東京オートサロン2023は、盛況のうちに終わったようです。筆者は、このショーで非常に興味を持ったカテゴリーがあります。それは、昨今のコロナやアイデンティティ性、個人としての過ごし方や家族の過ごし方などから、軽自動車のキャンピングなどに人気があるという点です。
キャンピングカーでもハイエースやダイナなどでは、かなりコストがかかると考えます。そこで白羽の矢が立ったのが「軽でキャンピングしよう」という事でしょう。
ここでは、東京オートサロン2023で展示された軽キャンピングカーを紹介していきます。
DAMD Inc. little D. HAZEL edition
引用:https://www.tokyoautosalon.jp/cars/detail/4642
田村淳氏が話題の軽キャンププロジェクトで制作された実車が展示されました。公道走行可能なモデルですが、販売されていないのが残念ですね。
企業名 | DAMD Inc. |
車両名 | little D. HAZEL edition |
車両名(英語表記) | DAMD EVERY little D. HAZEL edition |
ボディータイプ | 軽-RV系 |
ベース車名 | スズキ | エブリイ |
公道走行について | 公道走行可 |
販売について | 販売不可 |
AUTOONE CAMPER 給電くんポップアップルーフ
引用:https://www.tokyoautosalon.jp/cars/detail/3617
4人乗りの軽自動車で、4人がしっかり就寝できる仕様にして、さらに電気をしっかり給電できるモデルとして制作されています。販売することを目的に制作されているので、完成度も高いでしょう。
企業名 | AUTOONE CAMPER |
車両名 | 給電くんポップアップルーフホワイトED |
車両名(英語表記) | KYUUDEKUN POPUPROOF WHITE EDITION |
ボディータイプ | 軽-RV系 |
ベース車名 | スズキ | エブリイ |
公道走行について | 公道走行可 |
販売について | 販売可 |
ルーフのポップアップが必須な軽キャンパー!?
NORTH HUNTER
引用:https://www.tokyoautosalon.jp/cars/detail/2988
ノースハンターがイメージした軽キャンパーモデルです。
スズキコンプリート SUZUKI COMPLETE2020
引用:https://www.tokyoautosalon.jp/cars/detail/1218
スズキが独自に開発した軽キャンパー仕様です。
GIBSON GRAVIS
引用:https://www.tokyoautosalon.jp/cars/detail/1384
ギブソンが提案する可愛らしい軽キャンパーです。
エヌズ・ステージ EVERY N’s Limited concept
引用:https://www.tokyoautosalon.jp/cars/detail/1907
ジムニーを得意とするエヌズ・ステージが軽キャンパーを作るとこうなります。
メガカーディーラー 岡モータース ミニチュアクルーズ
引用:https://www.tokyoautosalon.jp/cars/detail/546
和の雰囲気を打ち出した軽キャンパーも登場しました。販売もできるモデルです。
企業名 | メガカーディーラー 岡モータース |
車両名 | ミニチュアクルーズ 遍路 |
車両名(英語表記) | Miniature Cruise Henro |
ボディータイプ | 軽自動車 |
ベース車名 | スズキ | エブリイ |
公道走行について | 公道走行可 |
販売について | 販売可 |
ダイハツ アトレー デッキバン キャンパー Ver.
引用:https://www.tokyoautosalon.jp/cars/detail/634
公道走行できないということで、こんな軽キャンパーがあったら良いなということからの制作と感じます。
くるまドットコム アゲハコスタイル
引用:https://www.tokyoautosalon.jp/cars/detail/4606
車内で車中泊できる仕様とし、2インチアップのリフトアップやルーフラックなどキャンプに実用性のあるものを装備しています。販売できるモデルとして、比較的ユーザー使用に近いモデルといえます。
企業名 | くるまドットコム |
車両名 | アゲハコスタイル |
車両名(英語表記) | AGEHAKO STYLE |
ボディータイプ | 軽-キャブバン |
ベース車名 | ダイハツ | ハイゼットカーゴ |
公道走行について | 公道走行可 |
販売について | 販売可 |
参考販売価格 | 2,000,000円 ~ |
三島ダイハツ クオッカ
引用:https://www.tokyoautosalon.jp/cars/detail/3620
珍しいタイプの軽キャンパーと考えます。箱STYLEのキャンパーは面白いでしょう。販売もしています。
企業名 | 三島ダイハツ |
車両名 | クオッカ |
車両名(英語表記) | QUOKKA |
ボディータイプ | 軽-トラック |
ベース車名 | ダイハツ | ハイゼットトラック |
公道走行について | 公道走行可 |
販売について | 販売可 |
まとめ
「東京オートサロン2023」軽キャンパーが多く出品!をまとめると
- 今年はかなり多くの軽キャンパーが展示されていると感じました。あとは、実際に販売できるモデルがどの位出てくるかでしょう。
- ルーフがポップアップするタイプの強度的な問題がクリアできれば、販売できるのかなと感じました。
ここでは、東京オートサロン2023での軽キャンパーは熱かったと言えるでしょう。