小さな高級車、アウディA1/A1スポーツバック!上級モデルのA3や人気のBMWMINIシリーズなどとサイズ・燃費・価格を徹底比較!

     
   

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アウディ・A1/A1スポーツバックの魅力、プラットフォームを共有するフォルクスワーゲン・ポロとの違いは?

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ドイツのプレミアムブランド・アウディのラインナップ中最もコンパクトなサイズのA1。
今回はそんな先進的でありつつもコストパフォーマンスに優れたA1の魅力にせまっていきます。

まず、アウディはフォルクスワーゲングループに属しています。
フォルクスワーゲングループ内では技術の共有を図っていますが、このA1も例外ではありません。
一番大きな点で言うと、アウディA1はフォルクスワーゲン・ポロとプラットフォームの共有をしています。
プラットフォームとは、恐れることなく簡単に言ってしまえば、車の基礎となる骨組みのことです。
ただし、巷でよく耳にする、車のプラットフォームが共通だから、バッジを張り替えただけ、という言説や、高いだけ、といった考え方は大きな誤りです。
プラットフォームは車の基礎部分にあたるため、もちろんその車の性格を決定づける大きな要素にはなりますが、それだけで車の基本性能が決定されるわけではありません。
例えば、プラットフォームというと、フレーム、サスペンション、ステアリングなどのことを指すことが多いですが、基本的には全く共通化というとそうではありません。
またそれ以外の部品は非常に多く、あくまで車の大きさを決定する要素の一つであり、もちろんそれによって基本的な骨組み(人間の背格好のようなイメージ)は同じではありながらも、その特性や性格は大きく異なってきます。
見た目もそうですが、全長はポロの方がやや長く、そしてA1の方がやや幅広になっています。
エンジンや足回りについても味付けは異なり、A1の方がややスポーティな味付けとなっています。

上級モデルに劣らないクオリティ

アウディのアイデンティティは無論のことこのA1にもしっかりと注ぎ込まれています。
一番コンパクトで低価格帯の車種でありながら、そのデザインやインテリアの質感は、上級モデルにも劣らぬクオリティを維持しています。
アウディの最も得意とする先鋭的でシャープなデザインや、内装の据え付け精度は、決して手を抜かれることなく、細かいところまで精緻に作りこまれています。
例えばボディとドアの間に存在するヒンジという部品がありますが、通常はまじまじと見ることはありません。
しかし、この見えない部分にまでしっかりと塗装が施されています。
こういった細かいところまで作りこむ車づくりがアウディというメーカーの上質さ、高品質を維持する所以となっています。
内外装の作り込は他メーカーの車種に比べて一段上の質感となっています。

アウディ・A1/A1スポーツバックのエンジンによる燃費・価格やSラインパッケージの装備内容の違いは?

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A1/A1スポーツバック1.0TFSI

A1/A1スポーツバック1.0TFSIは何と直列三気筒1.0Lターボエンジンとなっています。
そのトルクは通常の1.5Lクラスのエンジンと同等の力を持ち、燃費も22.9km/Lと驚くべき省燃費を可能にしています。
A1は3ドア仕様になりますが、スポーツバックでは5ドア仕様になります。
価格は2,490,000円からとなっています。

A1/A1スポーツバック1.4TFSI

こちらは1.4Lモデルとなりますが、実質の力は2.5Lクラスのトルクを出すことができます。
大きさの割にトルクフルかつきびきびとした走りで目的に合わせてこちらを選ぶ方も多いようです。
さらにこちらはシリンダーオンデマンドという気筒休止システムを搭載しています。
これは走っている際に車が自動で計算して、エンジンの四つのシリンダー(気筒)のうち2つを休止させ燃費効率を良くするというシステムです。
技術による先進」のスローガンを掲げるアウディのテクノロジーはここにも注ぎ込まれています。

アウディの現行モデルで唯一MTの設定があるのはS1/S1スポーツバック

A1のピュアスポーツを体感できるモデルがS1/S1スポーツバックです。
2リッター直四ターボエンジンにクワトロシステムも搭載、またMTの設定がアウディで唯一存在します。
価格は4,100,000円からと、お手頃なモンスターカーとなっています。

上級モデルのアウディ・A3スポーツバックとサイズ・燃費・価格を徹底比較!

