実は沖縄にもある!オススメ「ダム」スポット3選

     
   

ダムの雄大な景色が密かに人気を集めています。巨大な建築物の圧倒的な存在感と、多くは自然に囲まれた豊かな環境が生み出す独特の世界感が魅力。

また、ダムカードと呼ばれるコレクションコードが収集マニアに大人気!行ってみないともらえないカードを集めようとダム巡りをする人も。

ここでは、沖縄のレアなダムをピックアップしてみました。

目次

福地ダム
安波ダム
名蔵ダム

福地ダム

Photo By 私たちの那覇市

沖縄本島北部、やんばるの森に囲まれた福地ダムは沖縄県内最大のダムで、沖縄北部の水がめとして最大の貯水量を誇ります。管理は内閣府沖縄総合事務局。

砂利や岩石で作られたロックフィル構造で、1969年の建設当初はアメリカの設計によって建設が始まりました。1972年に沖縄が本土返還となってからは日本主導のもとダムは完成となった2カ国が建設に関わった歴史があります。

ダムのあるやんばるの森は貴重な動植物が多い自然豊かな地区で、ダムへのドライブは自然を感じられるドライブです。

名称 福地ダム
住所 〒905-1203沖縄県国頭郡東村字川田1105-108
公式サイト http://www.dc.ogb.go.jp/toukan/01dam/fukuji.htm

安波ダム

Photo By 土木学会付属土木図書館

沖縄本島北部にある安波ダムは福地ダムと並ぶ沖縄県最大級のダムです。重力コンクリート式ダムでは県内最大の規模

また、コンクリートダムの中で堤高の高さが一番のダムです。用途は多目的ダムとして使われています。ダムの上流には眺めのいい広場や遊歩道も整備されていて、やんばるの自然豊かな森を体感できる憩いの場所になっています。

名称 安波ダム
住所 〒905-1504 沖縄県国頭郡国頭村字安波小字川瀬原地先
公式サイト http://www.dc.ogb.go.jp/toukan/01dam/aha.htm

名蔵ダム

Photo By 沖縄修学旅行 おぅらいデジタル・アーカイブ

沖縄県の離島、石垣島にある日本最南端のダムの一つ。岩石を積み上げたロックフィル構造のダムで、沖縄らしい赤い石が使われているのが特徴です。

農業灌漑用水を用途にしたダム。農業に密接したダムを広く市民に親しんでもらおうと、毎年8月に石垣島ダムまつりが開催されています。施設ツアーやパネル展示の他出店、湖でのウェイクボードコンテストなどダムならではのイベントが人気です。

名称 名蔵ダム
住所 〒907-0004沖縄県石垣市字登野城
公式サイト http://www.pref.okinawa.jp/site/norin/norin-yaeyama-nosui/keikaku/dam/sokobaru/nagura-top.html

実際にはなかなか足を運ばないダムですが、市民に広く親しんでもらおうとまつりを開催するダムもあります。そういう機会にダムに足を運んでみると、ダムの大きさに圧倒されます。

ダムカードと呼ばれるコレクションカードを集めるのもマニアの楽しみの一つ。行かないと手に入らないカードを手に入れてちょっと自慢できるかもしれませんよ。

Top Photo By 私たちの那覇市

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