悩んだ結果、ポルシェデビューはケイマン987TIP(ティプトロニック)に決定!
ポルシェといえばフラッグシップは911ですが、新車では1500万円くらいしてしまいます。
結局、悩みに悩んで初のポルシェは、ケイマン987TIP(ティプトロニック)の中古車に決定しました。じつはリーマンショックがあったあと、ポルシェの中古市場が値崩れしました。
これが僕の背中を押してくれるきっかけとなりました。本当はボクスターが欲しかったのですが、人気車種であり、なかなか良い在庫が見つからなかったので、ケイマン987の前期モデルを選びました。
初めて足を踏み入れたポルシェセンターは家から近い目黒店でした。土日は高そうな車がいつも出入りして混んでいるのでわざわざ有給をとって空いている平日に行きました。
やはり空いている時間に行ったのがよかったのか、若輩者の僕にも優しく対応してくださりホッとしたのを今でも覚えています。
残念ながら中古車は試乗できなかったのですが、2階の中古車コーナーを貸し切り状態でじっくり見ることができました。(現在は中古車センターは世田谷に移転)そこで、僕はケイマンと運命の出会いをすることになります。
今となっては信じられないほどお得な値段なので金額は伏せますが、400万円台でした。頭金250万円ほど入れて、残りは5年のローンを組みました。
じつは、それから1年後くらいに981型のボクスターが発表されます。ケイマンですっかりポルシェの魅力にハマっていた僕は、よりスタイリッシュになったリアのデザインと、スポーツ性を求めたPDKへの憧れもあってすぐにボクスター受注の列に並んでしまうことになったのでした。