ダイハツ・コペンにカーボン(CFRP)ハードトップ仕様のクーペを限定発売!ディーラーオプションでHKSマフラーやサスペンションも装着可能!

     
   

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ダイハツ・コペンクーペの特徴や特別装備は?

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2016年の東京オートサロンにお目見えしたコペンのクーペタイプが、ついに市販開始です!

今回はダイハツ・コペンクーペの魅力に迫ります。

コペン セロをベースにカーボン(CFRP)ハードトップを装着

コペンクーペは、2015年8月にお披露目された3代目コペン「コペン セロ」をベースカーにしています。

コペン セロといえば、見た目からは想像できない圧倒的なパワー!小さな巨人ともいえるコペン セロを更にブラッシュアップしたのが、コペンクーペなのです。

その進化の1つがハードトップルーフ。カーボンファイバーの強化プラスチックであるCFRPを使用したハードルーフによって、コペン=オープンカーのイメージを根底から覆しました。

ハードトップは、フロントウインドウの直上を起点にルーフトップ、トランク、そしてリアエンドまでが完全シームレスの一体型仕様になっており、流れるようなシルエットが非常にスタイリッシュです。

一体型になったことで気になるのがトランクの利便性ですが、リアウインドウが開閉可能であり、トランクへのアクセスに対する配慮がなされています。

BBS鍛造ホイール、モモステ、MT車はLSDも標準装備

コペンクーペの特徴のひとつとして、各種装備に一流ブランドパーツを使用している点が挙げられます。

まずはホイール。クロススポークが印象的なBBS社の鋳造アルミホイールを標準装備として採用しています。中央から枝分かれして細くなっていくスポークデザインは、洗練された印象をプラスしてくれます。

続いてステアリング。偽物ステアリングが出回るほどの人気を誇る老舗メーカーMOMO社製のステアリングホイールが使われています。レザー仕様となっており存在感は抜群です。

なおCVT車はパドルシフト付きとなっています。

コペンクーペはCVTの他に5速MT車が用意されており、MT車にはフロントスーパーLSDを標準搭載。これによりスムーズなコーナリングが実現します。

ディーラーオプションでHKS製マフラーとサスペンションキット設定

市販車からレースカーエンジンの開発までも行っているHKS社とダイハツが共同開発した、コペンクーペ専用のオリジナルスポーツマフラーとサスペンションキットがディーラーオプションに設定されています。

オリジナルマフラーは効率の良い排気が可能なのはもちろんのこと、心躍るエンジン音はドライビングをより楽しいものにしてくれるはずです。

またHKS製マフラーならではの光沢の美しさはコペンクーペのエクステリアに輝きを与えます。

一方単筒式を採用したサスペンションはあらゆる衝撃をフラットに均し、乗り心地抜群の滑らかな走行を手に入れることができます。

ブリティッシュグリーンマイカとパールホワイトの2カラー

コペンクーペのボディカラーは2色展開。それぞれにマッチするカラーの「インテリアパック」が紐付けられています。

ボディカラー1つ目は「ブリティッシュグリーンマイカ」。深みのある緑色はどこかクラシカルな印象を与えます。

「マイカ」の名の通り、鉱石のように光が当たるとまた違った色を見せてくれる飽きのこないカラーといえるでしょう。

ブリティッシュグリーンマイカには、ベージュインテリアパックが採用されています。

ボディカラー2つ目は「パールホワイト3」。文字通り真珠のような光沢感を持つ白色のボディですが、クラシカルなブリティッシュグリーンマイカとは対照的にカジュアルな印象です。

こちらにはブラックインテリアパックが取り入れられており、メリハリのあるモダンな配色が目を引きます。

200台限定、シリアルナンバー入り

2019年4月以降の納車開始を予定しているコペンクーペは、限定生産200台

その中の唯一の車であることの証明として、サイドブレーキのベース部分に「001/200」という形でシリアルナンバーが打たれています。

ダイハツ・コペンクーペとノーマルモデルのスペックの違いは?

