普段はテレビ番組の間に挟まって少し邪魔くさく感じてしまうテレビCM。しかし、中には思わず目を奪われてしまうようなカッコいいCMやユニークなCMもあります。
特に自動車の世界は多種多様なクルマの数だけその魅力を発信するテレビCMが生み出されています。
今回はその中からホンダのCMを集めてみました。最新のスタイリッシュなムービーから少し変わり種まで一挙ご紹介しますのでご覧ください。
ホンダのCM集その1:Nシリーズ「Nのある生活」篇
まずはホンダの人気軽自動車シリーズである「Nシリーズ」のCMより。『Over the Rainbow』を歌っているグレース・ヴァンダーウォールさんは現在14歳で、なんと13歳から作詞作曲をこなしている期待の天才少女です。
映像はできるだけリアルな生活を表現することにこだわっており、海辺で楽器を演奏しているシーンや染職人の作業シーンは演技ではなく実際の様子を動画に使用しているとのことです。
ホンダのCM集その2:ホンダ・ヴェゼル「もうひとつの日常へ」
続いて、先月マイナーチェンジしたばかりのホンダ・ヴェゼルの最新CMです。
映像は一見実写に見えますが、ほぼ全編がCGで制作されています。陰に隠れる街並みなどもCGに見えないよう細かく作られており、制作のこだわりが感じられるムービーです。
また、CMソングはホンダ・ヴェゼルのCMではお馴染みのロックグループ「Suchmos」が引き続き担当。CMに登場しているヴェゼルのナンバープレートが曲名の「808」になっているところも注目です。
ホンダのCM集その3:ホンダ・フリード 「驚きの声」篇
3つ目はホンダ・フリードの最新CMです。こちらもフリードのCMではお馴染みの蛯原友里さんとチュートリアル徳井義実さんが出演。足をかざして開閉できる「ハンズフリースライドドア」を体験する蛯原さんのお茶目な様子や、Modulo Xの試乗をする徳井さんの驚きの表情がまとめられています。
また、公式HPではCMのメイキングムービーと、徳井さんがホンダ・フリード Modulo Xを実際試乗した様子を収めた2つの動画が公開されています。こちらも要チェックです。
ホンダのCM集その4:ホンダ・ステップワゴン SPADA 「一新。」篇
こちらは昨年マイナーチェンジを遂げたホンダ・ステップワゴン SPADAのCM。これまでのステップワゴンと比べてメッキ部分の面積が増え、力強い印象となったフロント部分を中心に、新しいステップワゴン SPADAを美しくかっこよく露出させている印象です。
また、CMソングはアメリカ出身のラッパー、ピットブルさんを起用。Nシリーズやヴェゼルでもそうですが、ホンダのCMは他社の自動車メーカーと一線を画した選曲センスの良さが感じられます。
ホンダのCM集その5:安全「怪盗グルーのミニオン歩行者安全」篇
お次はアメリカ発の人気アニメ映画「怪盗グルー」シリーズとのコラボCMで、先進安全技術「Honda SENSING」の機能を紹介しています。
昨年7月に第1弾のコラボCMが披露され話題となりましたが、今回紹介している動画は第2弾のコラボムービー。アニメ制作会社のイルミネーションがオリジナルで制作するアニメCMは日本企業としては初で、キャラクターたちのコミカルでかわいらしい動きがとても印象的なCMです。
ホンダのCM集その6:ONE OK ROCK×HondaJet「Go, Vantage Point.」
少し番外編となってしまいますが、HondaJetのCMもご紹介しましょう。大人気ロックバンド「ONE OK ROCK」をサウンドエンジニアとして起用したこちらのCMは、今年1月31日にYouTubeで公開。以降、現在までに総視聴回数が約2000万回という絶大な人気を誇っているムービーです。
昨年7月にもONE OK ROCKと庵野秀明を起用したシビックのCMを公開し、話題となりましたが、今回はその第2弾。「空を走るスポーツカー」をイメージして開発されたHondaJetの飛行の様子とワンオクがCMのためだけに書き下ろした曲『Change』がぴったりマッチし、絶妙にかっこいい仕上がりとなっています。