種類も豊富なキャンピングカー事情
一般的なキャンピングカー バンコン
一般的なのが、ハイエースなどワンボックスのバンの内装を改造したバンコン。
キャンピングカーとしての機能を備えながら、外装は一見普通のバンと変わりません。買い物や通勤など普段の乗用車としても使えます。価格は約400万円から700万円が相場です。
似たような名前では、トラックの運転室部分を残し、荷台に居住部を設置したのキャブコンと、マイクロバスを改造したバスコンがあります。特にバスコンは約1000万円以上と値段こそ張るものの、その広々とし開放的なスペースが人気です。
軽キャンピングカー
軽自動車のバン、トラックを改造した軽キャンピングカーは、値段も200万円前後から300万円と購入しやすく、気軽にキャンピングカーを味わえるので、人気の種類です。
決して居住スペースは広くないものの、寝台スペースの確保に工夫があり、ゆったり身体を伸ばせる空間があります。軽トラの荷台を利用したキャブコンの中には、軽とは思えない装備も揃います。
初心者でも上級者でも自分好みの生活ができそうです。
三輪キャンピングカー
ビバ!車上生活!一人用キャンピングカーが遂に登場?しかも安い!!|欲しいブログ http://t.co/IkpAh1UtXJ イタリア製の三輪ミニカー「Ape 50」をベースに作られた一人用のキャンピングカー。 pic.twitter.com/NgSXMAS8Ti
— スワちゃん 수와짱 (@SWVII) 2015, 9月 21
三輪ミニカー「Ape50」(イタリア・ビアジオ社)をベースにした世界最小のキャンピングカー。ドイツのデザイナー、コーネリアス・コマンスによる「bufalino」は、コンパクトなボディに一人用のベッド、キッチン、冷蔵庫、給水タンク、デーブルまで揃っています。50㏄のエンジンで最高速度60㎞。
日本でも購入可能で66~93万円となっています。まさに一人旅専用車です。