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コペン セロをベースとしているコペンクーペですが、セロを始めとするコペンのノーマルシリーズのスペックとどのような違いがあるのでしょうか。

エンジンスペックは共通

コペンクーペとそのベースカーとなったコペン セロ、派生形のコペン ローブ、コペン エクスプレイのエンジンスペックは全て共通です。

総排気量(cc) 最高出力(PS) 最大トルク(Nm)
658 64 92

3気筒のDOHCターボエンジンにはDVVT形式を採用。これによりバルブ開閉を随時調節し、パワフルな走り出しと加速性能の高さに繋げています。

アクティブトップ機構がなくなり軽量化

ベースカーのコペン セロとコペンクーペの最大の違いは何といってもオープンカーか否か

ノーマルモデルのトップは電動開閉の「アクティブトップ」機構が採用されています。

わざわざ立ち上がる必要はなく、気が向いたときにスイッチを押すだけで20秒もすればオープンエア空間に早変わりする便利な機構です。しかし電動トップの難点は「重さ」

もちろんコペンクーペにもハードトップゆえの重さがあるものの、軽量のカーボンファイバーを使用しているため、ノーマルモデルと比較して20kgもの軽量化に成功しています。

車種 トランスミッション 車両重量(kg)
コペン ノーマルモデル
CVT 870
5速MT 850
コペン クーペ
CVT 850
5速MT 830

コペンクーペの燃費は公開されていませんが、車体重量の軽量化による燃費向上が期待されますね。

世界で初めて「eXeview」を採用

コペンクーペはAGC社の樹脂コートガラス「eXeview」をフロントウインドウに採用しています。これもノーマルモデルとの大きな違いです。

このガラスは、車内の湿度を吸収する特殊な樹脂膜でコーティングされており、ガラスの曇りを防ぐことができます。

これによりデフロスターの出番が減ることで、燃費向上にも少なからず寄与するのではないかと見られています。

ダイハツ・コペンクーペはドレスフォーメーション可能?

出典元:https://car-research.jp/tag/copen

ダイハツ・コペンのノーマルモデルは「D-frame」と呼ばれる骨格を使用しています。

通常、車をねじれや歪みから守るために車体のいたるところに剛性を持たせますが、コペンはフレームの剛性を最大限に高めることで、ボディ外板の剛性に頼る必要がありません。

そのため樹脂製の外板の使用が可能になり、デザインの制約から開放されたことでコペンは複数モデルに展開し、別モデルの外板に付け替える「着せ替え」の楽しみが生まれました。

これがコペン人気を支える大きな要因「ドレスフォーメーション」です。

一方新型のコペンクーペに従来と同じ形状の「D-frame」を使用しているという情報は確認できていません。ただしコペンクーペの車両開発者は次のように述べています。

COPENの特徴である骨格+樹脂外板という構造がもたらしたデザインの自由度の高さがあったからこそ、外板を着せ替えるDRESS-FORMATIONだけではなく、このようなクーペスタイルも実現できました。

出典元:https://coupe.copen.jp/special01.html

コペンクーペもドレスフォーメーションができるのでしょうか。期待が高まります。

なお、現在ドレスフォーメーションが可能なのは、コペン セロとコペン ローブ間となっています。

コペン ローブへのドレスフォーメーション

ローブのフロントパーツ、リアパーツの組み合わせによって3種類のパーツセットが用意されています。

選び方によって、フロント部だけをローブに、もしくは全てをローブに着せ替えるなど自由な設定が可能です。

セット フロントパーツ リアパーツ
価格(税込・円)
パーツ ヘッドランプ フロントバンパー ボンネットフード 左右フロントフェンダー リアコンビランプ リアバンパー トランクフード 左右リアフェンダー
フルセット 374,760
フロントセット 206,280
リアセット 206,280

カラーバリエーションは8色だったものに、ブリティッシュグリーンマイカが加わりました。

なおコペンのドアは樹脂製ではないため、ドレスフォーメーションの対象外です。ドアの色に合わせてドレスフォーメーションをするといいですね。

コペン エクスプレイへのドレスフォーメーション

エクスプレイはセロやローブとドアの意匠に違いがあり、ドレスフォーメーションができません。

ダイハツ・コペンクーペの価格、購入するには?

 

コペンクーペは外装2色と2種のトランスミッション、計4パターンで生産されます。

車体カラー インテリアパック トランスミッション 価格(税込・円)
ブリティッシュマイカ
ベージュ
CVT 2,484,000
5速MT 2,505,600
パールホワイト3
ブラック
CVT 2,505,600
5速MT 2,527,200

なお購入の前に商談申し込みが必要です。

商談の応募期間は1ヶ月

コペンクーペの商談申し込み期間は2019年1月11日〜2月11日。これはあくまでも商談の権利を得るための申込みで、200名を超える応募があった場合は抽選となります。

落選した方はキャンセル待ちという形になるようです。

 

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