トヨタから新型プリウスPHEVが発売開始に！

トヨタは、新型プリウスPHEVを3月15日より発売開始しました。プリウスと言えば、ハイブリッドモデルの先駆者であります。昨今では、多くのハイブリッドモデルが販売されたことにより、ハイブリッド≒プリウスという印象が少ないかもしれません。

ここでは、プリウスPHEVモデルを紹介しながら、トヨタが追い続けているプリウスPHEV像などについても解説していきます。

トヨタから新型プリウスPHEVが発売開始に！エクステリアなどは？

引用：https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/38869540.html

新型プリウスPHEVの最大の目玉と言えば、トヨタが求めたハイブリッドリボーン作戦ではないでしょうか。このリボーン作戦は、プリウスを再度売れるモデルに仕上げるという意思表示といえます。

トヨタでは、同モデルを一目で一目ぼれするほどのデザインに仕上げて投入することでした。エモーショナルに作り変えることで、拡販を狙っていると感じます。フロントデザインは、シュモクザメをイメージして作られています。シュっとした造形美を作り上げていますね。

PHEVとして、専用アルミホイールや、グレースモークカラーのテールランプなどが採用されています。PHEVの個性を際立たせる先進的でスポーティなデザインにすることで、ユーザー嗜好を満たそうと考えているでしょう。

エクステリアでは、通常のプリウスハイブリッドモデルデザインをベースに、PHEVであることがわかるポイントを入れ込んでいるデザインです。エクステリアカラーは、全8カラーが用意されています。

トヨタから新型プリウスPHEVが発売開始に！内装などは？

引用：https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/38869540.html

島というコンセプトワードに、運転席がしっかり確保でき、パーソナル性も与えられたデテールに成っています。全体的にブラック基調として内装は、落ち着きのある空間を第一に構成されています。

引用：https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/38869540.html

シートデザインやインスツルメントパネルなど、シンプルに構成できるものはできるだけシンプルにし、ゆとりのある車内空間に仕上げています。第二世代TNGAプラットフォームの採用によって、車内空間をなるべく広くしています。

トヨタから新型プリウスPHEVが発売開始に！パワートレインは？

引用：https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/38869540.html

プリウスPHEVでは、新開発の「2.0Lプラグインハイブリッドシステム」がトヨタで初搭載されました。これによりシステム出力は、従来比の約二倍にまで拡大しました。出力合計は、223PSです。

PHEVの特徴であるEV走行距離は、19インチタイヤ装着車で87kmが可能で、17インチタイヤ装着車では従来型105kmまで可能としました。

トヨタから新型プリウスPHEVが発売開始に！車両価格は？

プリウスPHEVは、1グレード展開の予定になっています。4WDグレードがないというのは少し寂しいと感じます。車両価格は、PHEVということからハイブリッドよりも高額になるにはわかります。問題は、燃費性能がハイブリッドより低いという点が気に成ります。

参考資料：ハイブリッドプリウス

PHEVには、FFモデルしかありません。一方ハイブリッドには、E-4WDモデルがラインアップしています。降雪地帯では、どうしても4WDが必要なので、PHEVにも4WD設定ができると良いなと思います。

また今までは、プリウスとプリウスPHEVでは、販売ラインアップを分けていました。新型では、プリウスの一部としてグレード展開しているのが特徴です。これにより、1グレード展開が可能になったとも言えます。PHEVをどのように販売していくのかを模索しているとも取れます。

まとめ

トヨタから新型プリウスPHEVが発売開始に！をまとめると

• プリウスPHEVは、プリウスが進化したことにより、PHEVも進化したといえます。
• PHEVにも4WDがラインアップすればよいと思います。

今回は、新型プリウスPHEVのアレコレについて解説してみました。PHEVは、現在三菱モデルでもかなり展開しています。プリウスPHEVが販売数量を伸ばすと、PHEVの認知ももっと上がると考えます。