プロ野球選手にとっても車は憧れの的
Photo By Ray T
プロ野球選手が、車を買うまで。という視点でご紹介しました。プロ野球という世界は、「車を買うお金をどうするか」という普通は乗り越えなければならない壁がほとんどない、特殊な世界です。また、「大衆車」と呼ばれる車が駐車場に止まっていない(と言っても過言でない)のも、特殊な世界ですね。
とはいえ、プロ野球選手にとっても車は憧れです。「プロ野球選手になってベンツに乗る!」という言葉に違和感を特に感じないほど、「プロ野球」と「ベンツ」は割と近いところにあるのかもしれません。「ベンツ」とは、高級外車の象徴であり、必ずしも車種のことを指していません。それがBMWだろうが、ポルシェだろうが、ひとくくりで、高級外車です。
「年俸より高い車を買うな」とは言うものの、どんな選手であれ、プロ野球選手は地元に帰ればスターです。それは、かっこいい車に乗って、エンジン音を轟かせて帰りたいというのも、分かってほしいんです。
プロ野球選手も、「プロ野球選手っぽくある」ことに、意外と大変なんです。
高森 勇旗
1988年5月18日生まれ。2006年横浜ベイスターズに入団。背番号は62(2007-2012)。2013年から社会人野球のエスプライド鉄腕に加入。現在はスポーツライターとしても活躍中。『イキなクルマで』では月刊高森企画として元プロ野球選手だから語れる「プロ野球選手×車」についての様々なエピソードを連載していく。
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