侍ジャパンの連勝に、日本中が湧き上がり、誰もがWBC優勝を信じていました。
しかし、準決勝でアメリカに惜敗。
惜しくも世界一奪還はならなかったものの、その勇姿は、私達に感動と希望を与えてくれました。
今回は、そんな侍ジャパンのナインの愛車を調査。選手ごとに「プチ情報」も交えながら、紹介したいと思います。
侍ジャパンのリードオフマン・山田哲人
新車価格:804万円~
史上初となる、「2年連続トリプルスリー」を成し遂げ、今や球界の顔といっても良い山田選手。一発のある1番打者としての活躍は素晴らしく、今大会でもキューバ戦で先頭打者ホームランを打ち、チームを勢い付かせてくれることもありました。
そんな山田選手の愛車はアウディの高級SUVのQ7です。このモデルは、2016年にフルモデルチェンジされており、先日のジュネーブモーターショーにて上位モデルであるQ8の販売も発表されました。
山田選手の愛車の乗り換えはあるのでしょうか?
守備で何度もチームを救う名手・菊池涼介
新車価格:804万円~
広島カープの優勝に貢献し、「侍ジャパン」においても、何度もその守備でチームを救った菊池選手。その守備はまさに名手と呼ぶにふさわしく、菊池選手が守っているだけで安心というピッチャーもいたことでしょう。
そんな菊池選手の愛車は山田選手と同じ、アウディ・Q7のホワイトです。高級SUVとして知られるこの車は、プロ野球選手にも人気のようで、他にも多くの選手が乗っています。
菊池選手の守備についてですが、守備範囲の広さもさることながら、その位置取りに注目してみてください。実は菊池選手は、ピッチャーの配球によって、1球ごとに守備位置を変えているんです。菊池選手の「名手」たる所以は、こんなところにもあるのかも知れませんね。
唯一のメジャーリーガー・青木宣親
新車価格:928万円~
侍ジャパンに、数多くのメジャーリーガーが出場できない中、唯一メジャーリーガーとして出場した青木選手。やはり現役バリバリのメジャーリーガーの存在は大きく、居てくれるだけで他の選手の精神的支柱となったことでしょう。
そんな青木選手の愛車ですが、アメリカらしくビッグな車で、リンカーン・ナビゲーターという大型SUVです。価格もビッグで、1000万円はくだらないとか。
今大会では全試合にスタメン出場し、チームを支え続けた青木選手。今年もメジャーで活躍できるよう、日本から応援しています。
不動の4番・筒香嘉智
新車価格:1249万円~
数多く4番候補がいる中で、誰が侍ジャパンの4番バッターとなるのかは開幕前から注目されていました。
そんな中、小久保監督が4番に指名したのは筒香選手でした。見事期待に応え、ここぞという時の一発や、チャンスでの徹底したシュアなバッティングで、侍ジャパンに勝利をもたらしてくれました。
そんな筒香選手の愛車は、キャデラック・エスカレードという大型SUVです。価格は1200万円以上するといわれ、オプションなども含めると相当なお値段でしょう。
今や「日本の4番」となった筒香選手ですが、ここに至るまでには、恩師・中畑監督との深い絆がありました。筒香選手の才能を見出した中畑監督は、「俺は筒香と心中する!」とまで言って筒香選手を起用し続けました。
そうして、成長していった筒香選手は誰もが認める「不動の4番」となったのでした。
日本を代表するスラッガー・中田翔
新車価格:4317万円~(※ランボルギーニ・アヴェンタドールの場合)
侍ジャパンで5番打者を務め、そのバットでチームの勝利に貢献した中田選手。「豪傑」として知られる中田選手ですが、愛車のほうも格が違います。
中田選手の愛車は真っ黒なランボルギーニのスーパーカー。ランボルギーニといえば、誰もが一度は憧れる世界を代表するブランドです。
値段は2012年当時でなんと約4200万円。あるCMの企画で、この車が買い取り査定され、5350万円もの値段がついたそうです。これには中田選手も驚いたようで、「売っちゃおっか」と言っていたとか。
驚異的出塁率でチームを盛り上げる・坂本勇人
新車価格:1206万円~(マセラティ・クアトロポルテの場合)
