出典元:https://www.tseng-respect.com
- 1. 株式会社ワーク(WORK)とは?
- 2. ワーク・エクイップ(EQUIP)
- 3. ワーク・エモーション(EMOTION)
- 4. ワーク・マイスター(MEISTER)
- 5. ワーク・グノーシス(GNOSIS)
- 6. ワーク・クラッグ(CRAG)
- 7. ワーク・LS
- 8. ワーク・VS
- 9. ワーク・ジースト(ZEAST)
- 10. ワーク・シュヴァート(SCHWERT)
- 11. ワーク・ランベック(LANVEC)
- 12. ワーク・リザルタード(RIZALTADO)
- 13. ワーク・レイバー(RAYVER)
- 14. ワーク・シーカー(SEEKER)
- 15. ワーク・ジスタンス(ZISTANCE)
- 16. ワーク・ブロンバッハ(BROMBACHER)
- 17. まとめ
- 18.
株式会社ワーク(WORK)とは?
ヒットモデルが続々
出典元:https://ja.wikipedia.org
1977年に大阪で創業したWORKは、創業初期からアルミホイールのヒットモデルを連発。83年にはレーシング部門も立ち上げ、現在はD1グランプリなどに自社製品を供給しています。
同じくレースなどで活躍するRAYS(レイズ)、ENKEI(エンケイ)と並び、日本3大ホイールメーカーとしての地位を築きました。
WORKのアルミホイールはデザイン性が高く、街乗りからサーキットまでさまざまなスタイルに対応。豊富なラインナップが魅力です。軽量で強靭(きょうじん)さに優れた品質は、国内外で高い評価を得ています。
ワーク・エクイップ(EQUIP)
社外アルミホイールの原点
出典元:http://bigrun-ichige.com
創業と同時の1977年に発売され、たちまち人気を獲得したスリーピース構造のアルミホイールがエクイップ。4スポークのエクイップ01と40、メッシュの03は14、15インチのラインナップ(40は15インチ)で、昭和の旧車にもマッチするクラシカルなデザインです。
いわゆる社外アルミホイールの原点ともいえる存在です。
5スポークのE05、10スポークのE10は19、20、22、24インチの鍛造モデル。高級感あふれるスーパークロームメッキを採用しています。大径サイズならではの堂々たる迫力ですが、これらもクラシカルを踏襲したデザイン。
スポーツカーはもちろん、セダンやミニバン、SUVなどの足元も引き締めます。
ワーク・エモーション(EMOTION)
スポーツ系ブランドの代表格
出典元:https://www.work-wheels.co.jp
エモーションは、WORKのスポーツ系ブランドの代表格。ニーズの大きさに応え、豊富なラインナップを擁しています。デザインは軽量化を重視した5スポークをはじめ、ツイン5スポーク、7スポーク、10スポーク、11スポーク、そしてメッシュと、バラエティーに富んでいます。
特筆すべきは、ツイン5スポークを与えられた新世代のKiwami(15、16、17、18、19インチ)の出来映え。エモーションらしいスタイリッシュなフォルムで、コンケイブ形状のスポークがアクセント。鮮やかでポップなキャンディカラーもそろっているのが魅力です。
ワーク・マイスター(MEISTER)
まさに「名人」の域
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マイスターは、WORKのレーシングスピリットに根ざす機能性を追求したアルミホイール。市販車がベースのドイツツーリングカー選手権(DTM)のレースフィールドで蓄積したノウハウをフィードバックしたモデルです。
5スポーク、6スポーク、メッシュのラインナップ。中でも、定番である5スポークのS1のデザインを洗練し、よりスポーティーに仕上げたS1Rは見逃せません。16〜20インチという幅広い設定で、キャンディカラーも豊富に用意されています。
ワーク・グノーシス(GNOSIS)
彫刻的な造形美
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グノーシスのシリーズに共通する特徴は、ギリシャ彫刻のような造形美にあります。
5スポークのFCV03(20、21インチ)、GR203(19、21インチ)、ツインファイブスポークのFMB02(19、20インチ)からメッシュデザインのGR204、HR201まで、シャープさが失われていません。
WORKの哲学を感じさせるデザイン。すっきりとした印象ながら、この上ないプレミアム感を演出してくれます。
ワーク・クラッグ(CRAG)
ジムニー用もラインナップ
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SUVをターゲットにした高剛性のアルミホイールが、クラッグシリーズ。マイスターS1を基にしたS1Jは、WORKに流れるレーシングスピリットを生かしたジムニー用の設計。16インチのみのワンピース構造です。
15、17インチのBJS、15、16、17インチのT-GRABIC(グラビック)もワンピース構造。ワイルドなデザインは本格SUVに合うイメージですが、共に15インチから設定されています。あえてコンパクトカーに装着してみても面白いかもしれません。
ワーク・LS
SUVなどのドレスアップに
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大柄で存在感たっぷりのSUVをターゲットにしたLSシリーズ。本格的なオフロードレースからフィードバックされた技術も駆使した3種類のモデルが用意されています。
ダイアモンドのような輝きを放つLS PARAGON(パラゴン) SUVは22、24インチを展開。フルクロームのディッシュが美しいモデルです。
ダイナミックな造形が目を引くLS BRIGHTRING(ブライトリング) SUV(20、21、22、24インチ)、LS CHIAREZZA(キアレッツァ) SUV(20、22、24インチ)も、ラグジュアリー感を強調しています。
ワーク・VS
プレミアムスポーツにふさわしいスペシャル感
