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シルバーウィークじゃもう遅い!9月13日までの【大地の芸術祭】で見るべき10作品

2015.09.05

きたる9月19日~23日は、みなさんお待ちかねのシルバーウィークです。今から予定を立てている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

しかしシルバーウィーク前に見逃せない、3年に1度の国際的イベントがあるのをみなさんご存知でしょうか?

それは、新潟県で行われる「大地の芸術祭」です。今回は3年に1度の国際的芸術祭「大地の芸術祭」のみどころを10箇所、エリアごとに分けてご紹介します。

大地の芸術祭とは

大地の芸術祭とは、新潟県越後妻有で3年に1度開催される、世界最大級の国際芸術祭です。

大地の芸術祭の一番の特徴は、越後妻有全域にアート作品をバラバラに展示していること。382もの作品をあえて広大な敷地にばらばらに展示することで、アート作品だけでなく、古くから越後妻有の人々が生活をしてきた里山の自然や、里山での暮らしも体感することが狙いです。アート作品を求めて里山を旅するというのは新しい芸術祭のカタチとして世界から注目を浴びています。

また、大地の芸術祭は、多くのボランティア活動とともに開催されます。地域のお年寄り都会の若者が共同作業をすることで、地域活性化にもつながっています。その成果は国内外問わず高く評価されており、2000年に開催されて以来、計8つの賞を受賞しました。

ともあれ、すべての作品を回ろうとすると、軽く1週間はかかってしまいます。

そこで今回はイキクル編集部で大地の芸術祭の見どころを10箇所ご紹介します。

お出かけの際にぜひ参考にしてください。

絶対に見るべき10作品-目次


十日町エリア
松之山エリア
川西エリア
津南エリア
松代エリア

十日町エリア

1.越後妻有里山現代美術館(キナーレ)

キナーレ
旅の出発ともいえる十日町エリア。そこにある越後妻有里山現代美術館(通称:キナーレ)では、世界から10人以上のアーティストが集まり、作品を展示しています。キナーレそのものは自然を包括するものとして「」をテーマにしています。また、コンクリートとガラスを多用することで「静かなたたずまい」を表現しています。

2.絵本と木の実の美術館

絵本

十日町の人々にとって、交流の場であった小学校は、年々廃校になっていきました。そんな廃校になってしまった小学校にもう一度活気を呼び寄せようとした結果、「絵本と木の実の美術館」が生まれました。

絵本作家・田島征三によって作られたこの美術館は、「体験型の空間絵本」になっており、物語が校舎全体を使って展開されていきます。校舎内には、くさむらの教室や、寝っ転がって絵本が読める教室などユニークな教室がいくつもあるので、大人も子供も飽きずに楽しむことができます。

3.もうひとつの特異点

イギリスのアーティスト、アントニー・ゴームリーによる作品。壁を取り払うことでむき出しになった家に張り巡らされたコードは、宇宙の起源を表しています。質量や空間などが発生した瞬間そのものを表現した作品です。

松之山エリア

4.キョロロ

 

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Sayaka Noguchiさん(@sayaka_noguchi)が投稿した写真 –

松之山山中にある小さな科学館。松之山町の最大の魅力である「自然」を、より等身大で感じてもらおうと建設されました。

施設内には、昆虫採集の父とも呼ばれる志賀夘助3,800点にも及ぶ世界の蝶コレクションや、里山のブナ林からあふれる湧き水がサウンド・オブジェに当たることによって奏でられる「Tin-Kin-Pin —音の泉」など数々のアート作品も展示されています。

5.最後の教室

 

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Misato Nakaさん(@mfhmynhm)が投稿した写真 –

フランス人アーティストであるクリスチャン・ボルタンスキーとジャン・カルマンの2人によって作られた作品。こちらも廃校になった小学校を使っています。

中は暗く、少し怖い印象を抱く方もいるかもしれませんが、現実離れした教室はどこか懐かしさも感じることができます。また、エントランスから最も奥にあるスペースには内覧会で地域のお年寄りがもってきてくれた学校や地域にまつわるものも展示されています。

川西エリア

6.妻有絶景 LACHIKU_PENTA

河岸段丘にある「」で作られた作品。竹で作られた巨大なトンネルは、竹のしなやかで力強い性質を生かしています。巨大な竹のトンネルを抜けると、信濃川と越後三山の絶景が広がっています。

7.光の館

アメリカからやってきたジェームズ・バレルの作品。越後妻有にある重要文化財、星名邸をモデルにした館です。屋根がスライドするので、普段何気なく見ている日没後の空の色の変化を実感することができます。こちらも宿泊可能です。

津南エリア

8.たくさんの失われた窓のために

雄大な自然を見渡すことのできる桔梗原うるおい公園に展示されている作品。この作品の作者の内海昭子さんは、この里山の雄大で美しい自然に圧倒され、その自然を邪魔することのない、慎ましい作品を目指したそうです。

窓に見立てた白い枠から里山を見ると、また違った風景として自然を感じることができます。

松代エリア

9.脱皮する家

 

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SHIMADUBさん(@boogiemonks)が投稿した写真 –

越後妻有に数多く点在する「空き家」を利用した作品。家全体に彫刻が施されています。時間や時代の流れによって空になってしまった家そのものを掘ることで、家の内側の空間をを広げ、新たなアート作品としてよみがえらせました。

脱皮する家には、宿泊も可能。ただし予約が必要なのでお忘れなく。

10.農舞台

渋海川の近くにある総合文化センターです。都市と農村の交換をテーマに雪国農耕文化を世界に発信しています。オランダの建築家グループMVRDVによって作られたこの建物は、建物や部屋そのものがアート作品になっています。

里山の星空をイメージした円形の囲炉裏の部屋など、数多くのしかけが部屋に施されているので、それぞれ異なるアートを楽しむことができます。

まとめ

今回ご紹介したのは、382作品あるうちのほんの10作品です。まだまだ数えきれないほどの作品が展示されています。これほどまでに見ごたえのある芸術祭は、今回を逃すと、次回の開催は3年後の予定です。

都内からも空いていれば3時間ほど到着することができる新潟県。ぜひ、シルバーウィーク前に足を運んでみてはいかがでしょうか。

公式サイトはこちら

Top Photo By Kentaro Ohno

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