出典元:https://clicccar.com/2015/11/19/339935/civic-type-r-pan-european-launch-12/
日本で馴染みのある車も、実は海外では違う名前やモデルで発売されているって知っていましたか?
さっそく海外専用モデルについて調べてみたいと思います!
アメリカ(北米)でしか買えないホンダ車
日本でも多くの車が販売されているホンダ車!
人気メーカーのひとつでもありますよね。
そんなホンダ車が、アメリカでしか買えないモデルを販売しているんです。
ホンダ・シビッククーペ
出典元:http://car-me.jp/articles/5318
ホンダのシビックといえば人気モデルではありますが、そのクーペモデルがアメリカ限定で販売されています。
過去には日本でも右ハンドルとして販売されたこともありましたが、現在はアメリカのみで販売されています。
現在の最新モデルは2015年に発表されたもので、コンパクトカーでありながらも高い燃費性能を実現しています。
価格も約220万円~と比較的低価格であったこともあり、一気に人気となりました。
ホンダ・オデッセイ
出典元:https://www.netcarshow.com/honda/2018-odyssey/#2
オデッセイといえば日本でも馴染みのある名前ですよね!
しかしここで出てくるオデッセイは、もちろんみなさんが知っているものとは違います。
アメリカ仕様として発売されているオデッセイは、最新モデルが2017年春に発表されました。
日本のオデッセイよりも一回り大きなボディで、かつてラグレイトとして日本でも発売されていたモデルになります!
ホンダ・パイロット
出典元:http://ja.gde-fon.com/download/wall/130352/1920×1200
2015年にフルモデルチェンジを行ったSUV車がホンダのパイロットです。
こちらはアメリカだけでなく中東でも販売されているのですが、注目すべきはその燃費!
エンジンを不必要に稼働させないシステムや、ホンダ初の9ATが搭載されているパイロット。
走りやすさと燃費とを両立させています。
ホンダ・リッジライン
出典元:https://www.netcarshow.com/honda/2017-ridgeline/1024×768/wallpaper_01.htm
ホンダのアメリカ仕様車の中でも、とくにかっこいいと人気なのがリッジラインです。
「スポーツユーティリティトラック」と呼ばれるモデルなのですが、SUVとトラックとを掛け合わせたようなデザインが特徴的。
バイクを2台乗せられるほどの荷台があるにもかかわらず、さらにトランクまであるので収納スペースがかなり広いんです!
人気車種ということで、中古車でも300万円前後するんですよ。
レクサス・インフィニティのライバル、アキュラブランドのモデル
トヨタの高級ブランド・レクサス、日産の高級ブランド・インフィニティ、そしてそれに並ぶのがホンダのアキュラ!
レクサスのみブランドごと日本にも進出していますが、インフィニティとアキュラについては日本ではまだ展開していません。
そんな海外限定のホンダ・アキュラブランドのモデルについてご紹介します。
アキュラ・ILX
出典元:https://bpc.co.jp/item/new-gyaku/acura-ilx2017/
アキュラの中でも「コンパクト・ラグジュアリー・セダン」として販売されているのがILX。
シビックがベースになっているものの、車高が低く全長が長いという特徴のあるデザイン。
アキュラブランドにしては日本円にして約300万円前後とあまり高くない印象があります。
丸みのあるスポーティ-なデザインで、世代を問わず愛されています!
アキュラ・TLX
出典元:https://www.acura.com/tlx/gallery
昨年春にニューヨークモーターショーでお披露目されたのが、アキュラのTLXです!
同時に、上海モーターショーでは中国モデルがお披露目されました。
スポーティーなデザインとコンパクトなボディといった見た目はもちろん、安全性能にもこだわったスペックにも注目!
価格は日本円にして、およそ400万円前後といったところです。
アキュラ・RDX
出典元:https://automobile-information.com/2017/12/22/acura_rdx_2018fmc-2/
最新の3代目モデルが発表されたばかりのRDX!
ちょっとがっちりとしたデザインは、アキュラの最新デザイン「Acura Precision Concept」によるもの。
このデザインコンセプトが採用された最初のモデルでもあります!
最新なのはデザインだけでなく、先進運転支援システム「アキュラウォッチ」が標準搭載されています。
この「アキュラウォッチ」というのは「Honda SENSING」アキュラバージョン!
