新型スズキ・ワゴンRってどんなクルマ?軽自動車ブームの火付け役の実力に迫る!

新型スズキ・ワゴンRってどんなクルマ?軽自動車ブームの火付け役の実力に迫る!
     
   

先代がクラストップの燃費を誇りながら、販売成績においてはもうひとつ伸び悩んでいたスズキ・ワゴンR。2017年2月に新型が発表され、さらに8月23日には5MT車を設定し発売されました。そこで、軽トールワゴンの草分けとして、また、軽自動車ブームの火付け役となったこれまでのワゴンRの歴史について振り返るとともに、新型は先代からどう変わったのか、ライバルに比べてどうなのか、もう一度トップの座に戻ることができるのかなどを、スズキ・ワゴンRを徹底的に調査して解説します。

スズキ・ ワゴンR の概要

スズキ・ワゴンRは、1993年に発売された軽トールワゴンです。

軽自動車は規格によって大きさや排気量が制限されており、当時は室内が狭く、特に男性には人気のない車種でした。その室内をいかに広げるかという難問を、ルーフを高くしたトールワゴンという発想で解決したのがワゴンRです。

若年の男性をターゲットとして開発されましたが、その使いやすさとコストパフォーマンスで、瞬く間にベストセラーに。その後、各メーカーがこぞって類似の軽トールワゴンを発売し、軽自動車ブームの火付け役となりました。今の新型ワゴンRとデザインも違いますね。

初代ワゴンR:1993年9月発売。キャッチフレーズは「クルマより楽しいクルマ」

photo by Tennen-Gas(CC 表示-継承 3.0)

歴史に名を遺すであろう初代ワゴンRのデビュー当初は、全車SOHC3気筒N/Aエンジンのみでスタート。右後部ドアのない1+2ドアモデルでしたが、後にターボモデルのRR、5ドアモデル、前席ベンチシート/コラムATモデルなどが次々に加わりました。また、「1994 年RJCカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど、世間的にも高い評価を得て、「トールワゴンの草分け」的存在としての地位を確立しました。

2代目ワゴンR:1998年10月発売。キャッチフレーズは標準系が「No.1の大進歩」RRが、「GO! WAGON R!」

photo by Tennen-Gas(CC 表示-継承 3.0)

2代目ワゴンRのCMキャラクターはレオナルド・ディカプリオ。 初代のキープコンセプトながら全体的に多少丸みを帯びたデザインで、内装の大幅な質感アップや、最小回転半径を小さくするなど地道な改良を施した正常進化形のモデルとなっています。ほぼ全てのグレードにおいてドア数(4/5)やATシフトレバーの配置(フロア/コラム)を選べたため選択肢は先代以上のものがありました。

3代目ワゴンR:2003年9月発売。キャッチフレーズは「サラブレッドの子は、サラブレッド」  

キャッチフレーズは「顔で戦え。目で挑め。」です。

3代目ワゴンRは再びスクエアデザインとなり、軽初の直噴ターボエンジンが「RR-DI」に搭載されています。また、歴代モデルで唯一全グレードにタコメーターを標準装備。ワゴンRがデビューしたこの年12月には国内累計販売台数200万台達成しました。2007年2月には上級装備モデルの「ワゴンRスティングレー」が発売されています。 

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