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光岡・ロックスターとはどんな車?スペックや価格は?
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マツダ・ロードスター(ND)ベースにC2コルベット風デザインのボディ
今回のロックスターのベースとなっているのは現行型のマツダ・ロードスター。いわずと知れた名車中の名車、オープンカーの代名詞ともいえるモデルです。
初代ロードスターが誕生したのは1989年(当初はユーノス・ロードスターとして発売、誕生から約10年後の1998年にマツダ・ロードスターと名称変更)。日本のみならず世界的に評価され、大人気を博したモデルです。40代以上の方には、マツダといえばロードスター、というイメージがある方も多くいることでしょう。
実はロードスターは、「世界で最も多く生産された2人乗り小型オープンスポーツカー」としてギネスの認定を受けているんですよ。
現行モデルは2015年に登場した4代目。先代よりもワイド&ローなボディとなったほか、軽量化し車両重量は990㎏を実現。マツダの走りのコンセプト「人馬一体」を実現しています。
ロックスターはこのロードスターをベースにしてこれまた古き良き名車、シボレー・コルベットの2代目となるモデル、コルベット・スティングレイを彷彿とさせるスタイリングを施したものになっています。
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エンジンはノーマルの1.5リッターエンジン、MTもラインナップ
ロックスターに搭載されるエンジンはマツダ・ロードスターに搭載されている1.5L直4気筒ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 1.5」の1種類。最高出力132ps、最大トルク152Nmを発揮します。
トランスミッションは6速ATに加えて6速MTの「SKYACTIV-MT」もラインナップ。パワートレインについてはロードスターのものを手を加えずに使用されているようです。
グレードはSとSスペシャルねパッケージ、ボディカラーは全6色
グレードはS、Sスペシャルパッケージの2種類。MT車には両方が設定されていますが、AT車ではSスペシャルパッケージのみとなっています。
スペシャルパッケージにはフルオートエアコンや2個のカップホルダー、インテリジェント・ドライブ・マスター(i-DM)、コマンダーコントロールなどが装備されます。
ボディカラーは6色がラインナップされました。鮮やかなロサンゼルス・ブルー、シカゴ・レッド、シスコ・オレンジ、アリゾナ・イエロー、そしてニューヨーク・ブラック、ワシントン・ホワイトです。
どのカラーにもアメリカの都市名が冠されていますね。コルベット・スティングレイが活躍していた当時のアメリカを体現しているかのようです。
カラードソフトトップ/ピラーや専用ホイール、レザーシートなどのオプション
今回のロックスターには、オプションも豊富に用意されています。ダークレッドなどの4色から選べるカラードソフトトップ、ピラーやドアミラーもボディカラーに合わせてチェンジが可能。
フロントエンブレムもカラー違いが用意されています。
インテリアには本革巻きステアリングホイール、インパネレザー、ドアトリムレザー、シフトブーツ、Pブレーキブーツがセットになったインテリアレザーセットやレザーシートも。これはぜひ両方セットで取り入れたいですね。
15インチヴィンテージタイヤと専用設計ホイールセットも用意されています。ロックスターの足元も徹底してヴィンテージの雰囲気を漂わせてみるのも粋でしょう。
先行オーダー50台のみのリミテッドエディション設定
今回のロックスターは先行オーダーの50台限定でボディカラーが何と30色から選べる特典があります。
今回ラインナップされているロックスターのボディカラーはブラックとホワイト以外は鮮やかなものばかりなので、落ち着いたシックなカラーを好むがゆえに購入を悩んでいる方にはこの先行オーダー特典はかなり嬉しいですね。
30色もあればあまり他のオーナーと被ることがなく、自分だけの1台ともいえそうな満足度の高いロックスターが手に入れられそうです。
また、先に述べたオプションで用意されているヴィンテージタイヤ&ホイールセットが特別価格で購入できます。
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光岡・ロックスターのモチーフとなったC2コルベットとは?
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二代目コルベット、通称コルベット・スティングレイ
コルベットはシボレーのフラッグシップモデル。初代は1954年に登場したシボレー初となる2シーターのオープンカーとして登場しました。2代目のコルベット・スティングレイは1963年に登場します。
コルベット・スティングレイの象徴ともいえる「スプリット・ウインドウ」が非常に印象的なモデルでした。スプリット・ウインドウを持つのは長いコルベットの歴史の中でもこの2代目のコルベット・スティングレイのみ。そのため現在でも高い人気となっているモデルです。
今回の光岡のロックスターにもこのスプリット・ウインドウは再現されています。往年のコルベットファンのツボを確実についていますね。
リトラクタブルヘッドライト採用
コルベット・スティングレイはコルベットの伝統ともいえるリトラクタブルヘッドライト(格納式ヘッドライト)が初めて採用されたモデルでもあります。
安全性、信頼性の問題や展開時には空気抵抗が大きくなるなどの欠点故にだんだん姿を消していったリトラクタブルヘッドライトですが、デザイン面などから現在でも人気があるようです。
コルベットに搭載され、コルベットの人気とともに人々に愛されたリトラクタブルヘッドライトの終焉を告げたのも、またコルベットでした。
2005年に行われたコルベットのフルモデルチェンジにて、リトラクタブルヘッドライトは新車市場から姿を消したのです。これは一つの時代が終わったことを感じさせる出来事でした。
ロックスター以前に販売されてきた光岡のオープンカーの歴史
光岡・ドゥーラ
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1991年~1993年まで生産されていたモデルです。ベース車に1949年製フォード・マスタングを使用したもので、500台限定で販売されました。古き良き時代を表現したクラシカルスタイルは現在の光岡のフラッグシップになっているヒミコのルーツであることを感じさせます。
光岡・ガリューコンバーチブル
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ガリューコンバーチブルは2007年に登場。ドゥーラと同じくフォードのマスタング・コンバーチブルが使用されました。セダンモデルのガリューの初代は1996年に登場しているので、10年以上遅れてのコンバーチブルモデルの登場となりますね。
スタイリングはガリューと同じくロールス・ロイス・シルヴァークラウドIIのデザインを踏襲しています。
20016年に生産終了となりました。
光岡・ヒミコ
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2008年に登場し、現在まで販売が続いているがこのヒミコです。ロックスターと同じくマツダ・ロードスターをベースに使用して開発された、美しい曲線がエレガントな雰囲気を醸し出す優美なオープンカー。女性をターゲットにしているようです。
今年2018年の2月に初めてのフルモデルチェンジが施され、ベースモデルが現行型のロードスターに変更されました。ロックスターと同じく6速ATと6速MTが設定されています。
2014年にそれまでの光岡のフラッグシップモデル、あの賛否両論あったオロチが生産終了となったためヒミコは現在の光岡のフラッグシップモデルという位置づけになっています。
そしてロックスターへの登場へと続いていくわけですが、ロックスターとヒミコは同じ2シーターのオープンカーとはいえ、全く違うスタイリング、個性を持った車です。そして両モデルともその独特のデザインは他とは一線を画したものになっています。
光岡でしが実現できない車の世界。その世界に酔いしれてみてはいかがでしょうか。
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