小春日和のうららかな季節、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
まるはね、秋涼爽快を求めて福島県郡山市に1泊2日の観光旅行に行ってきたよ~。
過去のイキクルを遡ってみると、東北だと宮城県についで福島県が一番いろんな場所を紹介していたんだけど、そういや郡山市って誰もが知ってる都市なのに、まだ行ってなかったなって思ってね。
まるのインスタグラムでもたくさん紹介したけど、今週のイキクルはまた違う写真も載せるから、旅の参考にしてみてね!
目次
まずは郡山駅前で開催されている日本遺産写真展を訪問
おお~、ここが郡山駅かあ!
まるたちは車に3時間ぐらい乗って来たけど、東京駅から新幹線やまびこだと1時間18分で着いちゃうという身近な場所だったんだねえ。
駅前にどどーんと構える球体はなに?
あれね、日本一高い場所にあるプラネタリウムらしいよ!
かっこいいよね〜。
しかもここのキャラクターをデザインしたのがパパが尊敬する松本零士先生なんだって!
郡山すげーじゃん!
いつか行くから待っててね〜。
でもって、郡山駅前には20フィート(約6メートル)コンテナが4台設置されていて、そこで日本遺産が見れる写真展が開催されていたんだ。
パパはけっこう遺産好きだからねえ、こういうの興味津々なんだよね。
てかさ、世界遺産はよく聞くと思うけど、日本遺産って何か知ってる?
地域の歴史的魅力や特色を通じて、日本の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産」として文化庁が認定するものなんだって。
「お話」が遺産となるなんて、なんかびっくりだよね!
2016年4月25日に日本遺産の認定を受けたそのストーリーの名称は、「未来を拓いた「一本の水路」~大久保利通“最期の夢”と開拓者の軌跡 郡山・猪苗代~」っていうんだ。
大久保利通くんのすごいところはね、武士の救済と新産業による近代化を進めるために、郡山から西の天空にある猪苗代湖より水を引くという「安積(あさか)開拓・安積疏水(あさかそすい)開さく事業」で並々ならぬ地域の発展を実現させたことなんだ!
猪苗代湖から水路を引くっつったって、でっかい奥羽山脈を突き抜けなきゃいけないからねえ。
この「一本の水路」で食文化を一層豊かにし、さらには水力発電による紡績等の新たな産業の発展をもたらしたっていうから、パイオニア人間好きのパパなんかすごく興奮しちゃってたよ~。ウケるね!
ってことでね、特に目的を決めてたわけではなかった今回の旅は、この日本遺産のストーリーを巡りつつ、郡山市の地元の食材やソウルフードを食する旅に決まったYO!