大物タレントが信長、秀吉を演じるリボーン編、ドラエモンのクラウン、たくさんのタレントが顔を出すTOYOTOWN編など、トヨタのCMは思わず見入ってしまう面白さがあります。
日本で注目されるCMが登場するトヨタですが、海外ではどんなCMを流しているのでしょうか。
今回は日本とは一味違った海外のトヨタのCMをどんと20個ご紹介します!
- 0.1. 1.レモネードの残りで走れる車
- 0.2. 2.バックトゥザフューチャー
- 0.3. 3.タコマは頑丈!
- 0.4. 5.牛でも運転できます
- 0.5. 6.ピックアップトラックへの愛情を語る男
- 0.6. 7.直球勝負!
- 0.7. 8.ロシアのオフロードを疾走するプラド
- 0.8. 9.父娘の人生を描いた長編CM
- 0.9. 10.86買ったら別れ話
- 0.10. 11.カローラを愛しすぎた猫の末路
- 0.11. 12.ターミネータの監督が設立したスタジオで制作した本格CM
- 0.12. 13.ユーモアたっぷり!Siriがまさかの○○
- 0.13. 14.豪快なドライブ
- 0.14. 15.レース活動にもトヨタのアピール
- 0.15. 16.トヨタ社長自らがレースへ
- 0.16. 17.カラフルに生きよう
- 0.17. 18.タイの小型車はハイセンス
- 0.18. 19.人気シリーズの予感?!アバロンのショートムービー
- 0.19. 20.結構広いでしょ
- 1. まとめ
1.レモネードの残りで走れる車
トヨタが未来の自動車の姿を提唱する、世界で始めて市販を開始した燃料電池車「ミライ」。このCMは子供達が飲み残したレモネードで走るミライを紹介します。
もちろん、レモネードでなければ走らないわけではなく、その水に含まれる水素で走るというつながりがあります。さらには、こうした食品残渣物やバイオマスから取り出す水素も燃料にできるという、環境優位性を示唆しています。
2.バックトゥザフューチャー
1985年に人気となったアメリカ映画「バックトゥザフューチャー」。
タイムマシンとなった車、デロリアンが出現するのは当時の未来、2015年10月21日。その主役二人、マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド本人達が出演したのがこのCM。その10月21日に二人が見たのは、ゴミを原料にして走る車「ミライ」でした。
3.タコマは頑丈!
イスラム国のPR動画に、なぜTOYOTAのトラックが使われるのか?と、変なクレームが出たほど、全世界でトヨタのピックアップトラックの人気は高いものがあります。
このCMもハイラックスの北米仕様「タコマ」がどんなにヘビーに使われてもOK、というメッセージが込められます。
4.崖から落ちても壊れない!?
オーストラリア向けに流されたこのCMもハイラックスが主役です。男性は農場、仕事に、遊びにハイラックスを愛用していました。ところが、海岸の崖の上でサイドブレーキを掛け忘れたため、車が動き出し崖から転落してしまいます。
ハイラックスを失った男性は呆然、その後の生活、仕事は悲しみにあふれるばかり。しかし、ある時、海岸でそのハイラックスが戻っているのを見つけます。なんとエンジンも復活!!まさにハイラックス愛にあふれるCMです。
ちなみに英国の人気番組TopGearでは実際に海に沈めてみましたが見事エンジンがかかり司会者を驚かせました。
TopGearの動画まとめ記事はこちら
5.牛でも運転できます
こちらもハイラックス。農場の中で牛が運転してかけまわり、羊を追まわし、小屋を破壊。空に飛び出すかのように崖から落ちても、着地しても車は無事。トヨタのピックアップトラックがいかに頑丈でタフかをアピールしています。
6.ピックアップトラックへの愛情を語る男
ピックアップトラックに対するこだわりは、日本では考えられないものあるようです。ニュージーランドのハイラックスのCMは、一人の男性がハイラックスのパーツを熱く語ります。
ボンネットの曲面、ロゴ、フロントグリルの構造、ヘッドランプ、さらにそのサイドにある透かし彫りのロゴまで。ボディの曲線までまるで愛でるように紹介しています。
好きな人が好きなモノを語るのを聞いていると欲しくなってきてしまうのが不思議ですね。
7.直球勝負!