安全性能に関してもばっちりだということがわかりますね。
最新モデルということで価格はまだ発表されていませんが、大体500万円ほどであるようです。
アキュラ・MDX
出典元:https://matome.naver.jp/odai/2139540926022659401/2139619375231526203
今年新しくスポーツハイブリッドモデルが発表されたのがMDXです。
アキュラブランドの中でも最もパワフルな車として発表されました!
3.0リットルV型6気筒ガソリンエンジンが搭載され、他にもパワフルな秘密が盛りだくさん。
一方、スタンダードモデルは2016年にリニューアルされた2代目が最新モデルです。
どちらも大体価格は日本円にして600万円前後といったところです。
実はこんな車も…アジアや南米専売モデルのホンダ車
ホンダの海外限定車といえばアメリカを思い浮かべるかと思います。
しかし、アメリカだけでなくアジアや南米にも限定モデルがあるんですよ!
ホンダ・BR-V
出典元:https://www.hondacarindia.com/honda-brv
B-RVはタイで発売されているホンダのSUV車です。
アメリカ限定のモデルとは違い、力強いゴツめなデザインとなっているのが特徴かなと思います!
昭和っぽさのあるデザインというところでしょうか。
先ほどSUV車と述べましたが、こちらは3列シートですのでミニバンともいえますね。
価格も安く、安全性能もばっちりなのでアジアで大人気となっています!
ホンダ・WR-V
出典元:https://autos.honda.cl/modelos/wrv
日本で大人気の「フィット」をモデルにしたSUV車!
ブラジルをはじめとする南米で販売されている限定モデルです。
ちなみにW-RVというのは”Winsome Runabout Vehicle”の略で、愛嬌のあるという意味があるそうです。
その名のとおり、がっしりとしたボディにもかかわらず可愛らしいフロントデザインになっています!
ホンダ・シティ
出典元:https://www.pinterest.jp/pin/440438038531957284/
シティは元々日本国内向けのモデルとして販売されていたものでした。
1993年に生産が終了したのですが、その後1996年には東南アジア向けの限定モデルとして復活!
今まで紹介してきたモデルとは全然タイプが違う、どちらかというとシンプルイズベストなデザインです。
パワフルさや燃費といった点ではあまり高評価ではありませんが、なんといっても本体価格が安いのがシティの魅力!
最新モデルは2014年に発表された4代目となります。
海外では別の名前を持つホンダ車
これまで海外限定モデルを紹介してきましたが、実は海外では日本とは別名で販売されているものがあるんです!
同じ車なのに名前が違う…これは面白いですね。
ホンダ・フィットはジャズ(欧州・アジアなど)
出典元:http://blog.livedoor.jp/auto2014/archives/1062983779.html
ホンダの大人気モデル・フィットの欧州モデルがジャズです。
欧州だけでなく、東南アジアやアフリカ、香港などでもジャズという名前で販売されています。
フィット同様にコンパクトカーで、主な仕様に違いは見られません。
ハイブリッド車は導入されていないので、ガソリンエンジン車のみの販売となっています!
ホンダ・ヴェゼルはHR-V
出典元:http://blog.livedoor.jp/hondavezel/archives/1037997399.html
ホンダのヴェゼルは、アメリカではHR-Vという名前で販売されています。
こちら元プロゴルファーの宮里藍さんも愛用されている車ですよ!
ジャズと同じく主な違いは見られません。
乗り心地がいいのはもちろんですが、なんといってもそのデザインが魅力であるとされています。
ホンダ・レジェンドはアキュラ・RLX
出典元:https://carnews.jp/articles/DqWBv
アキュラブランドが北米向けに販売しているRLX、こちらはホンダ・レジェンドをマイナーチェンジしたモデルです。
ボンネットが長く、スポーティーなデザインとなって販売されています!
こちらは今年の春に出荷が始まったばかりのニューモデル。
これからどんどん人気が高まる予感の注目株です!
まとめ
出典元:https://carnews.jp/articles/DqWBv
意外とたくさんあるホンダの海外限定車!
海外限定ということで日本では発売されていませんが、輸入や中古車という方法を使えば乗ることも可能です。
今回紹介したモデルで気になるものがあった方は、是非一度検討してみてください。