秋は、洗車するのに最適な季節だと思いませんか。涼しくなり洗車日和の日も多いですよね。気持ち的にも「洗車したい」と思うようになることでしょう。
暑い時は、外板の塗装も熱で痛んでいます。しっかり洗車することで、愛車のメンテナンスにもなります。また中々洗えない時期に蓄積した汚れをキレイにするのにも丁度良いのではないでしょうか。ここでは、洗車の季節でのアレコレをお話しします。
洗車することの重要性!
引用:https://www.photo-ac.com/main/detail/2670876?title=%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%92%E6%8B%AD%E3%81%8D%E5%8F%96%E3%82%8B%E5%A5%B3%E6%80%A7&searchId=2623739226
いきなり結論なのですが、に洗車することがどのように重要なのかをお話しします。
春は、冬と夏の間にある季節です。冬場は、気温も低く洗車すること自体が面倒であったり、洗車が大切と感じている人でも洗車回数が少なくなるものです。春から暖かくなっていく時期では、洗車シーズンであるといえます。
冬は、地域によっては雪も多く降る地区があり、雪の降らない地区でも旅行などで降雪地帯に行けば、ボディだけでなく下回りなども大変汚れてしまいます。
そして夏は、非常に暑い日が多く、さらに日差しもきつくなってしまい洗車をすることで車を傷めてしまう可能性が出てきます(洗車ができないということではありません)。
そうなんです!秋から冬前までは、夏の暑さで痛んだボディにきちんと洗車やワックスをかけることで冬への準備ができる季節であるということです。
- 夏場の日光などによる影響を秋に洗車しておける
- 冬場に向けて、ボディなどを守る準備もできる
- 日本での10月頃~は、気温が丁度よく、さらに日差しもきつくない季節
車がきれいになるだけでなくドライバーの心もリフレッシュできたり、「明日のために!」と頑張って洗車できたりしましますね。
冬場に想定されるボディを痛める原因
引用:https://www.photo-ac.com/main/detail/4343240?title=%E9%9B%AA%E3%81%AB%E5%9F%8B%E3%82%82%E3%82%8C%E3%82%8B%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A02&searchId=2041394187
降雪地帯にお住まいの方であれば、雪が車にドッサリということを経験されている方も多いと思います。逆に旅行先などで雪が積もってしまった場合などでは、雪を落とすときに専用のツールなどを使わず、知らず知らずに細かい傷がついてしまったということが考えられます。
降雪地帯だけでなく、高速道路などで散布される凍結防止剤
引用:https://www.photo-ac.com/main/detail/3026513?title=%E5%87%8D%E7%B5%90%E9%98%B2%E6%AD%A2%E5%89%A4%E6%95%A3%E5%B8%83%E4%B8%AD%EF%BC%88%E8%BF%BD%E8%B6%8A%E7%A6%81%E6%AD%A2%EF%BC%89&searchId=964270783
降雪地帯では、常時公道でも凍結防止剤(塩カルや塩)を散布していることと思います。これは、道路が凍結しスリップ事故を起こしてしまわないようにするためでもあります。
そしてこの散布は、高速道路などでは凍結の可能性がある場合には、非常に多く行われている作業であることをご存じでしょうか。降雪地帯でなくても、凍結の可能性があれば散布されています。
凍結防止剤の散布には、車への弊害がある
引用:https://www.photo-ac.com/main/detail/2713815?title=%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E3%80%80%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%81%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%B5%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
凍結防止剤は、文字通り凍結を防止することで、スリップ事故などを防ぐメリットがありますが、デメリットもあります。それは、凍結防止剤の材料に起因しています。塩カルや塩は、車のボディをサビさせる作用が高いという点です。
また付着すると非常に取りづらい素材でもあります。知らないうちに「あれ?サビている」ことを見つけることも良くあります。
夏場の洗車による弊害とは?
引用:https://www.ac-illust.com/
夏と言えば、洗車シーズンと思う方もいると思います。もちろん気分的に「洗車日和!」と思うことでしょう。でも洗車をするときに少し注意してもらい点があります。
夏場の晴れた日は、とにかく気温が上がり40度近くなることとがあります。車のボディの温度は50度を超えることも考えられます。そんなときに洗車をしてしまうと、かえってボディを痛めることがあります。洗車をしている最中から、ボディが乾いていき、シャンプー跡が残ったり、ワックス跡がついたりしかねません。
また人にとっても好ましくない環境になります。炎天下の中では、熱中症の危険が発生します。またじっくり洗車をしたくても暑くても途中であきらめてしまうことも考えられるでしょう。
夏場に洗車をするときは、日差しのきつくならない午前中の早い時間帯か夕方15時いこうから行うことが良いといえます。なので長時間の洗車を行う時間が取りづらいとも言えます。
<提案!>
冬場では、寒いことから洗車の回数が少なくなる傾向があり、夏場では人や車を守りながら洗車をする必要があり長時間の作業を避けることになります。
秋に洗車するという事は、夏場に酷使されたボディーをいたわり、洗車しずらい冬に向けて準備できるという事になります。
洗車をする際の注意点!
- 洗車の機会は、できるだけ多く作りましょう
- 洗車をする際は、下回りの洗浄などをしっかり行い、夏場のレジャー汚れなどを落としましょう
- ワックスがけをこまめに行うことで、洗えない冬場に向けて準備しましょう
- 車内清掃もしっかり行うことで、冬場の汚れを落としておきましょう。
- 洗車だけでなく、不具合がないかのチェックをすることが望ましいでしょう。
まとめ
洗車に最適なシーズン到来!車も気持ちもスッキリ!洗車の注意点は?
- 冬場は、洗車回数が少なくなり、塩カリなどによるボディへの悪影響が蓄積します
- 夏場は、炎天下での洗車を避けるために、長時間の洗車が行いづらいです
- 秋に洗車するという事は、冬時期への準備と夏場のメンテナンスが可能です
ここでは、最適なシーズンに洗車することが、一番効果的であることを話しました。せっかく洗車をするのであれば、できるだけ効果的に行いたいものですよね。