本場京都で日本の伝統文化を体験してみたい!昔ながらの街並み残る京都は、風情漂いそこにしかない文化やしきたりが数多く現代に受け継がれています。
そこで今回は、伝統が根付く京都ならではの和文化が体験できる場所を3つご紹介します。外国から観光される方にもお勧めですよ。
目次
・京の黒染屋・家紋工房・柊屋新七
・西陣くらしの美術館 冨田屋
・株式会社 美好園
京の黒染屋・家紋工房・柊屋新七
Photo By 京の黒染屋
京都家紋工房・柊屋新七では、旧染工場の雰囲気をそのまま残された空間で、自身の家紋入りグッズを作る手作り体験ができます。家紋やオリジナル紋、戦国武将紋、またお誕生日の花をモチーフにした366日の花個紋も選べます。
修学旅行の学生や外国からの観光客をはじめ、グループ旅行の方など季節問わず多くが訪れ作品製作をされていくそうです。体験は要予約なので、事前に詳しくチェックをしておきましょう。
名称 | 京の黒染屋・家紋工房・柊屋新七 |
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住所 | 〒604-8242 京都府京都市中京区西洞院通り三条下ル柳水町75 |
公式サイト | http://www.black-silk.com/ |
西陣くらしの美術館 冨田屋
Photo By 京のたしなみ帖
日本人なら一度は習っておきたいのが着付けですよね。富田屋は呉服問屋であり、洗練された最高級の正絹の着物で着付けを学ぶことができます。
他にも茶席でお茶を一服しながら京都の雰囲気を堪能し、手作りの伝統京料理弁当をゆっくり嗜む時間を過ごすなどしながら日本文化を体験できます。(着付け体験 1回15分前後4000円)
名称 | 西陣くらしの美術館 冨田屋 |
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住所 | 〒602-8226 京都市上京区大宮通一条上ル |
公式サイト | http://www.tondaya.co.jp/ |
株式会社 美好園
Photo By たかせ
京都といえばお抹茶ははずせません!美好園では本格的なお茶の点て方を習うことができます。洋服姿のままで季節のお菓子、そして宇治抹茶(濃茶・薄茶)を、まるでお茶会の雰囲気のように気軽に楽しめるとあって人気があります。
宇治茶、茶道の歴史や、茶会での作法などを聞きながら、茶道藪内流のお点前を拝見します(茶会体験1回60分前後3000円)。他にも、急須から入れる宇治茶淹れ方教室なども開催されています。
名称 | 株式会社 美好園 |
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住所 | 〒600-8347 京都市下京区油小路通花屋町下る仏具屋町235 |
公式サイト | http://www.bikouen.com/index.html |
京都は「和」の心と日本に受け継がれる文化を体験するのに最も適した場所です。せっかく行くのであれば観光だけでなく、和文化体験を通して体から感じてみるのも良いですね。しぐさや気分もゆったりと流れる京の空気にだんだんとなじんでくることでしょう。ぜひ次回の京都旅行の参考にしてほしいと思います。
Top Photo By 京の黒染屋