ホンダ・ステップワゴンの純正コンプリートカー、モデューロXが人気のスパーダ顔で登場!新型はハイブリッドモデルも追加!

     
   

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ホンダのステップワゴン モデューロXがマイナーチェンジを行って12月20日に販売開始しました。

マイナーチェンジを行ってどのように変わったのか、また他のライバル車と比べてスペックの違いはどのようになっているのか等々をお伝えいたします。

新型ホンダ・ステップワゴン モデューロXの特徴は?ベース車とはどこが違う?

出典元:https://www.honda.co.jp/STEPWGN/modulox/?from=modulox

ステップワゴン モデューロXは、ステップワゴンをベースにしたコンプリートカ―です。

今回発売になったステップワゴン モデューロXの特徴とベース車との違いを以下に記します。

スパーダ/スパーダ ハイブリッドG EX ホンダセンシングがベース

ステップワゴン モデューロXがベースとしているのは、ステップワゴン スパーダ ハイブリットG EX ホンダセンシングになります。

スパーダ系は販売の7割を占めている上級モデルで、ここから更にコンプリートカー仕様にチューニングされます。

その為エクステリア、インテリア共に高価なパーツが使用されていたり、外観やスペックもベース車よりも上質なものになります。

関連記事:マイナーチェンジで人気のホンダ・ステップワゴンスパーダにハイブリッドモデル追加!競合ミドルクラスミニバンとサイズや燃費、価格を徹底比較!

モデューロX専用エアロとサスペンション

今回の新型ホンダ・ステップワゴン モデューロXには、専用に製作されたエアロバンパーとサスペンションが使用されています。

エアロバンパーは風を車体の下に流しリフトバランスを安定させ、非常に安定感のあるドライビングを楽しむことができます。

専用サスペンションは路面の段差を走っていても揺れをあまり感じさせず、車内で快適に過ごすことができるように設計されています。

どちらもドライビング中の車内の快適さを大幅にアップさせる専用パーツなので、ストレスのない運転ができそうです。

モデューロX専用内装、プレミアムインターナビ装着車は専用オープニング画面も

一方インテリアはピアノブラック調ディンプルレザーやスムースレザーを織り交ぜることによって、非常に上質な印象を与えます。

プレミアムインターナビを装着している車では、「モデューロX」のロゴと車のフロント部分が浮き上がる専用オープニング画面が用意されています。

またシートの上部にも「モデューロX」のロゴが入っている為、インテリアにおいても個性を際立たせた仕様になっています。

マイナーチェンジ前のモデューロXとの違いは?

マイナーチェンジを行ったモデューロXですが、その前後でどこが変わったのでしょうか。

まず一番大きい点としてハイブリット車もラインナップに入っているところです。その為JC08モードでの燃費は25.0km/Lを達成しました。

燃費は今回のマイナーチェンジでの大きな売りのようで、公式ホームページには

踏み込んだ瞬間から驚きの加速。その上、低燃費

との記載があるほど。

メーカーもかなり力を入れたのだと思われます。

その他にはエクステリアではヘッドランプが切れ長デザインになり、リアスポイラーも変更されています。

イメージはかなり変わり、ワイルドっぽさが滲み出ているような印象を受けます。

ボディーカラーはハイブリット専用で「フォレストグリーンパール」、その他に「プラチナホワイトパール」「オブシダンブルーパール」が新型では追加になっています。

また先進安全装備も「歩行者事故低減ステアリング」が追加になり、8つの機能がつくこととなりました。

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新型ホンダ・ステップワゴン モデューロXのライバルミニバンとスペックを比較!