ボディサイズの違い

A1スポーツバックは全長、3,985mm全幅1,745mm、全高1,440mmとなっています。
対してA3は全長4,325mm、全幅1,785mm、全高1,465mmとなり、一回り大きいサイズとなっています。

エンジン・燃費の違い

A1スポーツバックは1.0TFSIと1.4TFSIシリンダーオンデマンドの二種類です。
それぞれ燃費は22.9km/Lと21.1km/Lとなりかなりの低燃費となっています。
対してA3スポーツバックにおいては、1.4TFSIと2.0TFSIとなっています。
燃費は19.5km/Lと16.0km/Lとなっています。
車重と排気量もあり、燃費はA1に軍配が上がるといえそうです。

A1/A1スポーツバックとBセグメントのライバル車のサイズ燃費・価格を徹底比較!

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MINI3ドア/5ドア

MINI3ドア、5ドアは特徴的で可愛らしいデザイン、内装が売りで男女問わず人気があります。
価格は3ドアで2,300,000円から、5ドアで2,590,000円からとなっています。
燃費は3ドアで20.2km/Lから、5ドアで19.2km/Lからとなっています。

シトロエンDS3

シトロエンのDS3も最近は街でよく見かけるようになってまいりました。
価格は2,590,000円からとなっています。
燃費は19.8km/Lとなります。

アルファロメオ・ミト

イタリアのアルファロメオからはミトの登場です。
先ほどフランスのシトロエンもそうですが、このクラスの車はデザインに非常に力を入れているのが印象的です。
アルファロメオ・ミトもそのイタリア車の伝統を受け継ぎ、情熱的で官能的な車として完成されています。
価格は3,294,000円からとなっています。
燃費は14.6km/Lです。

年内に新型が登場予定のA1/A1スポーツバック、中古車市場の動向はどうなる?

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A1/A1スポーツバックの中古車市場

A1/A1スポーツバックは年内に新型の登場が予想されており、新型が出るとその相場は大きく下落することが予想されます。
乗り換えの場合は早めに、また中古車を狙う場合は新型の登場を待った方が無難であるといえるでしょう。
現在の相場を見ると、比較的新しいモデルは1,500,000円から1,700,000円ほど、ボリューム層である23年式、24年式で1,000,000円前後となっています。

フォルクスワーゲン・ポロのフルモデルチェンジ

2018年3月には、共通プラットフォームであるフォルクスワーゲン・ポロが一足早くフルモデルチェンジしました。
ボディサイズは大型化し、多数のエンジンラインナップが用意されているのが特徴です。
安全装備面も充実しており、アウディへA1への搭載も気になるところです。

2018年に新型が登場するA1/A1スポーツバック

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ポロのフルモデルチェンジを受けて、いよいよ満を持してA1/A1スポーツバックが今年中に登場予定となっています。
A1/A1スポーツバックにおいても、一回りサイズ感が大きくなることが予想されています。
また、ポロに新たに設定された1.5TFSIエンジンが搭載されるという噂がささやかれています。
安全装置面に関しても、ポロのフルモデルチェンジを受けてより先進的な機能が追加されるのではという見方が有力のようです。

いかがでしたでしょうか。
魅力のあるコンパクトカー、アウディA1
そこにはプレミアムブランドとしての質感や、よりスポーティな味付けがなされています。
プラットフォームは共通でありながらも、また違った顔を見せてくれます。
皆様も一度ディーラーでその質感や、シートに座った際の感覚をぜひ実感していただきたいと思います。

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