日本で販売されたら、すごく楽しそうなコンセプトモデルたち!

日本で販売されたら、すごく楽しそうなコンセプトモデルたち!
     
   

世界のモーターショーなどでは、非常にユニークで面白いコンセプトモデルが発表されてます。日本未発売のモデルから、コンセプトカーや近未来に向けたモデル、さらにはレース参戦のために開発されたオフロードモデルなど、目白押しです。そんな様々なモデルの中で、日本で販売されたら面白いと思うコンセプトカーをご紹介します。

①プジョー

引用:https://int-media.peugeot.com/en/peugeot-boxer-4×4-concept#prettyPhoto

プジョー ボクサー 4×4コンセプトは、2019年9月28日に開催された、レクリエーショナルビークルショーでお披露目されました。

このコンセプトモデルのベースとなるボクサーは、現在日本未導入のモデルとなっていますが、世界で販売され720,000台の販売実績を誇ります。

商用車として愛用され、通常搬送のアスファルトバージョン、粗い路面を走るグリップバージョン、環境に配慮した電化バージョンなどを設定。

このコンセプトモデルは、そんな荷室空間の広いモデルをベースに、キャンピングカーの要素や趣味の要素をふんだんに取り入れた仕様に仕上がってます。

日本市場にはお目見えしていないボクサーですが、商用利用だけでなく、キャンプや趣味の車として導入されればと待ち望んでいるユーザーも多いのではないでしょうか。

②プジョー Rifter 4×4 Concept

引用:https://www.peugeot.com.au/brand-and-technology/concept-cars/rifter-4×4/

同コンセプトモデルは、2019年10月19日から日本にも導入されたリフターをベースに、プジョーがカスタマイズしたモデルで、昨年のジュネーブモーターショーでお披露目されました。

「険しい地形を登りきった、その空にはたくさんの星が頭上にひろがる」というコンセプトの元、豊富な装備が搭載されています。

エクステリアには、イエローのストライプをモチーフに4×4を表現するだけでなく、内装もシンクロした作りです。

砂利道、泥道、雪道、岩の多い道などを簡単に走行出来るようにリフトアップされており、夜間の山道などでも走りやすいように、ルーフLEDが装備。さらに、オーバーランドとタイアップしたテントも設置されてます。

どこへでも出向いていって、趣味のキャンプや、バイクでの散策が出来る仕様となっているため、コンセプトから市販、もしくは市販キットとなれば、面白いのではないでしょうか。

③アウディAI-TRAIL quattro Concept

引用:https://www.audi-press.jp/press-releases/2019/b7rqqm000000u62p.html

アウディ AI-TRAIL quattro Conceptは、昨年のフランクフルトモーターショーでお披露目されました。

全幅2.15m×全長4.15mのボディに、22インチホイールが搭載されており、まるでヘリコプターのようなコックピットが特徴的です。

あらゆる道に対応しているだけでなく、水深50cmの場所も走行可能。

オールエレクトリックなオフロードコンセプトモデルで、オフロード=タフなエンジンユニットという概念から、近未来に電化されるだろうというアウディの想いが込められたコンセプトカーとなっています。

現在持てるアウディの技術と、未来のアウディ技術の融合となったモデルといえるでしょう。

④フォルクスワーゲン Atlas Cross Sport R concept

引用:http://newsroom.vw.com/vehicles/with-atlas-cross-sport-r-concept-volkswagen-races-to-the-2020-baja-1000/

アトラス クロス スポーツR コンセプトは、コンセプトモデルとして発表されたと同時に、2020年のバハ砂漠レース(2020 SCORE Baja 1000)に参戦することが発表されたモデルです。

ちなみに、バハ砂漠レースは、1967年にスタートした最も過酷なレースの1つとなってます。

フォルクスワーゲンは、レースの世界が一部の特権的で限定的なグループによって行われるものではなく、広く一般的な方々に楽しんでもらいたいと考えているようです。

パワートレインは、2.0L直列4気筒ターボエンジンが搭載され、もちろん4WD仕様。

サスペンションも独自開発の4輪独立システムになってます。

また、24インチホイールを搭載し、砂漠の地でも果敢に走行できるよう仕上がっています。

まとめ

今回ご紹介した4つのモデルは、コンセプトモデルとして発表されました(アトラス クロス スポーツRはレース使用決定)。

プジョーのボクサー4×4やリフター4×4などは、多様化しているニーズに応えられるように企画されてます。

またAI-TRAIL quattro Conceptは、将来のビジョンを映し出したモデルです。もしこの4モデルが日本に導入されたら、買いたいと思った方も多いのではないでしょうか。

 

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