災害時に大活躍するプラグインハイブリッドシステム
熊本で発生した大震災ですが、電気などのライフラインが停止してしまうほどの惨事に見舞われている地域も数多くあります。そんな中、プラグインハイブリッドカーが密かに活躍しているという話が。
例えば、三菱・アウトランダーPHEVには、1500Wの電源を供給する電気システムが搭載されており、それはエンジンが動く限りは永続的に使用が可能です。つまり、非常時での電源の確保に一役買っているというわけですね。
photo by 三菱公式サイト
プラグインハイブリッドカーは、いわば移動のできる発電機のようなもの。有事の際、電源確保に活躍することが期待されており、公用車にプラグインハイブリッドカーを導入する自治体も非常に増えているそうです。
非常用電源としての使用方法もあり、特殊な電気システムを持つプラグインハイブリッドカーは実に頼もしい存在となりそうです!
価格面では少々値段の張るクルマとなってしまいますが、そのぶん数々のメリットも享受できます。今後の技術革新にも大いに期待できるクルマ、それがプラグインハイブリッドカーと言えるでしょう。