柏屋開成店で薄皮饅頭作りに挑戦!
お腹もいっぱいになったし、また次の安積開拓巡りに出発して、めざすは開成山公園だったんだけど、その目の前に「柏屋」さんの看板発見!
郡山といえば、ままどおるが有名だけど、ここの薄皮饅頭もチョー有名なの知ってる?
まるたちまだ食べたことなかったから、一度入ってみることにしたんだ~。
車を停めるときに気づいたんだけど、お店の裏側になにやら神社があるんだよね。
この神社、「菓祖神 萬寿神社(かそしんまんじゅうじんじゃ)」って言うんだけど、饅頭(まんじゅう)にも通じることから命名されたもので、萬(よろず)の寿(ことぶき)の意味を持ち、縁結びの神様として親しまれている神社なんだって!
お饅頭のルーツは中国なんだけど、室町時代に中国の林浄因(りんじょういん)が日本に伝え、奈良にある漢國(かんごう)神社内の林神社(りんじんじゃ)に林浄因くんが祀られているんだって。
で、この林神社を日本で唯一ご分社してもらったのが「萬寿神社」ってわけなんだけど、お饅頭の世界にもこういうのあるってすごくない? びっくりー!
さっそくまるも絵馬にお願い事パパに書いてもらお~っと! パパ、こう書いてよ、ごにょごにょごにょ……。
ママ、まだ見ちゃだめだよ!
じゃーん! 書けた~! まるも食べたい! 食べたい!
う、うーん、その絵がまるかどうかはさておき、さっそく絵馬を掛けて招福してして!
うんうん、いいかんじだね!
これで食べられるようになるといいないいな!
この「願掛け萬寿石」でっかいね!自然石で20トンもあるんだって!
お? パパが願いを叶えてあげるから、ここでいい子で待ってなって言うの。
パパがまるのために何をやってくれていたかというとね、なんと薄皮饅頭作り体験やってたー!
おお~、若くてかわいい女子とやってたんだね。だから謎のスキルを発揮したんだね!
薄皮職人さんに筋がいいって褒めてもらったみたいなんだけど、じっくりみっちり1年は修行して、その後10年頑張ってやっと、職人の肩書がもらえるようになるんだって!
やっぱり職人の道は一日やそこらじゃあ無理だよね! 薄皮職人かっこいいな~!
なんとかできた薄皮饅頭を並べてふかしてもらうの。
出来上がりまでのもろもろの工程で40分ぐらいだよ~。早く食べたい! 食べたい!
やっぱりめっちゃおいしい! まる皮だけだからよく味がわかるけど、この茶色いのは黒砂糖だね! あれ? 黒蜜かな! ね、そうでしょう?
職人さんのご厚意で、まるは皮だけ饅頭だったんだけど、それだけでもうれしいのに、こーんなにでっかい、厚皮饅頭まで作ってくれたの! ちょーうれしい!
ここは日本三大まんじゅうの一つらしいんだけど、まるに言わせれば、三大というよりも、お饅頭の中のお饅頭、キングオブ定番のお饅頭と言っても過言ではないね。
だってさ、日本全国の温泉饅頭の原型とも言われているのがこの薄皮饅頭なんだよ!
表玄関のところにあるこの「青い窓」は、子どもたちの詩集をあつめて展示したり、タジオ番組で放送したり、「子供の夢の青い窓」を発行したりしてるんだって。
今月のテーマは、たまたま偶然なんだけど、「しばいぬ」だって!
なんだかすごく縁を感じてうれしいな!いろいろ教えてくれて、とても親切にしてくれた柏屋さんの企画部部長の国分さんと記念撮影させてもらっちゃった!
なかなかの男前だねえ! やさしくしてくれて、ほんとにわんがと~!
みんなもまるの絵馬を探しつつ、薄皮饅頭作りの体験しておいでよね~。
次ページ 郡山市のブランド野菜とうねめ牛でBBQ!いえーい!