今、世の中には多種多様な数々のクルマが存在し、そのクルマの数だけ、その魅力を発信する テレビCM も生み出されています。今回は「おしゃれでかっこいい!」と思わず目を引く クルマ のCMをまとめてみました! 自動車メーカー各社自慢の クルマ とその テレビCM を、どうぞご覧ください。
- 1. BMW MINI F56
- 2. HONDA アコード
- 3. ISUZU ジェミニ
- 4. メルセデスベンツ GLA
- 5. TOYOTA アルファード
- 6. MAZDA ロードスター
- 7. SUZUKI ラパン
- 8. TOYOTA カローラⅡ
- 9. HONDA CR-V 1.6 i-DTEC DIESEL
- 10. 日産 エクストレイル ハイブリッド
- 11. Audi A4 Sedan
- 12. 日産 デュアリス
- 13. レクサス F Sport(NX、CT、IS)
- 14. 日産 スカイラインGT-R34
- 15. TOYOTA アクア
- 16. テレビCM 番外編その1:SUBARU Your story with-前進篇
- 17. テレビCM 番外編その2:Honda “Hands”
BMW MINI F56
2014年に7年ぶりのフルモデルチェンジしたミニクーパーのCM。舞台は夜の立体駐車場。歴代ミニたちがドミノ倒しになり、新しいモデルのミニが後押しされる形で走り出し、街に繰り出すというストーリーです。車をドミノにしちゃうのは、なんとも斬新!ミニのかわいらしいフォルムとカラフルな車がおしゃれに演出しています。
HONDA アコード
ドミノ倒しに続いて、クルマの部品でピタゴラ装置を作っちゃったこのCM。こちらはイギリスで放映されたHONDAアコードのテレビCMです。イギリスでも史上最高のクルマCMと絶賛されました。クルマの部品でここまでできてしまうというのだから驚き! このCM映像自体がアート作品ですね。
ISUZU ジェミニ
こちらは1986年に放映されたCMです。パリのヴィクトル・ユゴー広場を、くるみ割り人形「花のワルツ」に合わせて優雅に舞う(?!)ブルーとイエローのジェミニ。ピッタリと手を取り合って舞踏会で踊る男女を見ているかのように錯覚してしまうくらい、見事な並走を披露してくれます。「合成では?」と疑いたくなる程ですが、カースタントチームによって本当に走っています。この後もシリーズ化され、台数を増やしたクルマの演技が魅力的なCMです。
メルセデスベンツ GLA
高級車ベンツの意外なCMです。ゲームのCMかと思いきや、スーパーマリオの実写版に早変わり。ゲームの一面をゴールした瞬間に本物のベンツGLAが登場。このギャップにGLAのかっこよさが引き立ちます!しかもオマケに、マリオが実写でかっこよく登場するも、クリボーにあっけなくぶつかってしまうというオチ。見事に目を引くCMを作ったメルセデスベンツに「うまいな~」と思わず感心してしまいます。
TOYOTA アルファード
トヨタの高級車アルファードに乗って、世界を旅する北川景子と本木雅弘。映画サウンドオブミュージックの舞台であるオーストリア・ザルツブルクの街並みを、アルファードでゆったりと走ります。サウンドオブミュージックの音楽と美しい景色がとてもマッチした、優雅で高級感あふれるCMです。しかし未だ謎なのは二人の関係…。今後の展開も密かな楽しみです。
MAZDA ロードスター
2015-2016日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞に続き、2016ワールド・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したMAZDAのロードスター。1989年の初代誕生以来、2シーターオープンカーの基本はそのままに、ずっと愛され続けているクルマです。自信に満ち溢れた走りを見せてくれるテレビCMです。
SUZUKI ラパン
女子に人気のラパン。Michelle143がカバーした小沢健二の名曲「ラブリー」をバックに、軽やかでおしゃれなCMです。車内は木目調のテーブルを意識したデザインが施されていて、まるでカフェの窓辺カウンター席のような、女の子のかわいいお部屋のような、そんな空間を演出しています。ちなみに一見海外のようにも見える並木通りの正体は、東京の丸の内仲通りなんだとか。CM気分を味わいながらドライブしてみたいですね!
