日産は、新型Zをアメリカで初公開!進化を追う

日産は、新型Zをアメリカで初公開!進化を追う
     
   

日産は、2021年8月17日に新型Zをアメリカで初公開しました。それでは第7世代となる新型Zは、どのように進化しているのでしょうか?

ここでは、新しくなったZのエクステリア・内装・パワートレインなどを紹介していきます。

日産 新型Zの概要など

引用:https://global.nissannews.com/en/releases/release-f34959dc65fa6147308490ca571886f6-all-new-nissan-z-premieres-in-new-york

日産Zは、日産スポーツを象徴するモデルの一台であります。累計で180万台の販売台数を誇り、日産のアイデンティティとなっている車の一つです。

約50年の歴史があり、時代に並行するように進化していったZは、新型では昔に回帰したディテールになっているようです。

エクステリアは、往年モデルをオマージュしながら、内装では6連メーターなどのZ固有の装備を継承し、さらに進化させているのではないでしょうか。

日産 新型Zのエクステリアなど

引用:https://global.nissannews.com/en/releases/release-f34959dc65fa6147308490ca571886f6-all-new-nissan-z-premieres-in-new-york

初代S30Z(米国では、240Zを)のフロント部分をオマージュしたのが、新型Zであるといえます。長いフロントノーズに丸い印象のヘッドライト、そしてエアスクープとして際立ったグリルデザインが、新型でも描かれていますね。

初代Zをオマージュしながらも、ヘッドライトは最新LEDマトリックスを採用することで、先進性も兼ね備えたディテールとしています。

引用:https://global.nissannews.com/en/releases/release-f34959dc65fa6147308490ca571886f6-all-new-nissan-z-premieres-in-new-york

リアビューは、Z32のディテールがオマージュされているとのことです。重厚なリアディテールの中でも、テールライト部分に焦点が集められボリューム感を高めています。

最新テールランプである3Dグラフィック技術を用いながら、横2本をモチーフにしたテールライトに仕上げられていますね。

新型Zのエクステリアカラーは、3種類のモノトーンカラーと6つのツートンカラーが用意されているとのことです。

  • ブラックダイヤモンドメタリック
  • ガンメタリック
  • ローズウッドメタリック
  • ブリリアントシルバー
  • ボルダーグレー
  • セイランブルー
  • イカズチイエロー
  • パッションレッドトライコート
  • エベレストホワイトパールトライコート

日産 新型Zの内装など

引用:https://global.nissannews.com/en/releases/release-f34959dc65fa6147308490ca571886f6-all-new-nissan-z-premieres-in-new-york

Zには欠かせないメーターパネルデザインは、継承されています。6連パネルはZの代名詞といえます。今回発表になったイエローとブルーのエクステリアにもあう内装が用意されています。

グラファイト、レッド、ブルーのインテリアトリムだけでなく、特別限定グレードでは、イエロートリムもチョイスできるようになっているとのことです

メータークラスターは、12.3インチの液晶で構成されています。3ディスプレイモードが与えられドライバーのお好みで表示現行可能です。

日産 新型Zのパワートレインなど

引用:https://global.nissannews.com/en/releases/release-f34959dc65fa6147308490ca571886f6-all-new-nissan-z-premieres-in-new-york

先代までとの大きな違いは、パワーユニットにも表れています。

3.0L V6型ツインターボエンジンは、先代モデルよりも68psのパワーアップと30%のトルク向上を達成しています。最高出力は、405psです。

これを6速マニュアルまたは、9速オートマミッションで駆動します。今回のパワーアップに対応するために、シャーシから足回りの細部まで改良を加えて、ドライバーのサポートを遅延なく行えるように仕上げているとのことです。

マニュアルミッションには、日産FR駆動初の発進アシストシステムが装備されています。

グレード体系

  スポーツ パフォーマンス プロトスペック
エンジン VR30DDTT 3.0 LV-6ツインターボ
出力hp 400
トルクlb-ft 350 @ 5,600 rpm
ミッション パドルシフター付き6速マニュアル、または 9速オートマチック
ブレーキシステム 2ポットキャリパー 4ポットキャリパー
タイヤサイズ 245 / 45R18 255/40R19+275/35R19 

2022年春には、米国から販売開始になる予定です。ピュアスポーツをより身近な車として、販売され続けてきたZです。できうるならば、販売価格も400万円代からというユーザー嗜好に合致する車両価格になってくれると嬉しいでしょう。

まとめ

日産は、新型Zをアメリカで初公開!進化を追うをまとめると

  • 新型Zは、古き良きデザインをオマージュした最新モデルとなっています。
  • アメリカから販売スタートし、以降日本にも導入の可能性が高いでしょう。

日産Zは、日産スポーツモデルの中でもピュアスポーツをモチーフに開発・製造が続けられてきたモデルです。日産の長い歴史を支えている一台でもあります。

日本での販売開始が待ちきれませんね。

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