日産が新型C28セレナの意匠登録を公開!発売間近!?

     
   

日産は、ミニバンとしてセレナを製造・販売しています。セレナは、1994年から販売され、30年近く継続されているモデルです。

現行セレナは、2016年から販売開始されています。そろそろモデルチェンジという声も上がっていました。そんな中セレナと思われる意匠登録が、登録されたことがわかりました。

当記事では、新型セレナのエクステリアやパワートレインなどを予想しながら、セレナの歴史を振り返り新型モデルの販売なども考察してみます。

日産 新型C28セレナのエクステリアなど

引用:https://www.j-platpat.inpit.go.jp/d0200

意匠登録された画像を見てみると、日産のVモーショングリルが、刷新されているのがわかります。ヘッドライト全体でVモーションが表現されていますね。

このデザインは、エネルギー効率を表現しているような気もします。これからの日産が目標にしているゼロエミッションに向けて、セレナも大きく始動していることがうかがえます。

引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena/exterior.html

現行型のセレナは、押し出し感の強いバンパーにVモーショングリルが大きく表現されています。かなり全面で、エアロ感を押し出しているように感じます。

引用:https://www.j-platpat.inpit.go.jp/d0200

リアに関しては、現行型モデルを多く踏襲している感じが致します。セレナのテールランプは、縦長ではありますが、比較的すっきりしたデザインです。こういった要素が受け継がれているでしょう。

引用:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/serena/exterior.html

現行型では、リアガーニッシュが付属していることで、リアゲートをうまく仕切っている印象です。新型ではこういった要素がなくなり、スムーズな印象へアップデートしていると考えます。

日産 新型C28セレナのパワートレインは?

現行型セレナは、ガソリンモデルとe-POWERがあります。この中でe-POWERモデルは、エンジンが稼働すると少しうるさいという印象が強いようです。

今回搭載されるe-POWERエンジンは、エクストレイルに搭載された新世代ユニットになるのではないでしょうか?これによりかなりスムーズかつ静かな稼働になると予想します。KR15DDTエンジンは、水冷直列3気筒DOHCターボです。パワフルさと静かさを両立させています。

ガソリンエンジンは、熟成されたMR20DDを基本に構成されると思います。またもしかするとガソリンモデルのラインアップは無くなるという予想もあるので、新型ではe-POWER一本でいく可能性もあり得ます。

日産 新型C28セレナの発売では?

新型セレナのパワートレインがe-POWERのみとなった場合、エクストレイルのようなグレード体系になるのではないでしょうか。

S・X・G・オーテックというラインアップです。またエクストレイルのようにe-4ORCEが搭載された場合には、4

WDグレードも同じグレード体系で展開されると予想します。

車両価格は、総じて20万円ほどアップするのではないでしょうか。新しい方式パワーユニットを搭載しているので致し方のないことかもしれません。

日産セレナの歴史を振り返ってみる

引用:http://history.nissan.co.jp/03_minivan.html

初代セレナは、1994年5月から販売開始になっています。5ナンバーサイズのボディーに7名~8名乗りというパッケージでした。ガソリンモデルだけでなくディーゼルモデルもラインアップしていて、ファミリーカーとして人気を博しました。

二代目は、1999年6月に販売開始になっています。5ナンバーサイズは変わらないのですが、ディーゼルでは2.4Lが採用されました。

三代目は、2005年5月から登場し、今での丸いイメージのデザインからすっきりした四角い雰囲気のモデルへと変貌しました。ディーゼルモデルが廃止されています。また3ナンバーサイズもラインアップした世代です。

四代目は、2010年11月から販売となっています。このころからセレナがミニバンではあるが高級感もプラスされた世代です。ほかの各メーカーも高級感を押し出したことで、セレナも高級感を付加したといえます。

現行型は、2016年8月から販売開始されています。環境への配慮も考えられe-POWER搭載モデルが登場しています。このモデルから高級感だけでなく、環境への負荷低減も図られたモデルです。

まとめ

日産が新型C28セレナの意匠登録を公開!発売間近!?をまとめると

  • 新型セレナでは、さらにゼロエミッションとなるべくモデルと進化していそうです。
  • 新型セレナは、フロントのVモーションを刷新化し、新しい日産を打ち出すとともに、リアビューでは現行型をオマージュしていると考えます。

今回は、新型C28セレナの登場に関して解説しました。意匠登録が済んだことで、新型セレナへの期待感が高まっていると考えます。

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