日産 アリヤがついに公開に!最新EVモデルの実力は?

     
   

日産自動車株式会社は、2020年7月15日に新型クロスオーバーEVモデルとなる「日産 アリア」をオンラインで発表しました。アリアは、「人々の生活を豊かに」という日産の未来ビジョンを表現したモデルです。同社は、コアとなる強みに集中する事業構造改革「Nissan NEXT」を推進するために最新技術やデザインをアリアに起用しています。

日産は、アリアを皮切りに以降18か月で12車種の新型車を投入していく予定です。ユーザーニーズの中心となる電動化や先進運転支援技術、コネクティビティをより高めたモデルラインアップとなるでしょう。アリアは、日産最新技術やデザインの第一歩のモデルであるといえますね。

日産は、2023年度末までに、EVまたはe-POWERを搭載した電動車両の販売を年間100万台以上販売することを掲げています。先進運転支援技術である「プロパイロット」を「20の市場・20以上のモデル」に採用していく予定です。ここでは、新型アリアの特徴などをご紹介していきます。

日産 新型アリアのエクステリアなど

引用:https://global.nissannews.com/en/releases/release-b78d73e58e44b31e28ca927dfa00076e?&&&&&

エクステリアビューでは、アリアは日産の新しいデザインコンセプトとニッサン インテリジェント モビリティ技術を採用したモデルに仕上がっています。

シンプルかつ力強く、そしてモダンなディテールとして、タイムレス ジャパニーズ フューチャリズムをデザインに落とし込んでいます。「スリーク・シック・シームレス」というキーワードをベースにして、日産アリアの先進技術やコネクテッド技術のイメージをデザインで表現しています。

フロントデザインは、新たなブランドロゴがLEDによって光り輝く仕組みです。4LEDを配したヘッドライドは、薄くデザインされています。日産シグネチャーデザインであるVモーショングリルは白い光で表現され、さらにウインカー点灯時にはシーケンシャルウインカーとしての機能も与えられています。

サイドビューは、ルーフラインが低く滑らかに構成されています。アルミホイールは、19インチと20インチがグレード別で設定されています。「エアロダイナミクス・ダイナミック・スポーティー」なディテール仕上げです。

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リアビューは、スモークがかった水平基調に延びるリアコンビネーションランプが特徴的です。消灯時は、シャープでスッキリとしたデザインで、点灯時は赤い光がしっかりと後続車に見えるよう設計されています。

日産 新型アリアの内装など

引用:https://global.nissannews.com/en/releases/release-b78d73e58e44b31e28ca927dfa00076e?&&&&&

日本の特徴である「間」をキーワードに内装が仕上げられているようです。内装は、まるでお気に入りのラウンジにいるかのようなシンプルで快適な空間として仕上げられています。アリアには、新開発のEV専用プラットフォームが起用されたことで、フラットで広い空間が特徴的です。

従来の位置にある空調ユニットは、モータールームに配置されています。これらの技術でCセグメントのボディサイズでありながら、Dセグメントレベルの広い室内空間を実現できたようです。スリムデザインのゼログラビティシートや遮音材をふんだんに使用することで、EVをより高い静粛性にアップさせています。

ダッシュボートは、物理的なスイッチをなくし、クルマの電源を入れるとアイコンが浮かび上がる仕組みです。スイッチ類は単なるタッチセンサー機能だけでなく、運転中でも操作感がわかるように振動するようになっています。センターコンソールは、シートポジションに合わせて電動で前後に移動可能です。

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ラゲッジルームは、Cセグメントボディにしては非常に広い空間が与えられています。さらにリアシートのアレンジによって、より大きい積載物などを積み込むことが可能でしょう。

日産 新型アリアのパワートレインや安全装備等

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新型アリアには、2種類のEVユニットに2種類の駆動方式が用意されています。

アリア ラインアップ

  1. 65kWhバッテリー搭載車 2WD
  2. 90kWhバッテリー搭載車 2WD
  3. 65kWhバッテリー搭載車 4WD
  4. 90kWhバッテリー搭載車 4WD

全長×全幅×全高=4595×1850×1655㎜

重量(モデル、装備により1900~2200kg

2WDの最高速度は160㎞/hで、4WDの最高速度は200㎞/hとなっています。

安全装備面では

新型アリアには、先進運転支援システム「プロパイロット2.0」や「プロパイロット リモート パーキング」、「e-Pedal」が採用されています。アリア全グレードに、セーフティ・シールド技術が数多く搭載されました。インテリジェント エマージェンシーブレーキ、インテリジェント アラウンドビューモニター、インテリジェント FCWなど、全方位の安全技術によってより安心なドライブになります。

まとめ

日産 アリヤがついに公開に!最新EVモデルの実力は?をまとめると

  • 日産アリアは、新シグネイチャーデザインを最新技術と融合したモデルです
  • エクステリアから内装まで新しい技術や素材がふんだんに使われています。
  • より安心してドライブできるモデルに仕上げています。

日産は、これからの5年・10年を見据えたモデルとしてアリアを作り発表しました。同社はこれから電動化の勢いを増していくと予想します。その第一歩としてアリアを発表したといえます。新型アリアだけでなく、今度の日産モデルにも注目ですね。

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