 

新型ホンダ・ステップワゴン モデューロX のライバルになるミニバンといえば、トヨタのヴォクシーとノア、日産のセレナあたりでしょうか。

これらの同等のグレードとモデューロXのスペックを比較してみましょう。

まずはそれぞれのスペックを一覧表にしてまとめてみました。

  ホンダ      ステップワゴン  モデューロX トヨタ・ヴォクシー ZS    GRスポーツ トヨタ・ノア Si GRスポーツ 日産・セレナ   ニスモ 日産・セレナ オーテック  スポーツスペック
 
排気量(cc)   1.993   1,986     1,986   1,997   1,997
最高出力(kW[PS]/rpm) 107[145]/6,200 112[152]/6,100 112[152]/6,100 110[150]/6,000 110(150)/6,000
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 175[17.8]/4,000 193[19.7]/3,800 193[19.7]/3,800 200[20.4]/4,400

200(20.4)/4,400

このようになっています。

それでは新型ホンダ・ステップワゴン モデューロXと各車を比べてみましょう。

トヨタ・ヴォクシー ZS GRスポーツ/ノア Si GRスポーツ

トヨタのヴォクシーZS GRスポーツとノア Si GR スポーツはスペックが全く同じなので、同一として比較してみます。

排気量はほんの僅かですがモデューロXの方が上。最大出力はほぼ変わらず、最大トルクはヴォクシーZS GRスポーツの方が若干上ですね。

日産・セレナ ニスモ

日産セレナ ニスモと比較してみると、排気量と最高出力はほぼ同等、最大トルクはヴォクシーと比較した際より大きな差でセレナ ニスモが上という結果になりました。

日産・セレナ オーテック スポーツスペック

日産セレナ オーティックスポーツスペックと比較すると、セレナニスモとの比較時と同様に最大トルクだけは少々劣るという結果になりました。

ただ、ボディサイズは新型ホンダ・ステップワゴン モデューロXの方が一回り小さく、それほどパワー不足は感じられないものと推測できます。

また他車は燃費を公開していないようですが、新型ホンダ・ステップワゴン モデューロXはハイブリット車で25.0km/L、ガソリン車でも15.0km/L~17.0km/Lとミニバンとしては群を抜いて高いです。

パワーを取るか燃費を取るかという選択肢になるかと思います。

新型ホンダ・ステップワゴン モデューロXをさらにチューニングしたい!

出典元:http://www.mugen-power.com/automobile/products/stepwgn/parts/02.html

新型ホンダ・ステップワゴン モデューロXはコンプリートカーですので、ベース車よりも良いパーツが装着されていたり様々なチューニングがしてあったりしています。

その為そのままでも十分グレードの高いドライビングが可能となっていますが、コンプリートカーを更に自分好みにチューニングしたいという方も多くいらっしゃいます。

ここでは新型ホンダ・ステップワゴン モデューロXに装着できるパーツをご紹介いたします。

ステップワゴンスパーダ(RP)用のマフラー

調べてみたところ60,000円程度で販売しているところが多いようです。

加速騒音規制に対応したマフラーもありますので、マフラー音を自分好みにしたいという方は購入して取り付けると満足度が大幅にアップすることでしょう。

ステップワゴンスパーダ(RP)用のエアクリ・インテーク

エアクリーナーは25,000円程度、インテークチャンバーは60,000円で販売しているようです。

どちらも吸気系のパーツで、アクセルを踏み足したり踏み直す時のトルクが向上します。

パワー不足を感じた時などに交換するのも良いでしょう。

ステップワゴンスパーダ(RP)用のコンピューター

車には様々なコンピューターが入っていますが、ここではエンジンコンピューターについて記述します。

エンジンコンピューターは外気の気温、気圧によって様々なセンサーが働き、吸気や点火のバランスを調整しています。

このコンピューターのチューニングをしたり新しいものに入れ替えたりすることで、周りの環境その他に応じたエンジン制御を行いより良いドライビングが楽しめます。

ただやはり部品自体が高価なものであり、10万円以上はするようです。

ステップワゴンスパーダ(RP)用のブレーキパッド

ブレーキパッドは比較的安価で、10,000円程度で販売されていることが多いようです。

ブレーキパッドを交換することでワンランク上のブレーキングコントロールが可能になったり、車体コントロール性が良くなったりするようです。

ブレーキングを改善したい方は購入してチューニングすると良いかと思います。

最後に

これまでホンダ・ステップワゴン モデューロXについて様々な面から比較、検討してきましたが、コンプリートカーなのでそのまま乗っても良し、更にチューニングするのも良しの車です。

既に販売開始になっていますので、気になる方はディーラーで試乗してみることをお勧めいたします。

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