学生にも嬉しい!健康ランドがお得な宿泊場所である理由

     
   

プチ旅行をしようと思ったとき、一番お金がかかるのはどの部分でしょうか?

おそらく多くの方が、宿泊費と答えるのではないでしょうか。

高級ホテルに泊まることを旅行のメインとしていなければ、大半の方は宿泊費は下げて観光などにお金を使いたいと思われるでしょう。

特に学生の方なら宿泊費はなるべくお金をかけずに済ませたいというのが本音でしょう。筆者も学生時代からプリ旅行が好きで、レンタカーやバイクでどこそこ出かけていましたが、一番のネックは宿泊費でした。

筆者の場合は、九州にいましたので、東京ほどは高くはありませんでしたが、それでも決して安い金額ではありませんでした。

そこで、私がよく利用していたのが「健康ランド」です。

健康ランドを利用するメリット

近年、訪日外国人の訪問件数の増加に合わせて関東圏での1泊あたりの宿泊相場が上昇。労働行政研究所の調べによれば、2016年時点で約1万円が1泊あたりの宿泊費としては多いようです。

実際に2016年3月に朝日新聞に掲載された記事では、「国内ホテル料金、平均12%上昇 東京は1万6945円」というものもあり、今後も特に東京を中心として宿泊費が上昇していくことが予想されます。日本の経済としては、訪日外国人が増えることは喜ばしいことですが、ちょっとそこまで1泊旅行に行きたいと思っている方にとって宿泊費が上がるのはあまり嬉しくないですよね。

私自身、都内でホテルを探す場合、以前に比べて安い部屋、そもそも空き部屋が少ないという印象もあります。

ホテル側としても部屋が埋まるのであれば、価格を下げる必要もなく、需要が上がるのであればおのずと価格は上昇していきます。

そこで健康ランドの出番です。健康ランドってお風呂に入るところじゃないの?と考える方も多いかもしれませんが、健康ランドの中には、宿泊(雑魚寝)スペースがあるところがあります。

夜間料金がかかりますが、それでも2000円〜3000円で1泊できるので、ホテルに泊まるよりも圧倒的に安く宿泊費を抑えることができます。

また、最近の健康ランドは綺麗なところも多いですし、たくさんの種類の温泉も楽しめるので、意外と快適ですよ。

さらには、食堂も併設しているところがほとんどなので、ビジネスホテルに泊まって、近所のスーパーで済ませないといけないということもありません。

高級ホテルに泊まりたい!ということでなければ、かなりメリットが大きいのではないでしょうか。

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