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国産車に魅力を感じない方に……。輸入SUVのオススメ5選をピックアップ

2017.07.01

今年に入って目立つのは輸入車のSUVのニュース。BMW、プジョーなどスタイリッシュな輸入SUVが毎月のように登場、お買い得限定車も数多く設定されています。そこで、SUVの本場から日本市場に上陸した 輸入SUVを5台選んでご紹介します。

「FFでも本格SUV」プジョー・3008

正式導入前でも欧州カーオブザイヤー受賞のニュースも前評判を高め、受注が伸びているというプジョー ・3008。プジョーのうたい文句は「FFでも本格SUV」です。新プラットフォームが実現するその走りは、FFでも最低地上高を175ミリと大きめに設定して悪路走破性を高めています。

また、走行モードスイッチによって5つの走行モードが選択できる「アドバンスドグリップコントロール」は、ぬかるみ用の「マッドモード」や砂地脱出用の「サンドモード」など、4WDの本格派オフロードモデルのような設定がされる電子制御システムなのです。

このようにSUVとしていて相当マジな内容ですが、まずは見た目のインパクト。フランス車特有のなにか動物を連想させるデザインは、日本人の感覚からすると「カッコイイ!」と素直に言いにくいのは確かです。しかし、見れば見るほど「これってイイかも」と思ってしまいます。「FFでも本格SUV」というプジョーには申し訳ないですが、自然の中より都会に溶け込んだ姿の方がよりカッコ良く感じられます。

プジョー・3008 Allure

全長/全幅/全高(mm) 4,447/1,841/1,624
車体本体価格 354万円~
パワートレイン 1.6L直列4気筒ガソリンターボ
最大出力(kW/rpm) 121(165PS)/6,000
最大トルク(Nm/rpm) 240(24.5kgm)/1,400-3,500
駆動方式 FF
トランスミッション 6速AT
ホイールベース(mm) 2,675
JC08モード燃費 14.5km/L

それでもミニはミニ。MINI・クロスオーバー

「こんなに大きいMINIはどうか?」という声も聞こえる最新のMINI・クロスオーバーです。確かにイメージは昔のミニそのままでもサイズはかなり大きく、全幅は1,820mmもあります。MINI・クロスオーバーだけを見るのと他のクルマと並べて見るのとでは目の錯覚かと思う不思議な車です。

室内空間はかなり広く、トランク容量は450 Lもあり、力があるディーゼルエンジンによって楽しく走れます。そして、テールゲートはクルマに触れずに開けることができる「トートマチック・テールゲート・オペレーション」、床下に格納されていたクッションが出てくる。これをリヤバンパーの上に垂らせば腰掛けとして使うことができる「ピクニックベンチ」なんていう便利機能もちゃっかり装備されています。

MINI・CROSSOVER COOPER D

全長/全幅/全高(mm) 4,315/1,820/1,595
車体本体価格 386万円~
パワートレイン 2.0L直列4気筒ディーゼルターボ
最大出力(kW/rpm) 110(150PS)/4,000
最大トルク(Nm/rpm) 330/1,750-2,750
駆動方式 FF
トランスミッション 8速AT
ホイールベース(mm) 2,670
JC08モード燃費 21.2 km/L

まさしくイキなクルマ。ルノー・キャプチャー

フランスからもう一台。キャプチャーはルノーとしてはルーテシアに次ぐ本格的なクロスオーバーSUVとなります。雰囲気はプジョー3008に似ていますが、その特徴はなんといっても価格の安さです。サイズは一回り小型ではありますが、スペック的には3008に劣らず、それでいて100万円安いのですからさすがフランスの国民的メーカー。国産のSUVとも十分太刀打ちできる価格設定ですからぐっと身近に感じられます。

都会派クロスオーバーとしての表情豊かなフロントマスクはルノーならでは。視界の良さと大径ホイールがもたらす安心感、低燃費とパワーを高いレベルで両立させる1.2Lターボエンジンは、ダイナミックなレスポンスと加速感、そして多彩なシートアレンジが生む収納力も見逃せません。また、駆動方式は2WDのみの設定です。

さらに、10色のボディカラーと同じ10色のルーフカラー、そして5種のルーフデカールから組み合わせられるというオシャレなカラー展開もフランス流でしょうか。

クロスオーバーにふさわしい耐久性のある素材や、ジッパーで脱着可能なジップシートクロスというユニークなアイデアなど、機能性が凝縮されたインテリアもクロスオーバーとしての魅力を感じさせます。次々と繰り出される特別仕様車も特徴の一つで、装備アップされているだけではなく、カタロググレードよりも安い仕様も登場しています。

