒TFSIガソリンエンジン、プラグインハイブリッドドライブとなるTFSI eも、2つの出力で提供される予定となっています。

まとめ

アウディがQ5の2021モデルを発表、日本導入はいつ頃をまとめると

  • 現行Q5モデルをアップデートして、欧州で秋ごろから販売開始予定です
  • エクステリアは、Q5のディテールを維持しながら各パーツをアップデートしています
  • 内装では、搭載されるMIBユニットが新しくなっています
  • パワートレインは、各パーツを見直すことで軽量化が図られています。

アウディ 新型Q5の日本導入は、秋から冬ごろに行われると予想します。これは、いままでの日本導入がそんなに欧州と差が出ていないことからの予想です。新型Q5の日本登場が楽しみです。

 

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