もともと欧州車にはプジョー、オペル、MINIといったコンパクトカーが人気です。その欧州市場に投入されたのがAYGO。
CMにはコンパクトカーながら、外装、内装の高いデザイン性、バックモニターや後部座席のゆったり感、サンルーフなどの機能を、これでもか、と紹介した直球勝負です。
8.ロシアのオフロードを疾走するプラド
広大な大地を持つロシア。ランドクルーザープラドのロシアのCMは、厳しい自然の中を疾走するプラド、泥まみれになっても、悪路の中でもスタックせずに走るプラドの姿があります。
一方で、経済成長を見せるロシアを象徴するような近代的な都会の中でも、ドレスアップしたオーナーを乗せて走ります。
悪路も、ラグジュアリーなシーンでも活躍できるクロスオーバーSUVとしての存在をアピールします。
9.父娘の人生を描いた長編CM
娘の誕生と成長、反抗期から、娘の結婚、出産と、車を通した父と娘の目から見た成長の記録が描かれています。日本人の父と娘ですが、セリフはなく映像が淡々と流れます。
10.86買ったら別れ話
ベルギーの会社が作ったこのトヨタ86のCM。妻に黙って86を購入した夫に対する妻の反応が複数上げられています。多くの妻達は驚き、絶望、怒り、涙。「お金はどうするの!なんて利己主義なの!もう別れる!」と、86を買った夫達に対する非難の嵐。逆説的に、それだけ男にとって86は魅入られる存在を示しています。
11.カローラを愛しすぎた猫の末路
ニュージーランドで放送されたカローラのCMはネコが主役です。怪我をしてカローラに乗ったネコはその乗り心地をもう一度・・・と、芝刈り機に弾かれたり、セメントまみれになったり、ドーベルマンに喧嘩を売ったり。怪我ばかりするネコの末路は・・・?
12.ターミネータの監督が設立したスタジオで制作した本格CM
イギリスのトヨタ86のCMはCGから始まります。未来都市に住む男が86に出会い、実際の車の走りに目覚めます。都市を走る彼は、ついにそのCG世界からリアル世界へ。このCMは「ターミネーター」監督のジェームズ・キャメロンが設立したCGスタジオで制作されました。
13.ユーモアたっぷり!Siriがまさかの○○
海外でもスマホを使ってのながら運転は問題になっています。メールを見るために画像を見ると、運転に集中できなくなるため危険です。そこで、トヨタが皮肉っぽい内容のCMを。なんとラジオからSiriに向かって、「s機内モードにしてくれ」とメッセージが流れます。そうすると、運転中のiphoneは機内モードになるので、メールが見れなくなってしまいます。
14.豪快なドライブ
タコマのアメリカのCM。どんな道でも豪快に走るその姿はとてもかっこいいですね。丈夫さとともに、男らしさも表現しています。
15.レース活動にもトヨタのアピール
モーターレースは自動車の進化を促す上で必要な競技です。トヨタもF1に参画するなどモータースポーツに取り組んでいます。このCMは電気自動車によるパイクスピーク国際ヒル・クライムレースに参加した模様です、144人が参加し、16位で終えています。やはり将来の自動車の姿であるEVでの取り組みをアピールしています。
16.トヨタ社長自らがレースへ
アメリカでのモーターレースはF1よりも、ナスカーレースのほうが人気があります。そんなアメリカで流されたのが、トヨタカムリによるナスカー挑戦と、そこに登場するトヨタ・豊田章男社長。ナスカーにも試乗し、そのスピード感を体験。さらに、レースを観戦した様子を流し、レースに取り組むトヨタの姿を現しています。
17.カラフルに生きよう
カローラのCM。日本でも大人気のカラーランをCMに採用。明るく、楽しいドライブをイメージさせるCMです。
18.タイの小型車はハイセンス
東南アジア向け、トヨタの戦略的な小型車ヴィオスのCMです。イケメンが都会、近未来空間をさっそうと駆け抜けるシーンが続き、最後は美女。まさに若者が憧れるシチュエーションがCMの中で展開されます。
19.人気シリーズの予感?!アバロンのショートムービー
高級車アバロンのCMはまるでショートムービー。初老の男性が重要書類を持ち出してアバロンに乗り込むと、なんとその男性は女性の変装。さらに空中にはドローンがアバロンをターゲットとして追跡します。され、その続きは? 続編も楽しみです。
20.結構広いでしょ
ヨーロッパで販売されている小型車のヤリスのCMは、街頭で撮られたようです。停車したヤリスの荷室から、出てくる出てくるスーツケースやサーフボード。こんなに入ってたの?ぐらいの量。さらに後部座席からも人が次々と。プロレスラー? チアガール、しまいには宇宙飛行士??「思ったより、広いのよ」とのメッセージです。
まとめ
日本とは一味違ったユーモアがあふれるCMが多いですね!今後も海外のトヨタCMに期待です!
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