ルノー・キャプチャー

全長/全幅/全高(mm) 4,125/1,780/1,585
車体本体価格 267万2000円~
パワートレイン ターボチャージャー付筒内直接噴射 直列4気筒DOHC16バルブ
最大出力(kW/rpm) 87(118PS)/5,000
最大トルク(Nm/rpm) 205(20.9kgm)/2,000
駆動方式 FF
トランスミッション 6速EDC(エフィシエント デュアル クラッチ)
ホイールベース(mm) 2,605
JC08モード燃費 17.2km/L

アンバランスがカッコイイ!フィアット・500X

MINIのクロスオーバーも驚きますが、さらに小さいフィアット・500のクロスオーバーSUVと、思わず笑ってしまうほどのアンバランスさが何とも魅力的。まさにイタリア人がシャレでつくったのでは? と思ってしまうほどです。

しかし、これがなかなかの出来で、6速乾式デュアルクラッチATと、1.4マルチエア140psエンジン、 9速ATを備えた 1.4マルチエア170psエンジンの、 2つのパワートレインは優れたパフォーマンスを発揮。また、ドライブムードセレクターを使って3つのモードを選択することができます。

さらに、500Xの4×2機能は、慣性走行時など通常時には前輪駆動で走行し、必要に応じて後輪に駆動力を分配することで燃費向上をはかるシステムで、4×2 と 4×4 の切り替えは自動的に最適なトルク配分を行います。

また、シートは優れた快適性が得られるよう設計されており、幅が広く、包み込むような形状で、サイド部分は 洗練されたプレタポルテ(高級既製服)素材で装飾されるなど、イタ車ならではのファッションセンスも忘れていません。

フィアット・500X Pop Star

全長/全幅/全高(mm) 4,250/1,795/1,610
車体本体価格 286万2000円~
パワートレイン 直列4気筒 マルチエア 16バルブ
最大出力(kW/rpm) 103(140PS)/5,000
最大トルク(Nm/rpm) 230(23.5kgm)/1,700
駆動方式 FF
トランスミッション 6速乾式デュアルクラッチAT
ホイールベース(mm) 2,570
JC08モード燃費 15.0km/L

スカンジナビアンデザインがシビれる!ボルボ・V90クロスカントリー

いきなり価格が上がりますが、世界の潮流はこのワゴンタイプへ向かっているともいわれており、ボルボV90クロスカントリーは輸入車の中でも間違いなくトップレベルのSUVとも言えます。大径のホイールや高められたロードクリアランス、そして長く美しいルーフラインが、スカンジナビアンデザインのカッコ良さです。

もっとも、ボルボではこのシリーズをSUVとは言わず、クロスカントリーと呼んでいます。まあ、同じ意味合いと思っていいのですが、より走行性能には力を入れているのは確かです。大きなボディに、ワゴンスタイルならではの広大なラエッジスペースを確保。そして高いアイポイントと標準のV90に比べ、+55mmの最低地上高210mmを確保し、プレチャージ式電子制御AWDシステムが道を選ばない高い走破性を生み出しています。

さらに、下り坂ではヒル・ディセント・コントロールが適切なブレーキ操作を行い、”Comfort”,”Eco”, “Dynamic”, “Off-road”, “Individual”からドライブモードを選択でき、多様なドライブニーズに対応。”Individual”では、ユーザーの好みに合わせたモードを作成することができるという凝りようです。

しかしデカイ! だからカッコいい!

ボルボ・V90 Cross Country T5 AWD Momentum

全長/全幅/全高(mm) 4,940/1,905/1,545
車体本体価格 694万円~
パワートレイン 1.6L直列4気筒ガソリンターボ
最大出力(kW/rpm) 187(254PS)/5,500
最大トルク(Nm/rpm) 350(35.7kgm)/1,500-4,800
駆動方式 FF
トランスミッション 電子制御AWDシステム
ホイールベース(mm) 2,940
JC08モード燃費 12.9km/L

輸入SUVが人気のある理由

挙げればまだまだきりがありませんが、代表的な輸入SUVを選んでみました。

毎週のように新型SUVのニュースが届きます。国産車ももちろんですが、それにも増して輸入車の話題が多いことにお気づきでしょうか。「売れるからつくる、日本でも売れそうだから導入する」わけですが、大柄で高額なセダンは、いくらブランド力のある輸入車であっても、そう多くは日本では売れません。

しかし、SUVであれば国産車であってもサイズが大きく価格がそれなりなので、輸入車も候補になりやすいということがあります。そして、セダンやハッチバックのように熟成されたジャンルではないだけに、スタイリングなどで個性を主張しやすいというメリットもあります。残念ながら国産SUVは、機能面には強くても、ことデザインやその車の世界観づくりという点ではかなわないのです。これが欧州生まれのSUVは強い理由です。

次はSUVにしようと考えている方は国籍を超えたクラスオーバーな選択をしてみたらいかがでしょうか?

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