トヨタ ハリアーのフルモデルが公開!エクステリアや内装は?

トヨタ ハリアーのフルモデルが公開!エクステリアや内装は?
     
   

 

トヨタは、2020年4月13日に新型ハリアーを公開しました。6月のモデルチェンジにて、ハリアーがどのように進化したのかを検証してみます。

トヨタ 新型ハリアーのフルモデルチェンジが発表!

ハリアーの販売開始は、2020年6月ごろを予定しているとトヨタは公開しています。

販売開始に併せて、先行予約や特別エディションの設定が行われたらうれしいところですね。

トヨタ ハリアーの現行型は、今年で7年目を迎えています。同モデルは3代目となっていますが、おおよそ7年から8年でフルモデルチェンジが行われています。

新型ハリアーの登場時期としては最適であるといえますね。

トヨタ 新型ハリアーのエクステリアは?

引用:https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/32186273.html?adid=ag478_mail&padid=ag478_mail

ハリアーは、1997年に初代が登場しました。都市型SUV=クロスオーバーという新ジャンルを築いたモデルでもあります。

基本的なコンセプトをずっと維持しながら、ハリアーは進化を重ねて販売され続けているモデルです。

新型のエクステリアは、シンプルなディテールの中にエレガントさと美しさを融合した流麗なクーペフォルムとなっています。

  • フロントビューでは、アッパーグリルからヘッドランプへシャープなラインを刻み、丹精でシャープな印象に仕上げています。“シグネチャーランプ”は、見た瞬間に新型ハリアーと分かる個性と先進性をアピールしています。
  • サイドビューは、シンプルなラインにシながらもダイナミックボディに仕上げています。力強く「動」を表現しています。
  • リアビューは、クーペキャビンによって引き締まった印象に仕上げています。スポーツカーにも見える張り出したホイールハウスとの組み合わせが、安定感を作り出しています。また細長く鋭いテールランプも特徴です。
  • プレシャスブラックパールの設定を初めとし、エクステリアカラーは、全7色が設定されています。

新型は、現行モデルを継承しながらもアップデートを加えることで、ハリアーのクロスオーバーSUVとしての存在感を再認識できる仕上げになっていますね。

新型のサイズは、全長×全幅×全高(㎜)=4,740×1,855×1,660(㎜)です。現行型が、4,725×1,835×1,690(㎜)ですので一回り大きくなり、高さが低くなったことでワイドで低フォルムに仕上がっていますね。

トヨタ 新型ハリアーの内装は?

引用:https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/32186273.html?adid=ag478_mail&padid=ag478_mail

新型ハリアーの内装は、どのように進化しているのでしょうか?内装の特徴を検証してみます。

  • トヨタでは、馬の鞍をイメージして幅広く作られたセンターコンソールが内装のポイントです。両サイドから包み込むインストルメントパネルが、高級感を演出するだけでなく、個性を強調しています。
  • 左右のドアトリムにかけてボリューム感豊かに広がる内装は、ゆったりとした質感に仕上げています。包み込まれるような安心感と居心地の良さを表現したディテールです。
  • 自然なシルエットになるようにしたシートは、触り心地にもこだわったレザー調素材やウッド調装飾、パイピング加が施されて上質感をアップしています。
  • 最大の特徴は、調光ガラスを採用した電動シェード付パノラマルーフをトヨタで自動車初採用しています。
  • ブラウン、グレー、ブラックといった3色の内装色が用意されています。

現行型の基本設計が古くなっていたことから、内装でも大きく進化していることがうかがえます。

トヨタ 新型ハリアーのパワートレインは?

新型ハリアーのパワートレインなどは、どのように進化するのでしょうか?

現行型ハリアーのパワートレインは、

  • 2.0L直列4気筒DOHC 最高出力126ps/6,600rpmで、最大トルクが21.1kgf・m/4.800rpm。
  • 2.5L直列4気筒DOHC+モーター 最高出力178ps/5,700rpmで、最大トルクが22.5kgf・m/3,600-5,200rpm。

がラインアップしています。

ターボ廃止の理由を予想しています。

  • 高額なのに燃費がNAと比べて良くない状況です
  • 製造単価は、6速AT採用などで高い状況になっているでしょう
  • 新型ハリアーから、ハイブリッドの販売構成比を上げていきたいというメーカー志向

などと予想しました。

すでに7年ほど経過して古くなったプラットフォームは、次世代型のTNGAになり、4WDモデルでは、RAV4に採用された4WDシステムであるダイナミックトルクコントロール4WDが採用されました。

今回の新型では、ハイブリッドモデルに4WDモデルがラインアップしていないのですが、のちのち設定されることに期待が高まります。

安全装備では、歩行者(昼夜)や自転車運転者(昼間)を検知できるように昇華した予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を装備しています。さらにパーキングサポートブレーキ(静止物)などの装備も充実させました。

トヨタ 新型ハリアーの販売予定価格は?

現在トヨタのSUV部門では、ライズ→C-HR→RAV4→ハリアー→ハイラックス→ランドクルーザープラド→ランドクルーザーといった構成になっています。

ハリアー以降は、クロスオーバーというよりは、本格SUVといったモデルです。

またRAV4とハリアーでは、ほぼボディサイズは同じで新型のRAV4の方が価格設定は安い状況です。

こういった状況から高級クロスオーバーSUVとしての価値を高めて、ワンランク上のモデルとして販売価格の設定が行われると予想します。

現在発表されているハリアーのグレード体系は、ガソリン・ハイブリッドともにS→G→ZにGとZには、レザーパッケージが設定されています。

現行型のハリアー(ハイブリッド)モデルの価格ラインアップは、3,004,100円から5,045,700までとなっています。

新型では、内外装をより一層高級に仕上げ標準装備を多数増やしたことで、3,200,000万円から5,200,000円までの価格ラインアップになるのではと予想します。

 

まとめ

トヨタ ハリアーフルモデルチェンジをまとめると

  1. フルモデルチェンジの発売開始は、2020年6月を予定
  2. エクステリアは、いままでを継承しながらクーぺスタイルにアップデート
  3. 内装は、高級感をプラスしながら、居心地をアップさせた仕様に
  4. パワートレインは、2.0Lターボを廃止
  5. 販売価格は、全体的に20万円ほどはアップ。

トヨタ ハリアーが7年ぶりにフルモデルチェンジし、6月に販売開始になる予定です。

ユーザーの方は、今か今かと待っていたのではないでしょうか。販売開始が楽しみですね。

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