コンパクトSUV選ばれる4つの理由とおすすめ車種4選

     
   

コンパクトSUVは、日本の道路環境に適したサイズ感と優れた燃費性能で経済的にも地球環境にもやさしい車です。

普段使いからレジャーまで、色々なシーに使えるマルチな面も幅広い人に選ばれる理由ですね。なので、ほとんどの国内メーカーがラインナップしているほど注目されるカテゴリーになります。

今、車の購入を検討している人であれば、コンパクトSUVを購入するという選択は候補に上がるのではないでしょうか?

今回の記事では、コンパクトSUVとはどのような車なのか、またコンパクトSUVが選ばれる理由を踏まえて、おすすめ車種をご紹介します。

コンパクトSUVが選ばれる4つの理由

コンパクトSUVにも様々なタイプがあります。本格的なオフロードタイプのものから、街乗りを重視したクロスオーバータイプのものまで。

基本的にはSUVの遊びにも使えて、普段使いもしやすい特徴をコンパクトにした車になります。

この特徴を踏まえて、選ばれる4つの理由を以下でご紹介します。

日本の狭い道にあったボディサイズ

日本は国土の関係から狭い道が多いです。なので車体サイズの大きい通常のSUVだと狭い道をすれ違うだけで大変な思いをします。

また背が高い車両も多いので、立体駐車場に入らないといった問題があります。

コンパクトSUVは、日本の道路環境や住環境に合わせて車体をコンパクすることで、これらの問題を解決しました。

アウトドアレジャーにも使える走破性

普通のコンパクトカーだと街乗りは問題ないですが、オフロード走行や雪道を走行する際十分に車高が確保されていないので、車体の下をすってしまいます。

コンパクトSUVは、オフロードを走行することも想定しているので、車高が高く段差などが多いあれた路面での走破性が高く、アウトドアレジャーにも問題なく使えます。

すぐれた燃費性能

通常のSUVは、車体が大きく車重があるものが多いので全体的に燃費が悪いことが多いです。その中でも本格的なクロカンモデルになるとフレーム形状や駆動方式が4WDになるのでさらに車重や走行抵抗が増して燃費が落ちます。

コンパクトSUVは、車体がコンパクトなので、そもそも車重が軽く燃費が良いです。

動力方式も前輪駆動のFF方式を採用しているものが多く、抵抗が少ないので燃費が良いものが多いです。

また、最近ではほとんどの車種にハイブリッドモデルが存在するので、長距離移動が多い人はとくにおすすめです。

個性的でおしゃれなデザインが多い

世の中流れとしても個人の価値観が多様化しています。なおで普通のコンパクトカーじゃ物足りない、もっと個性を主張したデザインの車に乗りたいと思っている人が多いと思います。

コンパクトSUVは街中に映えるデザインのものから、アウトドアシーンに映えるデザインのものまで、個性的でおしゃれなものが多いです。

各メーカーで様々なコンセプトがありますので、自分好みのデザインが見つけられると思います。

おすすめコンパクトSUV4選

ここまで、コンパクトSUVが選ばれる理由についてご紹介しました。

メーカーや車種によってそれぞれコンセプトがあり、売りにしているポイントも違います。

ここでは、街乗りや燃費重視なのか、それとも本格的なオフロードを重視するのそれぞれにあった車種を紹介したいと思います。

トヨタ CH-R

出典元:トヨタCH-R

トヨタCH-Rは、SUVの中でもクロスオーバーSUVという位置づけになります。

角のあるデザインは好みが分かれると思いますが、好きな人には選ばれるでしょう。

走行性能面も4代目のプリウスと同じTNGAプラットフォームを採用しているので燃費性能やボディ剛性の高さもあます。

燃費もハイブリッド車で、JC08モード 30.2km/Lとクラス最高の燃費性能になります。

普段使いを中心に高い燃費性能と動力性をコンパクトSUVに求めるならCH-Rがおすすめです。

ホンダ ヴェゼル

出典元:ホンダ ヴェゼル

ホンダ ヴェゼルは、流線型でデザインが美しいコンパクトSUVになります。

また居住スペースにもゆとりがあり、ラゲッジスペースは393Lと大容量で5人乗車しでもサイズにもよりますが、ゴルフバックを3つ収納できる積載力があります。

価格もお求めやすく設定されていて、ガソリン車207,500円(税込)からになります。

2019年モデルからガソリン・ハイブリッドモデル以外に走りを意識したターボモデルも追加され、より幅広いニーズに対応したコンパクトSUVとなっています。

ノーマルガソリンエンジン車でも十分なパワーがあるので、車体価格を抑えたい人であれば、ヴェゼルの選択は、ありです。

スズキジムニー

出典元:スズキJIMNY

20年ぶりにモデルチェンジした本格クロスカントリーモデルになります。

構造は先代から受け継がれるハシゴ状のラダーフレームを採用しています。これはジープ・ラングラーなどと同様の作りで悪路を走る上で必要な剛性や走破性高めています。

また、今回のジムニーは室内空間も広く、前列シートと後列シートを倒すとほぼフラットになります。

昨今はやりの車中泊にも対応していて、これからオフロード走行や車中泊も楽しみたいという人におすすめのコンパクトSUVになります。

マツダ  CX-3

出典元:マツダ  CX-3

CX-3の特徴は、何と言ってもマツダのブランドイメージでもある魂動デザインにあると思います。斬新なエクステリアは、定評があります。

また、国内メーカーでは唯一ディーゼルエンジンのSKYACTIV-D1.8エンジンを採用しているのも魅力の一つです。

このエンジンは燃料に価格の安い軽油を使用していて、燃費が良くパワーがあります。

燃費は、2WDモデルで20.0~23.2km/Lも走るので、ロングドライブの頻度が高い人にはおすすめのコンパクトSUVです。

コンパクトSUVが選ばれているのには理由があった

コンパクトSUVが選ばれる理由とおすすめ車種についてのご紹介でした。

世界中でSUVは人気ですが、それを日本の道路環境に合わせてコンパクトにしたSUVがコンパクトSUVになります。

今までのSUVは、車体が大きく燃費が悪い、また車両価格も高いイメージがあったかと思います。

コンパクトSUVは、車体もコンパクトで運転しやすく、普通のSUVに比べて燃費も良いです。また車両価格もお求めやすいものが多いです。

国産メーカーのほとんどがラインナップしているので、自分に合った1台が見つかると思います。

ぜひ車の購入を考えている人は、コンパクトSUVをご検討されてみては如何でしょうか。

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