人気のコンパクトSUV、トヨタ・C-HRがマイナーチェンジでFFのターボモデル追加!LEDヘッドランプや流れるウィンカーが標準装備に!

     
   

出典元:https://toyota.jp/c-hr/exterior/?padid=ag341_from_chr_navi_exterior

C-HRの一部改良の内容は?FFモデルの追加でエントリー価格は229万円に引き下げ!

1.2LターボモデルにFF仕様追加

発売以降かなりの人気を博しているトヨタ・C-HR。デビュー当初、1か月の目標販売台数の8倍にもなる受注を受けたという伝説はもはやこの車を紹介するうえで欠かせなくなっています。

出足は好調でもそのあと人気が途絶えてしまう、ということもありますがC-HRはその勢いが衰えることなく2017年のSUVの新車登録販売台数で1位に輝いたことも記憶に新しいのではないでしょうか。

そんな近年稀にみるほどの大ヒット車であるC-HRですが、登場したのは2016年12月。

約1年半たった2018年5月に、マイナーチェンジが発表されました。

今回のマイナーチェンジに伴い、ラインナップが追加に。1.2LのガソリンターボモデルにFFモデルが追加されました。

これによって、最低価格がこれまでより下がり、229万円からC-HRが手に入ることに。

より幅広い層にアピールすることになるのではないでしょうか。

LEDヘッドランプ・シーケンシャルターンランプをG、G-Tに標準装備化

上位グレードであるG、G-Tには今回LEDヘッドランプは標準装備となりました。

自動でヘッドランプの照射軸を調整するオートレベリング機能付きとなり、デイライトやデイライトなど光源の全てがLED化されることに。

LEDランプはほとんどの場合車両寿命より前にランプの寿命が来ることはないといいますから、もうこれで球切れの心配は不要ですね。

またシーケンシャルターンランプが採用され、よりスタイリッシュな印象になりました。2014年の法改正後シーケンシャルターンランプを搭載する新型車は増えているようです。

ネビュラブルーメタリックなど新色追加

今回のマイナーチェンジでボディカラーにも新色が登場。もともとカラーバリエーションが豊かなC-HRですが、さらにバラエティーに富んだラインナップからの選択が可能となりました。

新色としてネビュラブルーメタリック、またツートンタイプにもホワイト×ネビュラブルーメタリックが登場し、全16色展開に。

落ち着いたカラーからビビットなものまで、感性を刺激するカラーが揃いました。

S、S-TにLEDパッケージ設定

エントリーグレードであるS、S-TにはG、G-Tグレードに標準装備となったLEDヘッドランプがセットされるLEDパッケージが登場。

G、G-Tグレードほどの装備は必要ないけれどLEDランプは魅力的、そういう場合はこのLEDパッケージを利用するのがおすすめです。

C-HRのグレード別内装・装備の違いは?

出典元:https://toyota.jp/c-hr/exterior/?padid=ag341_from_chr_navi_exterior

S、S-T

S、S-Tグレードはエントリーモデルにあたり、上位グレードであるG、G-Tグレードとパワートレインは同じですがインテリアやセーフティパッケージの内容に差が見られます。

シートはブラックのファブリック、インパネやドアインナーガーニッシュの塗装は金属調のものに。

全グレードに標準装備のトヨタのセーフティパッケージ「トヨタ・セーフティセンスP」ですが、S、S-Tには次の機能が搭載となっています。

  • 歩行者検知機能(昼間のみ)付きプリクラッシュセーフティステアリング
  • 制御機能のついたレーンディパーチャーアラート
  • レーダークルーズコントロールオートマチックハイビーム
  • EBD付ABS&ブレーキアシスト
  • 車両接近通報装置ステアリング協調車両安定性行システム
  • ヒルスタートアシストコントロール

G、G-T

より充実した装備で上質感が味わえるのがG、G-Tグレード。

シート類はブラウンの本革と上級ブラックファブリックのコンビとなり、スタイリッシュな空間を演出します。オプションでブラックのオール本革にすることも可能。

運転席には電動ランバーサポート、ヒートシーターは運転席、助手席ともに装備されます。インパネ類は金属調とソフト塗装で仕上げられ、シートとのコーディネートも抜群。

また、セーフティパッケージにはS、S-Tの装備に加えて以下のものが追加されます。

  • ブラインドスポットモニター
  • クリアランスソナー&バックソナー

C-HRの競合コンパクトSUVのサイズ・価格・燃費を徹底比較!

ホンダ・ヴェゼル

出典元:http://www.honda.co.jp/VEZEL/webcatalog/styling/design/

C-HRが登場するまで4年連続でSUV新車登録販売数1位を記録していた国内メーカーのコンパクトSUVを代表する存在のホンダ・ヴェセル。

2013年にデビュー、今年2018年にはC-HR勢いに対抗するべくマイナーチェンジが施されました。

先進安全装備「Honda SENSING」を全車に標準装備、LEDヘッドライトを搭載。

またエクステリアにも手が加えられ、フロントバンパー、グリルも変更になり時代に合わせた洗練されたものとなりました。

マツダ・CX-3

出典元:http://www.mazda.co.jp/cars/cx-3/feature/design/?link_id=sbnv

2018年の5月に大型の改良が施されたばかりのマツダ・CX-3。

マツダ自慢のクリーンディーゼルエンジンが1.5Lから1.8Lへ変更されました。

1.8Lのクリーンディーゼルエンジンは、マツダ初となる試み。ガソリンエンジンにも改良が加えられ、タイヤも新開発するなど、かなり走りや足回りにも変更があったようです。

