自動車が「欲しい人」と「いらない人」は半々
ところで、自動車を欲しいと思っている人はどのくらいいるのでしょうか。
n=178
なんと結果は見事に欲しい人と必要ないという人が半分半分の結果に!
見事に拮抗しています。また、実際に所有している人の割合よりも、欲しいと思っている人の割合の方が多くなっています。
では、なぜ自動車を欲しいと思っているのに所有していないのでしょうか。その理由を探ってみましょう。
n=88(1人最大3つまで選択可)
最も多かった理由は「維持費がもったいないから」というもの。複数回答が可能なアンケートですので、純粋に足すことはできませんが、維持費と購入費用という経済的な理由がトップ3に2つもランクインしているのは要注目です。
やはり、経済的な理由が「若者が車を所有しない」理由のようです。
一方で「今すぐ必要と感じないから」といった答えをした人も4割以上いました。これは車の利用頻度が「週1〜2回必要」から「年に数回必要」という人の合計が4割程度であることともつながります。
普及率は急上昇中だが、今一歩届いていないカーシェアリング
出典:公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団 わが国のカーシェアリング車両台数と会員数の推移
この棒グラフは、公益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団が発表しているカーシェアリングの会員数の推移のグラフです。5年前には6000人程度であった会員数が、現在では約47万人にまで増加しています。
しかし、今回の「自動車を保有していない理由」のアンケートの中では今ひとつ存在感を発揮できていなかったカーシェアリング。
今回のアンケート結果の通り経済的な理由から自動車を所有することを諦めている人が多いのであれば、今後利用コストが低いカーシェアリングの伸びは期待できそうです。