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事故車って購入しても本当に大丈夫? 中古車選びの素朴な疑問にお答えします!  

2017.03.18
事故車 購入

中古車を購入する際、気になるのはやはり事故の修復歴があるかどうかということ。中古車情報誌やネットの中古車サイトなどで「修復歴あり」と書かれているクルマは、本当に買っても大丈夫なのでしょうか。ここでは、これから中古車の購入を考えている方のための中古車の買い方のコツや、今おすすめの中古車について記事にしました。ぜひ参考にどうぞ。

そもそも修復歴車って、どういうクルマを指す?

ざっくりいうと「事故車」と呼ばれる多くのクルマは、中古車業界では「修復歴車」と呼称されています。クルマの売買では、修復歴車を「骨格部が損傷して、修正や交換をした経歴のある車両」と定義しており、この基準は自動車公正取引協議会、日本自動車査定協会、日本中古自動車販売協会連合会、自動車販売協会連合会などが1997年に定めたものです。

それでは修復歴車とは、どういう状態のクルマを指すのでしょうか。これはフレーム(骨格)部の交換、修復(修正、補修)を行った車両のことをいい、事故歴の有無は関係ありません。

一般的にフレーム部とは、

フレーム(サイドメンバー)
フロントクロスメンバー
フロントインサイドパネル
ピラー
ダッシュパネル
ルーフパネル
ルームフロアパネル
トランクフロアパネル

と呼ばれる部位のものです。これらに損傷が見られたり修理した形跡があるものは「修復歴あり」となります。ただし、ボルト部分は骨格には含まれません。上記以外のフレーム部にラジエターコアサポートがありますが、これについては隣接するフレーム部にへこみや曲がり、修理の跡があるものが修復歴となります。またクルマによっては、ラジエターコアサポートのみの交換では修復歴と認められないものもあるので注意が必要です。

やっぱり修復歴車は避けた方がいいの?

結論からいってしまえば、もし予算がある程度用意できるなら避けたほうが賢明でしょう。しかし人気のスポーツカーなどでは、修復歴のないクルマのほうが珍しいくらいですよね。また、同じ車種でも高いグレードのクルマの方が修復歴があって値段が安いとなると、やはり少し考えてしまうでしょう。そういう時は一度冷静になって、修復歴車のメリットとデメリットを押さえておきましょう。

修復歴車のメリット

  • 同じクルマでも、相場より安く手に入る
  • 一度修理したクルマなので、気兼ねなく乗ることができる
  • とりあえず安く乗りつぶして、次のクルマにお金がかけられる

修復歴車のデメリット

  • 安全性に問題があるかもしれない
  • 故障が頻発するかもしれない
  • 保証がない販売店で買うのは不安

修復歴があるからといって、絶対に買ってはいけないというものではありません(理由は後述します)。中古車は、基本一点もの。同じ仕様は他には存在しません。では、どう選べばいいのか?次から説明します

じゃあ、中古車はどう選べばいいの?

「中古車選びは店選び」中古車を探している人が、よく聞くフレーズだと思います。これはまさにそのとおりで、お店に並んでいる中古車のコンディションでだいたいそのお店のことがわかります。あとはスタッフの人柄なども、お店の印象に含まれます。とにかく、疑問に思っていることは色々とぶつけてしまいましょう。そこで返答を躊躇するようなお店は、避けたほうが無難です。

車検が残っているクルマは、絶対に試乗することおすすめします。チェックポイントは「きちんと真っすぐ走るか?」「変な振動などがないか?」「各ボタン、スイッチは正常に作動するか?」「異音、異臭はないか?」などです。大きな買い物なので、隅々までチェックしてください。クルマに詳しい人と一緒に行くと、なおいいでしょう。

今おすすめの中古車は?

さてここからは、今おすすめの中古車を見ていくことにしましょう。特に車種にこだわりがない人には、おすすめのクルマばかりです。

日産・プレサージュ(2代目)

広い空間と高いグランドツーリング性能が自慢のミニバンで、居住性に優れているのが特徴です。流通量も比較的多く、選びやすくなっています。3.5リッターV6モデルもラインナップされていましたが、市場のメインは2.5リッター4気筒車。3列目までカバーするカーテンエアバッグを装備するなど、安全性の高さも自慢です。

スバル・レガシィツーリングワゴン(4代目)

「ワゴンといえばレガシィ」という時代があったように、とにかく流通量が多いのがレガシィです。特に4代目は幅広いバリエーションを誇り、高い完成度が自慢でした。主に市場に出ているのは2リッターNAとターボのモデルですが、3リッター6気筒というレアなモデルも存在します。しかしバランスがいいのは、2リッターのNAモデルでしょう。

トヨタ・プリウス(3代目)

依然人気が高いのが3代目プリウスです。新車登録台数が多かったので、当然中古車市場でも多くのプリウスを見ることができます。価格もリーズナブルなものが増えてきました。ランニングコストも安いので、お得な買い物となるでしょう。狙い目は、トヨタ系ディーラーの中古車。保証もしっかりとしており、安心できます。

マツダ・RX-8

9年という非常に長いモデルライフを送ったRX-8。タマ数もそれなりにあり、初期型は50万円以下でも狙うことが可能です。しかし最終型の「スピリットR」は依然高値を維持するなど、価格のレンジが大変広いモデルでもあります。こだわりのある方はロータリーエンジンに強いショップ、マツダ系のディーラーに的を絞って選ぶといいでしょう。

スズキ・アルトラパン(2代目)

2015年に現行型がデビューしているため、先代の相場はかなり手頃なところに落ち着いてきました。可愛らしい外観は古さを感じさせず、使い勝手に優れているのも特徴です。おすすめは「ショコラ」。丸いヘッドライトでラパンの持つキュートさがさらに演出され、内装も専用装備が多いのがノーマルモデルとの違いとなります。

リンカーダイレクトオークションとは

ここまで述べてきたように事故車の購入にはそれぞれメリット、デメリットがあります。しかし、もし本当に事故車を買いたいのならばオークションサイトをのぞいてみるのも選択肢となるでしょう。リンカーダイレクトオークションは事故車・故障車・廃車を専門に扱う会員制オークションサイトです。中古車をメインで取り扱うUSSオークションにおいても一部事故車を扱っていましたが、リンカーは事故車などに特化しています。

また、 通常このようなオークション会場は一般者立ち入り禁止で出品や入札ができないのですが、リンカーダイレクトオークションでは個人での出品も可能となっています。リンカーなら思わぬ掘り出し物が見つかるかもしれません。

感覚をフル活用して、自分だけの1台を選ぼう!

ここまで中古車の選び方やおすすめ車種を挙げてきましたが、もうひとつ有益な情報を伝授しましょう。それは「中古車情報誌による第三者機関の査定」です。査定項目がとても細かく、これをクリアしたクルマは高品質な中古車として認められます。もちろん修復歴車もきちんと修復がされていれば、この認定を受けることができます。これをひとつの目安とすると、たとえ軽微な修復歴があったとしても安心してクルマを選ぶことができるでしょう。

春は新しい多くの出来事が待っています。お気に入りの中古車で、思いっきりドライブなどを愉しんでみるのもいいかもしれませんね。

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