ホンダの純正リアウィングが高いモデル10選!流用にも人気のタイプR用からオプションハイウィングまで最も羽根が高いのは?

     
   

出典元:https://www.honda.co.jp/CIVICTYPE-R/webcatalog/styling/design/

ホンダの純正リアウィングが高いモデル【タイプR編】

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インテグラ タイプR(DC2/DB8)

出典元:https://www.honda.co.jp/hondafan/meisha/

 ホンダのスポーツモデルの最上位グレートであるタイプRが初めて登場したのは1992年のNSXタイプR。その3年後の1995年、タイプRシリーズ第2弾として誕生したのがこの初代インテグラ タイプR(DC2/DB8)です。

NSXタイプRほど高額ではなく比較的手の届きやすい価格設定に当時のクルマ好きは狂喜乱舞。かなりの人気モデルとなりデビュー直後から大ヒットを記録します。

逆にタイプR以外のグレードが売れない、という状態が起こりホンダはその後タイプRの設定に慎重にならざるを得なくなります。実際にシビックタイプRは5代目となる現行のモデルではカタログモデルとなっていますが、それまでは全て台数限定での販売でした。

この初代インテグラタイプRに搭載されたエンジンは最高出力200psを発揮する1.8Lの直列4気筒VTECエンジン。大型リアウィングが特徴的なモデルです。

インテグラ タイプR(DC5)

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2001年にフルモデルチェンジが行われ、2代目に代替わりしたインテグラ タイプR(DC5)もやはりその特徴的な大型リアウィングは引き継がれました。

初代よりもさらに馬力を220psにパワーアップさせた専用の2.0L直列4気筒 i-VTECエンジン、ブレンボ社製のブレーキキャリパーを採用し、世界最速FFの名を欲しいままにします。

初代もこの2代目モデルもかなり人気が高く、盗難が相次いだため2004年のマイナーチェンジではイモビライザーが標準装備されました。

2006年の販売終了から13年が経った2019年現在でも中古車市場では初代とともに高い金額水準で取引されており、相変わらず盗難は多い傾向にある人気モデルであり続けています。

シビック タイプR(FD2)

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2007年に登場した3代目シビックタイプR(FD2)から大型リアウィングが採用されます(初代EK9型や2代目EP3型にはリアスポイラーが取り付けられていました)。

この世代からボディはそれまでの3ドアハッチバックからセダンに変更されます。インテグラタイプRよりもボディ剛性を約50%程度アップ、エンジンは先代と同じものが使用されましたが設定が見直され、先代よりも10psアップした225pを発揮するように。

2010年に当時の排ガス規制への対応が困難なことを理由に生産終了となりました。

シビック タイプR(FK2)

4代目にあたるFK2型タイプR は2015年に登場。ニュルブルクリンク北コースFF車最速を目標に開発されたモデルです。

公式販売前の2015年3月にはそれまでのFF車最速記録、ルノー・メガーヌRS.275トロフィーRが記録した7分54秒36を上回る7分50秒63をマークして最速記録を更新し、世界にホンダの実力を改めて知らしめました。

このFK2型タイプRはこの時のニュルの記録に因んで750台限定での販売となっています。

シビック タイプR(FK8)

5代目となる現行モデルは2017年に登場。歴代のシビックタイプRの中で唯一台数の限定のないカタログモデルとしてシビックのラインナップに加わりました。

先代に引き続きニュルブルクリンク北コースにおけるタイムアタックで7分43秒80を記録しFF市販車最速ラップを更新。さらに2018年、タイプRチャレンジと銘打ってマニクールやシルバーストンなど欧州の名だたる名サーキットにおいてタイムアタックを敢行します。

その結果、アタックした全てのサーキットで最速ラップを更新し、圧巻の実力を見せつけました。エンジンスペックは最高出力320ps、最高トルク400Nmとなっています。