またサイドブレーキレバーを失くしボタン式の電動パーキングになりました。エクステリアもより精悍な印象に。

2015年の発売から4度目となる改良を経て、よりマツダらしい走りを実現したコンパクトSUVとなっています。

日産・ジューク

出典元:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/juke/exterior_interior.html

「これまでにないコンパクトカー」がコンセプトの日産・ジュークは何と言ってもそのユニークなエクステリアが魅力

2010年に登場と、他のライバル車と比べるとずいぶん前のモデルという印象が否めませんが、これまでに9回の改良を繰り返し時代に合わせてアップデートしてきました。

ボディカラーのみならずエクステリアパーツカラーやインテリアからーなどを自由に組み合わせることができる「パーソナライゼーション」サービスもあり、個性を求める層に根強い人気があります。

三菱・RVR

出典元:http://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/rvr/styling/styling_01.html

この三菱・RVRも日産のジュークと同じく2010年に登場したモデル。

RVRという名前のモデルは自体は2001年から存在していましたが、当初はトールワゴン車であり、2010年の3代目登場時にコンパクトSUVとしてデビューしました。

アウトランダーと共通のプラットフォームを採用、新しい三菱のデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を体現したフロントデザインはより現代的かつ精悍な印象をもたらしています。

ボディサイズ

  全長(mm) 全幅(mm) 全高(mm)
トヨタ・C-HR 4,360 1,795 1,550
ホンダ・ヴェゼル 4,330 1,770 1,605
マツダ・CX-3 4,275 1,765 1,550
日産・ジューク 4,135 1,765 1,565
三菱・RVR 4,365 1,770 1,630

燃費・価格

  燃費(km/ℓ) 価格
トヨタ・C-HR 15.4~30.2 ¥2,290,000~
ホンダ・ヴェゼル 19.6~26.0 ¥2,075,000~
マツダ・CX-3 16.0~20.0 ¥2,127,600~
日産・ジューク 13.4~18.0 ¥1,925,320~
三菱・RVR 14.4~15.4 ¥2,058,480~

 ボディサイズはC-HRは一番全長が長い結果に。燃費においては、ハイブリッドのトヨタの面目躍如、さすがの数値を叩き出しています。

C-HRのおすすめ純正カスタムスタイルはこれ!

出典元:https://toyota.jp/c-hr/customize/m_selection/

トヨタオリジナルアクセサリースポーティスタイル

かなり豊富なカスタムパーツが揃うトヨタ。ディーラーごとに志向の違うスタイルが提案されています。

例えば、カローラ店にはスマートスタイル、ネッツ店にはストリートスタイルなど、全部で5種類ものスタイルを用意。

その中でも全ディーラーに共通して提案されているのがスポーティスタイルです。

専用のフロントスポイラーやリヤバンパーガーニッシュ、サイドマットガードなどブラックをベースに赤のラインが効いたものに。

あまりハード過ぎず、上品さを保ったままスポーティに演出したい場合におすすめです。

モデリスタブーストインパルス/エレガントアイススタイル

トヨタ部品の開発や製造販売を担っている系列会社のモデリスタが提案するのは力強い印象を与えるブーストインパルスと、逆に落ち着いた上質さを演出したエレガントアイススタイルの2種類。

ブーストインパルスは個性的で攻めた印象のフロントスポイラー、躍動感を演出するリアスポイラー、メッキ加工のフェンダーガーニッシュがC-HRを華やかに演出します。

走りにこだわるのならば、バックドアスポイラーもセットしたいところですね。

エレガントアイススタイルではフロントスポイラーやサイドスカート、リヤスカートがそれぞれクールで落ち着いた雰囲気を演出。

またシルバーカラーの冷たい輝きが魅力的なミラーガーニッシュを装着すればよりクールビューティなイメージとなっておすすめです。

TRDアグレッシブスタイル/エクストリームスタイル

レーシングカーの開発技術を活かしたスポーティなパーツづくりに定評のあるTRD。

アグレッシブスタイルとエクストリームスタイル、どちらも非常にスポーティで精悍な印象を与えるものとなっています。

アグレッシブスタイルはその名が意味する”積極性”を超えて挑戦的、攻撃的なまでの印象を与えるタフなモデル。

重量感を与え、ワイド&ローな雰囲気を強調するフロントスポイラーは空力性能にも優れ、快適な走りを実現。

ダウンフォースが得られるリヤバンパースポイラーをセットにすれば、より安定した走りが得られます。

またエクストリームスタイルはかなり攻めたイメージに。オーバーフェンダーやマッドラップなど、ルックスもダイナミックに、そして走りもよりオフロードに適したものになっています。

終わりに

出典元:https://toyota.jp/c-hr/exterior/?padid=ag341_from_chr_navi_exterior

それまでのコンパクトSUV新車登録販売数No.1の座をホンダ・ヴェゼルから奪い取ったトヨタ・C-HR。

その実力に甘んじることなく早くもマイナーチェンジが施され、トヨタがこのC-HRに懸けている心意気が感じ取れるようです。

エントリーグレードの価格が下がったことでより人気が出ることが予想されますが、果たして今年もSUV新車登録販売数1位を獲得できるのか、その行方にも注目ですね!

 

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