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目を引くのは、リムに打ち込まれたビスのインパクト。スペシャル感が伝わるアクセントになっています。マットカーボンも用意されたTXは19、20インチ、ゴールドが設定されたXXは18、19、20インチのラインナップ。どちらもスリーピース構造です。
カラーリングと並ぶ特徴は、ディープリムを生み出すステップリム、フルリバースの構造。高級感と迫力を両立したデザインは、プレミアムスポーツカーにマッチします。
ワーク・ジースト(ZEAST)
精悍な3Dコンケイブ
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コンケイブ形状が特徴のジースト。シンプルながらスポークの立体感が際立つ精悍なデザインは、3Dコンケイブと名付けられました。リムの端までしっかりと延びたスポークは、ホイールのワイド感を強調しています。
6スポークのST1(18、19、20、21インチ)と、5スポークのST2(19、20、21インチ)のラインナップ。無駄のない洗練されたシルエットは装着する車種を問わないため、WORKのアルミホイールの中でも高い人気を誇っています。
ワーク・シュヴァート(SCHWERT)
騎士の剣をイメージ
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ドイツ語のシュヴァートの意味は剣。アート作品を思わせるSC4(18、19、20、21インチ)をはじめ、中世の騎士がかざす剣を組み合わせたような荘厳なデザインです。ブラックカットクリアのソリッドなシルエットには、モダンさも漂います。
18インチを超える大径サイズがメインですが、メッシュモデルでワンピース構造のQUELL SOLO(クヴェル ソロ)は15、17、18インチを設定。こちらもまた、コンパクトカーに装着しても違和感がありません。
ワーク・ランベック(LANVEC)
トラディショナルなデザイン
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ディッシュ、フィンスポーク、メッシュとラインナップが豊富なランベック。ミニバンやワゴン、SUVに最適化されたツーピース構造のアルミホイールです。サイズは18、19、20インチが用意されています。
どのモデルも奇をてらわず、トラディショナルなたたずまいながら、斬新なセンスを感じさせるデザイン。とりわけ、22本ものフィンスポークが走るLF1は、プレミアム感たっぷりのインパクトです。
シルバー、ブラック系のカラーリングによる硬質感も魅力ながら、カットクリアバージョンの強烈な輝きも目を見張るものがあります。
ワーク・リザルタード(RIZALTADO)
際立つエレガント
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いずれも16、17インチを設定したSPOKE、SPOKE2と、MESHの3モデル。ともにステップリム、フルリバースのツーピース構造で、主張をしすぎないエレガントな気品に包まれています。
装飾を削ぎ落としたヨーロピアンなフォルムは、走りをイメージさせるもの。軽やかで均整の取れたスタイリングが魅力です。
ワーク・レイバー(RAYVER)
デザインを超える性能
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大径サイズに対応するオープンタイプのクロススポークで高剛性を実現したワンピース構造のレイバー。シリーズに共通するのはミラーカットで、M009(18、19、20インチ)のように硬質でエッジの効いたデザインが特徴です。
3スポークのS003h(19インチのみ)はプリウス、プリウスα、C-HRのブレーキキャリパーのクリアランスを確保するため、最大限のコンケイブ形状を採用。性能を最優先した必然的なデザインといえます。
ワーク・シーカー(SEEKER)
まばゆいほどの輝き
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直線と曲線が絶妙に組み合わされた、クラシカルなツーピース構造のアルミホイールがシーカー。目の細かいクロスメッシュのCX、ディスクホイールの雰囲気を持つメッシュのGX、正統派フィンスポークのFXがラインナップされています。
サイズは16、17、18インチの設定。クラシカルなデザインにはカットクリアの輝かしいカラーリングがスタンダードですが、個性的なマットブラック、さらにはキャンディカラーも設定されています。
ワーク・ジスタンス(ZISTANCE)
磨き抜かれたシンプルさ
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シンプルな形状を追求した5スポークとメッシュのスリーピースモデルで、メッシュのカラーリングは、どんなクルマにもマッチするシルバーとブラックのみの潔さ。スポークはシルバー、ブラック、ゴールドのほか、シルバーブラックがラインナップしています。
スポークはブラック、リムがシルバーというマイスターシリーズに似たコントラストは、シンプルさを磨き上げれば高級感に昇華するということを証明しています。メッシュ、スポークともに19,、20、21インチの設定です。
ワーク・ブロンバッハ(BROMBACHER)
ポルシェ専用モデル
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ポルシェのために設計された孤高のアルミホイールがブロンバッハ。シルバーとゴールドに彩られたスリーピース構造のポルシェメッシュには、ポルシェ純正のセンターキャップがジャストフィットします。
911を中心に、時代を超えたポルシェに装着され続けている完成されたデザイン。18、19インチが設定されています。
まとめ
出典元:car-me.jp
その性能の高さはもちろん、大胆なキャンディカラーの導入など先進性を打ち出しているのがWORKのアルミホイール。一方、デザインは単に流行を追うのではなく、時代を経ても陳腐にならない普遍性を備えています。
WORKの歴史は、日本の自動車カスタムの歴史でもあるのです。