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ホンダの代名詞である軽自動車「Nシリーズ」の歴史と特徴を改めて振り返ろう!

2018.01.12

もはや日本を代表する軽自動車と言っても過言ではないホンダ・N-BOXを始め、N-WGN、N-ONEといったユニークな軽自動車が勢揃いのホンダ・Nシリーズ。

今回はそんなNシリーズNシリーズのラインアップである3車種を改めて振り返るとともに、Nシリーズの歴史を辿っていきましょう。

性能と価格を両立した革新的ベストセラー、N360

Nシリーズの歴史は今から51年前、1967年に発売されたホンダ初の市販軽自動車N360から始まります。

当時の日本は東京オリンピック直後の好景気の時期。自動車はクーラー、カラーテレビとともに「新・三種の神器」と呼ばれ、一般家庭にとって憧れの電化製品でした。

そんな中で発売されたN360は、かわいらしい見た目を持ちつつも、FF駆動方式を採用して広い室内空間を確保。また当時としては高出力のエンジンを搭載するなど、革新的な性能を持ち、軽自動車らしからぬ高性能をウリに登場します。さらに、値段も一般家庭の手の届く価格に収まっており、高性能と廉価を両立したクルマとして一躍ベストセラーとなりました。

N360は1968年から5年間もの間、トップセールスを走り続けていましたが、1972年に残念ながら発売を終了。NシリーズもN-BOXまで途絶えることとなります。

Nシリーズの「N」って何の略?

Nシリーズの「N」って何の略?

ところで、皆さんはNシリーズの「N」が何の略かご存知でしょうか? 

N360は本田技研工業の創業者である本田宗一郎によって名付けられたと言われており、「N」の由来は「Norimono」の「N」であるとされています。

前述の通り、N360は革新的性能を持ちながらも一般家庭にも手が届く範囲の価格で発売した画期的なクルマです。結果として、当時はまだ広く普及していなかった自家用車をより身近なものに押し上げ、豊かさの象徴となりました。

一説には、単なる機械にとどまらない「人々が乗るためのもの」という意味が込められているようで、というこのような背景を考えると本田宗一郎がN360を命名した際の思いも少しは感じられるのではないでしょうか?

ちなみに、2011年に登場したN-BOX以降のNシリーズはそこからさらに派生し、「New Next Nippon Norimono」をコンセプトに開発されています。

日本を代表する軽自動車N-BOX誕生!

日本を代表する軽自動車N-BOX誕生!

N360の発売終了から39年後の2011年。ホンダは満を持してNシリーズを復活させます。

Nシリーズ2作目となったN-BOXはライバル他社に遅れを取っていた「スーパーハイトワゴン」のジャンルに参入すべく発売されました。

ガソリンタンクをフロント下部に位置させる「センタータンクレイアウト」による、広大な室内空間。シンプルなエクステリアデザイン。そして安定した走行性能など、軽自動車として高い完成度を誇るN-BOXは発売から大評判を獲得。2012年、2013年、2015年の新車販売台数トップを記録し、ホンダを代表する軽自動車へと成長していったのです。

そして、2017年には待望のフルモデルチェンジも遂げます。2代目N-BOXは先代の質感をそのままに、さらなる性能の向上を実現。また、「Honda SENSING」を標準搭載したことで、安全性能も飛躍的に高めました。

新型N-BOXも発売以降、好調なセールスを記録しており、ホンダだけでなく日本を代表する軽自動車にまで成長を遂げました。

N360の系譜、ユニークな見た目のN-ONE

N360の系譜、ユニークな見た目のN-ONE

N-ONEは2012年に発売されたNシリーズの第3弾です。

まず目を引くのは丸目のヘッドライト。どこかなつかしくも愛らしく感じる特徴的な見た目です。これはN360のデザインを踏襲しており、5ドアハッチバックのスタイルも古典的な雰囲気を出しているといえるでしょう。

また、N-BOXと同様のセンタータンクレイアウト方式によるシートアレンジや荷室空間の確保など、デザインだけでなく質感や使い勝手にもこだわって作られています。

2017年12月には待望のマイナーチェンジが発売。新たに4つのグレードを設定し、自分の好みに合ったスタイルを選ぶことでさらに個性にこだわったクルマとなりました。

軽自動車の新しいベーシックを目指すN-WGN

軽自動車の新しいベーシックを目指すN-WGN

2013年にNシリーズ第4弾として発売されたのがN-WGNです。

「軽自動車の新しいベーシック」が開発コンセプトであるため、スタイルは軽自動車界のミニバンともいえるハイトワゴンです。

N-BOXと比べると車高が少々低く、N-ONEと比べて力強そうなデザインとなっております。また、2014年に国土交通省が実施した自動車アセスメントにて他車を抑えて軽自動車部門のトップにランクイン。新・安全性能総合評価で星5つを獲得しました。

N360の発売から51年目、ホンダの軽の今後の発展に期待!

N360の発売から51年目、ホンダの軽の今後の発展に期待!

クルマが人々の憧れだった時代から半世紀が経ちました。今ではクルマは人々の生活にとって当たり前の存在です。

Nシリーズはどの車種も「人々の生活のため」になることに特化して開発されました。広く使いやすい室内空間を持ち、万が一に備えた安全性を高める。2011年以降のNシリーズは本田宗一郎の思いそのままに軽自動車の枠組みを超えたクルマとして存在感を放ち続けています。

一人ひとりの暮らしに寄り添う存在として、「N」シリーズはこれからもますます進化を続けていくことでしょう。

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文:イキクル編集部


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