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この日本という国には、じつに様々な種類の野生動物が生息しています。山間部や離島に行けば、街中ではなかなかお目にかかれない珍しい「動物標識」を見ることができます。さらに山や海、四季色とりどりの日本には、その他にも魅力的・特徴的な「道路標識」がある存在します。今回は、日本各地にある珍しい「道路標識」についてまとめてみました。
動物の道路標識(サル、シカ、イノシシ、クマ)
サル
photo by 動物注意
サルも割と人里近い山に生息していますね。この富津館山道路で見かける標識は、スタンダードなタイプです。ちなみに栃木県日光市の日光宇都宮道路には親子で歩くデザインの標識があります。道路沿いのフェンスに腰かけていたりするので、標識を見かけたら要注意です!
場所 | 千葉県鋸南町 富津館山道路 |
アクセス | 富津館山道路 鋸南富山IC~鋸南保田IC間 |
シカ
photo by Mac Camera
シカの標識は本州の山岳地の他、エゾシカが生息する北海道にダントツで存在していることで有名ですが、奈良県の奈良公園周辺でも見られます。奈良公園付近の路面にもシカ飛び出し注意を促す道路標示がなされているほどです。
場所 | 奈良県奈良市 国道369号線(奈良公園付近) |
アクセス | 西名阪自動車道 天理ICから国道169号→国道369号へ、約25分。 |
イノシシ
photo by リターンライダー長老
イノシシも全国の比較的人里に近い山に生息していますが、特に関西圏から九州にかけての地域で、イノシシの標識が多いようです。西九州自動車道の武雄南ICから波佐見有田IC間では、親子で飛び出すイノシシのデザイン標識を見ることができます。単独のイノシシ標識は各地のものを合わせて10種類以上のデザインがあります。
場所 | 佐賀県武雄市 西九州自動車道 |
アクセス | 西九州自動車道 武雄南IC~波佐見有田IC間 |
クマ
photo by 自然界の報道写真家宮崎学(gaku)のヒトコト日記
本州では東北から北陸、中国地方と幅広い地域に渡り、山間部でクマの標識を目にすることができます。首元にツキノワグマの模様がある標識もちらほら。なかでも初狩PA付近にある標識はシンプルなクマです。また、北海道ではヒグマの出没注意の標識が多く存在します。
場所 | 山梨県大月市 中央自動車道 |
アクセス | 中央自動車道 勝沼IC~大月IC間 |
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