ホンダは、新型モデルとなるZR-Vを2023年4月に発売開始することを公開しました。ホンダでは、SUVの価値観の根幹である実用性だけでなく新たなデザインを構築させることを最大の目的として開発されました。これにホンダDNAでもあり、核となる軽快な走行性能が与えられていそうです。
ここでは、新型ZR-Vのエクステリアや内装、パワートレインなどについて解説していきます。
新型ZR-Vのエクステリアなど
引用:https://www.honda.co.jp/news/2022/4221117-zr-v.html
ホンダは、「異彩解放」というコンセプトをこのZR-Vで表現しようとしています。
この異彩開放のもと、エクステリアデザインをどのように開発したのでしょうか?
フロントからリアにかけては、ボリューム感を持たせながらも滑らかなラインを持たせています。特にフロントビューでは、垂直グリルにシャープで横長なヘッドライトを組み合わせ異彩を表現しています。リアビューでは、台形デザインとすることでワイドトレッドを表現しています。
ZR-V e:HEV Z AWD契約しましたー!
色はノルディックフォレスト・パール×マルーンです。
一年以上納期掛かるので、辞めようかなーと思ってたら、面白い提案貰ったので、気付いたらハンコ押してましたー。しかも予定外のAWD。#ZRV pic.twitter.com/JjdAS43PnK— ぽんパ (@kazumadani) November 20, 2022
エクステリアカラー
- プレミアムクリスタルガーネット・メタリック
- ノルディックフォレスト・パール
- プラチナホワイト・パール
- スーパープラチナグレー・メタリック
- クリスタルブラック・パール
- プレミアムクリスタルブルー・メタリック
- ミッドナイトブルービーム・メタリック
新型ZR-Vの内装など
引用:https://www.honda.co.jp/ZR-V/webcatalog/utility/?from=car_header
内装では、左右に伸びるインストルメントパネルが起用されました。車内全体を機能的かつ、綿密に仕上げることで上質な空間としています。運転席と助手席にあるセンターコンソールは、高さをもたせることで、パーソナル空間を適度に確保しています。
新型ZR-Vのパワートレインなど
引用:https://www.honda.co.jp/ZR-V/webcatalog/performance/?from=car_header
ZR-Vのハイブリッドには、CIVIC e:HEVで新開発された2.0L直噴エンジンと2モーター内蔵電気式CVTが搭載されています。「スポーツe:HEV」は、SUVに初搭載です。
従来e:HEVと比較すると、燃費、排出ガスクリーン性能、静粛性が向上されています。またV6 3.0Lエンジンに引けを取らない力強い加速を実現しました。走行性能を高めたことで、市街地・郊外・高速道路・ワインディングなどのあらゆるシーンで上質な走行が可能になっているようです。
引用:https://www.honda.co.jp/ZR-V/webcatalog/performance/?from=car_header
ガソリングレードでは、1.5L直噴VTEC TURBOエンジン+CVTが搭載されています。こちらは、2.4Lエンジン同等の低速トルクが与えられ、力強い加速と高回転まで気持ちよく回るのが特徴です。
ハイブリッド・ガソリンモデル両方に、リアルタイム4WDが設定されるとのことです。前後輪の動力配分をより最適に行うことで、雪上でもしっかりと路面をとらえ、安心走行が可能になっています。
ドライブシチュエーションによって「SPORTモード・NORMALモード・ECONモード・SNOWモード」の4パターンが起用されています。ホンダ初となるSNOWモードは、雪道でも最適なトルク・駆動力となるように設定され、スムーズな発進・加速となっているとのことです
Honda SENSING
【 VEZEL ? or ZR-V ? 】
ヴェゼルとゼットアールブイ
どちらがお好みですか❓
お気に入りポイントはどこですか❓ぜひ皆さんの声をお聞かせ下さい。 pic.twitter.com/Yx76xBSQkt
— Honda Cars 埼玉中 加須店 (@hondacars_kazo) November 23, 2022
- 衝突軽減ブレーキ<CMBS>
- 誤発進抑制機能
- 後方誤発進抑制機能
- 近距離衝突軽減ブレーキ
- 歩行者事故低減ステアリング
- 路外逸脱抑制機能
- 渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール<ACC>
- 車線維持支援システム<LKAS>
- トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)
- 先行車発進お知らせ機能
- 標識認識機能
- オートハイビーム
- アダプティブドライビングビーム
- ブラインドスポットインフォメーション
- パーキングセンサーシステム
- 後退出庫サポート
新型ZR-Vの車両価格など
タイプ | エンジン | トランスミッション | 駆動方式 | 車両価格 |
e:HEV X
|
2.0L+2モーター
|
電気式無段変速機
|
FF | 3,298,900円 |
4WD | 3,518,900円 | |||
e:HEV Z
|
FF | 3,899,500円 | ||
4WD | 4,119,500円 | |||
X
|
1.5L ターボ
|
無段変速
|
FF | 2,949,100円 |
4WD | 3,169,100円 | |||
Z
|
無段変速(パドルシフト)
|
FF | 3,548,600円 | |
4WD | 3,768,600円 |
まとめ
ホンダが新型ZR-Vを来春発売開始に!をまとめると
- ホンダは、新たに異彩を放つモデルとしてZR-Vを登場させます。
- エクステリアだけでなく、パワートレインなどにも新開発したパーツが搭載されています。
今回は、ホンダ新型ZR-Vの詳細について解説してみました。来春販売開始とのことです。今からZR-Vの動向が気になりますね。発売は来春ですが、すでにショールームには試乗車があるようです。一度見に行っては如何でしょうか?