巨人の最年少キャプテンを務め、「日本のショートストップ」と言えばこの人坂本選手。激務であると言われるショートの守備をこなし、打つ方でも打率4割を超える活躍をしました。
ニューヨークヤンキースで活躍する田中将大投手と同級生であることは知られていますが、実はこの2人、小学時代は同じチームでバッテリーを組んでいたそうです。しかも、坂本選手が投手で、田中選手が捕手というオールスターのようなバッテリーだったそうです。
気になる坂本選手の愛車ですが、マセラティだということは分かっています。年代やグレードによって違いはあるものの、1500万円から2500万円と家が買えるほどの値段になっています。
さすが球界を代表する選手だけあって、愛車のほうも相当なお値段です。
チームにガッツを与えた熱男・松田宣浩
新車価格:1249万円~
松田選手と言えば、そのバッティングや守備もさることながら、大きな声でチームを鼓舞し続けた姿勢に価値があると私は思います。
ノムさんこと野村監督は、「この応援だけでいる価値がある」とまで言っていました。それほどまでに、松田選手がチームにもたらしたものは大きいでしょう。
松田選手の愛車は、筒香選手と同じ、キャデラック・エスカレードです。値段などは先程の通りですが、大きいものが大好きなアメリカ人に大人気の車で、HIP-HOPアーティストなどが愛車としていることでも知られています。
俊足の安打製造機・秋山翔吾
新車価格:1015万1000円~(レクサス・LS460 F SPORT)
15年のシーズンに、216安打というシーズンの日本安打記録を塗り替えた秋山選手。彼が下位打線を任されているのですから、いかに日本の選手層が厚いか分かるでしょう。
秋山選手の愛車は、トヨタの高級ブランドとして知られる、レクサス・LX。トヨタ・ランドクルーザーの姉妹車にあたるクルマです。お値段は約1100万円。推定年俸2億円とも言われる秋山選手ですから、相応な車ではないでしょうか。
リードでチームを引っ張る・小林誠司
新車価格:885万円~
巨人の正捕手といえば、阿部選手でしたが、その後継者とも言われているのが小林選手です。
2014年に鳴り物入りで入団し、見事巨人の正捕手の座を勝ち取りました。そして、楽天・嶋選手の怪我もあったものの、日本の正捕手へ。オーストラリア戦で、制球の定まらないリリーフの岡田投手に「真ん中でいいから投げて来い」と駆け寄った姿は印象的でしたね。
小林選手の愛車は言わずと知れたポルシェ・カイエンです。1000万円以上する超高級車で、プロ野球選手の憧れであるともいわれています。
原監督の甥から日本のエースへ・菅野智之
新車価格:1749万円~
巨人の原監督の甥っ子として注目され、巨人のエースから球界のエースへと成長していった菅野投手。大事な試合での気合いの入った投球は、ファンを奮い立たせてくれました。
そんな菅野投手の愛車は、ポルシェ・カイエンターボです。お値段は通常のカイエンより少々高く、1700万円以上となります。その分、通常のカイエンよりも高出力で走りに特化したクルマと言えるでしょう。
今や球界を代表する投手となった菅野選手ですが、怪我などで成績がふるわない時に、叔父である原監督から「スポーツカーなんかに乗ってるからだ!10年早い」と叱責された。という逸話があります。
球界を代表する選手達の愛車について紹介してきましたがいかがだったでしょうか?やはり我々一般人では手の届かないような超がつくほどの高級車に乗っています。
プロ野球の隠れ話として、かつては先輩の乗る車に憧れて、年俸が上がった年に、同じ車を購入すると、「まだ早い」や「生意気だ」と言われることがあったようです。ですが、紹介した小林選手は3年目でポルシェ・カイエンに乗っているので、現在はそういう風潮はないように思えます。
ファンに、そして子供達に、夢を与える職業ですから、地味な車に乗るよりもこれぐらいの高級車に乗っていて欲しいものです。
【関連項目】
カープ女子もワロタww広島の選手は誰もマツダに乗ってなかった。年俸×クルマを徹底調査