ホンダの純正リアウィングが高いモデル【タイプR以外編】

S2000 タイプS

出典元:https://www.honda.co.jp/S2000/webcatalog/type-s-tech/rear-spoiler/index.html

1998年に登場した本田技研工業の創立50周年記念モデルで、ホンダ車としては29年振りの登場となったFR駆動のスポーツカー、それがS2000です。

タイプSは2007年に登場したハイスペックモデル。空力性能アップのため、通常モデルにはない大型のリアウィングを備えました。中央部分が持ち上がった独特のスタイルが機能性はもちろん、S2000の造形美を際立たせています。

CR-Z(ZF1/2)オプションウィング

2010年に販売が開始されたスポーツハイブリッドカー、初代のCR-Z(ZF1/2)はハイブリッドカーとしては世界初となる6速MT車が設定されたモデルです。

日本カー・オブ・ザ・イヤーやグッドデザイン金賞を受賞し、クルマとしての性能はもちろんそのデザイン性も高く評価されました。

CR-Z(ZF1/2)にはモデューロからオプションのテールゲートスポイラーが販売されており、純正とは思えないような個性的かつ派手なスタイルが人気となっています。

プレリュード (BB5/6/7/8)オプションハイウィング

出典元:https://minkara.carview.co.jp/userid/215605/car/105571/6007113/parts.aspx

バブル期に「デートカー」として一世を風靡したプレリュード。BB5/6/7/8型は1996年に登場したモデルで5代目、最終型にあたります。

バブルが崩壊してから登場したこの最終型のスポーティグレード、タイプS前期型にはダックテールタイプの専用ハイウィングが、またタイプSの後期型とSiR S-Specには専用のローウィングタイプがオプションで用意されていました。

ハイウィングを装着したプレリュードはスペシャルティカーとしての存在感抜群。人気オプションの一つでした。

シビックフェリオ Vi-RS(EK3)オプションハイウィング

もともとはシビックセダンの名称で販売されていたシビックフェリオ。1991年に販売開始されたシビックセダンの5代目がシビックフェリオの初代にあたります。

EK3型はシビックフェリオとしては2代目、シビックセダンとしては6代目。通称「ミラクルシビック」と呼ばれました。

このEK3型シビックフェリオ Vi-RSに用意された純正のハイウィングは大きさはかなりありますが純正品らしくあまり主張しないどちらかといえば上品な仕上がりです。

アスコット/ラファーガ2.0CS(CE4)

出典元:https://wedrive.online/79miles

1993年に姉妹車として同時にデビューした2代目アスコットと初代ラファーガはこの当時ホンダが上級サルーンに好んで採用していたFFミッドシップのモデルです。

そのためFFミッドシップが最初に採用された初代アコードインスパイアとプラットフォームを共有しています。

1995年にはアスコット、ラファーガの双方に足回りをチューンナップしたスポーティグレードのCSが登場。用意された専用エアロ、特にその中でも大型リアウィングはタイプRにも共通するような雰囲気を持ち、どちらかというと無難な印象のアスコット・ラファーガのアクセントとして光る存在でした。

【番外編】ホンダのディーラーで買える無限製のリアウィング

出典元:http://www.mugen-power.com/#end

ホンダのカスタムといえば欠かせないのが無限のパーツですね。ディーラーで取り扱いのある無限パーツをご紹介します。

インサイト(ZE2)無限ウィング

インサイトの無限ウィングはボディカラーとクリスタルブラック・パールの2トーン仕上げ。洗練された仕上がりです。テールゲートの後端に装着するタイプです。

CR-Z(ZF1/2)無限ウィング

出典元:http://www.mugen-power.com/automobile/products/CR-Z/gallery/index.html

テールゲート上端に設置するタイプです。CR-Zのずんぐりしたボディが迫力のある後ろ姿にあっという間に早変わりします。

インスパイア(CP3)無限ウィング

後ろ姿を引き締めるだけではN360なく、空力性能を徹底的に突き詰めた大型リアウィング。トランクリッド後端に装着するタイプです。

この他にもアコード/トルネオ ユーロR(CL1)無限ウィングやアコード ユーロR(CL7)無限ウィング、シビック タイプRユーロ(FN2)無限ウィングなどがホンダのディーラーで購入可能です。

 
 
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