TOYOTA カローラⅡ
「カローラⅡに乗って~♪」というテーマソングでなじみ深いカローラⅡ。こちらもまたオザケン登場です! 1994年放映のこのCMは、20代後半以降の方には懐かしさを覚えるはず。小沢健二が歌うこの歌、元々CMソングとして作曲されたものでしたが、CMが人気となったことからCDがリリースされたという裏話も。ヨーロッパの街を駆け抜けるクルマのCM映像は、ヨーロッパというだけで絵になります。
HONDA CR-V 1.6 i-DTEC DIESEL
こちらはイギリスで放映されたホンダのテレビCMです。トリックアートを取り入れた映像で、「わ! 落っこちる、落っこちる!」「危ない! ぶつかる~!!」と思わずどの場面でも騙されてばかり。これまで不可能だった高燃費を1.6リッターのCR-Vが可能にしたことから、このCMの表現を通して「不可能を可能に」というメッセージを発信しているそうです。
日産 エクストレイル ハイブリッド
どんな荒野でも挑戦して突き進んでいくエクストレイル。非常にパワフルな走りを見せてくれます。4WD×ハイブリッドを実現。一度でいいからCMのように思いっきりでこぼこ道を駆け抜けてみたいものです! しかし実際には、大事な愛車にキズがつくのが怖くてそんな勇気ありません…!
Audi A4 Sedan
ロボット型人間登場?! Audiらしい高級感はもちろんのこと、近未来を思い起こさせるようなCMです。先進のドライブアシスト技術を搭載したAudiのA4。パーキングアシストを見事にこなすクルマのシーンに、昔から描かれてきた未来の姿を重ねて見てしまいます。クルマが空を飛ぶ日も、そう遠くない未来にやってくるのでしょうか?!
日産 デュアリス
トンネルをスムーズに走るデュアリス。かと思えばメカニックな形に早変わりし、スルリと壁や天井を駆け抜けていくシーンが印象的なCMです。この時デュアリスは、「都会を駆け抜けるパワードスーツ」というコンセプトで、見事に映像化されました。こんな機能があったらストレスなくドライブが楽しめそうです。
レクサス F Sport(NX、CT、IS)
こちらのCMはまさしくアート。クルマでまさかのペイントを実現しちゃいます!色鮮やかなカラーの水たまりの上を、F SPORTシリーズのクルマたちが何の迷いもなく勢いよく元気に走り抜け、思い切りペンキを撥ねさせます。まるで子どもたちが、水たまり遊びをしているかのようで楽しそう!
日産 スカイラインGT-R34
スカイラインマニア、スポーツカーマニアには、きっとたまらないCMではないでしょうか? この存在感、クルマをダイレクトに映し出す迫力ある映像と音楽。スカイラインGT-Rは日産が誇る、最高級グレードのスポーツカーです。スカイラインの美しいフォルムをご堪能ください。
TOYOTA アクア
Perfumeの楽曲「チョコレイト・ディスコ」のかっこいいピアノアレンジとともに、アクアと富士山と自然の洗練された映像。「アクアです」というたった一言のナレーションでインパクトはかなりのもの。美しいピアノのメロディと映像に、多くの人が引き込まれたのではないでしょうか。この超絶技巧ピアノを弾くのはニコニコ動画などで有名なピアニスト「まらしぃ」。この後にも、初音ミクの「千本桜」やファイナルファンタジーの「プレリュード」シリーズと続き、束の間の癒しのCMにもなっていたはず。
テレビCM 番外編その1:SUBARU Your story with-前進篇
日本テレビ系列で毎週金曜日に放送中の「金曜ロードSHOW!」内限定で流れるスバルの90秒CM「Your story with」。エピソード8の前進篇は都会で暮らす叔父と甥の絆がとても印象的なストーリーで、「WRX S4」でのドライブを通じて、両者の”前進”が描かれています。この前進篇の他にも過去に放映された「Your story with」は、スバルの公式ホームページで視聴できますので、興味を持たれた方はそちらもご覧ください。
テレビCM 番外編その2:Honda “Hands”
こちらは「2013年の最も優れたクルマの広告」で大賞に輝いたホンダの映像作品”Hands”。創業65周年を記念してイギリスのホンダが制作したテレビCMで、これまでの同社の道のりや歩み、技術革新が世の中に与えてきた功績を2分の動画にまとめています。1つのナットからホンダの「神の手」が作り出すさまざまな製品に、思わず面白くて見入ってしまいます。実は細部に注目するとホンダファンなら気づく遊び心も仕込んでありますので、ぜひ探してみてください。
さて、「かっこいい!」「おしゃれ!」なクルマCMたちを見てきましたが、気になるCMはありましたか?どのCMも生産者の「世に送り出すクルマへの愛情」や「熱意」を感じるものばかりでしたね。購買意欲をかき立てるもの、インパクトを残すもの。試行錯誤しながらこれからも魅力あるCMが生み出されることでしょう。何気なくいつも見ているCMですが、様々な背景を思い描きながらじっくり見てみるのも面白いですね!
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