イキクルをご覧のみなさん、こんにちは!ライターのかしみんです。
突然ですが、オートキャンプって知っていますか?
車をテントのすぐそばに置いて楽しめるキャンプのことで、車にキャンプ用品を積んでそのまま出し入れできるので、手軽にキャンプができると人気なんです!
キャンプをしてみたいと思っていたけれど、なかなか挑戦する機会がなかった私。最近オートキャンプの存在を知り、「これは行くしかない」と一択だったので、夫婦二人で初トライしてきました!
今回行ったのは、茨城県の大子町にある「大子広域公園オートキャンプ場 グリンヴィラ」。必要なキャンプ用品を一式借りられて、施設には温泉も付いています。
「設営難しそうだし大丈夫かな」と思っていたんですが……実際に体験してみたら、そんな不安も吹き飛んでしまいました。かなり満喫してきたので、早速レポートしていきますね!
<本記事は茨城県のホンダカーズさんにご協力いただいています>
茨城県のホンダカーズは、「県民のみなさんに、すてきなドライブライフを送ってもらいたい」という思いのもとホンダ車を販売。
車を通して茨城県の魅力的なスポットを知ってもらいたいので、本記事でお出かけ場所を提案しています。
車を貸してくれる「ホンダカーズ日立北 十王店」へ!
「オートキャンプに行こう!」と意気込んだのはいいものの、マイカーを持っていない私。親切なホンダカーズさんが、キャンプにぴったりな車を貸してくれました!
車を借りるために向かったのは「ホンダカーズ日立北 十王店」。
「オートキャンプに行くとのことでしたよね?コンパクトで山の狭い道を運転しやすいし、荷物の出し入れもしやすいので、N-VANをお貸ししますね!」とスタッフさん。
というわけで、N-VANの「プレミアムイエロー・パールⅡ★」をお借りました。ビビットカラーのイエローがかわいい!
スクエアのボディのなかには、たっぷりと荷物が入るそう。「車内から見る山の景色がきれいですよ」とスタッフさんが言っていて、運転するのが楽しみになってきました!
それでは早速、ドライブしながら行ってきます!
視界が広いし、小回りもできる!N-VANで快適ドライブ
「ホンダカーズ日立北 十王店」から「大子広域公園オートキャンプ場 グリンヴィラ」までは、車で1時間10分ほど。日立市の街を抜けたら、車で山をどんどん登っていきます。
フロントガラスが広くて、視界が開いている車内。ホンダカーズのスタッフさんが言っていた通り、ドライブをしながら、木々が光に照らされる美しい景色が見えました。景色をダイレクトに感じながら運転できるため、ドライブが楽しくなります。
コンパクトなボディで小回りが利くので、クネクネとした山道も運転しやすい!狭い山道で対向車が来ても、すんなりとすれ違うことができました。
助手席の目の前には、広々とした収納スペースがあります。USBポートもあるため、スマートフォンの充電がなくなっても安心!一気に2台充電できるのも、うれしいポイントです。
N-VANは天井が高いので、軽自動車なのに車内が広々としています。圧迫感がなくて長時間の運転でも疲れにくいから、運転手の味方ですね!
「大子広域公園オートキャンプ場 グリンヴィラ」に到着!まずは受付へ
青々と爽やかな山の景色を楽しんでいたら、「大子広域公園オートキャンプ場 グリンヴィラ」に到着。
まずはセンターハウスに行き、受付を済ませます。レンタル品を借りたい場合は、受付のスタッフさんに伝えましょう。
キャンプ用品を持っていない場合は、必要な道具が一式そろった「手ぶらでキャンプセット」(13,200円)を借りるのがおすすめ。ただし、要予約なので注意!私もこのセットをレンタルしました。
受付の横にある売店には、キャンプで使える日用品がそろっています。もし用意をし忘れても購入できますよ。
受付を済ませたら、テントを設営する場所まで車を走らせます。
いよいよテント設営!困ったらスタッフさんに聞きに行くべし
オートキャンプができる場所は、区画が割り振られた「個別サイト」と、広い場所で好きな場所にテントを張れる「フリーサイト」の2種類。
今回は、個別サイトを借りました。
まだ何もない広いスペースに、テントを張っていきます。
レンタルしたキャンプセットを広げたはいいものの、初心者にとってテント張りは難しい……!
「たくさん部品があるけど、どう組み立てていけばいいんだろう?」と悩んでいたら、スタッフさんが手伝ってくれました!
スタッフさんのおかげで、みるみるうちにテントが張られていきます。今後自分たちだけでもテントを張れるように、やり方をていねいに説明してくれました!
小一時間ほど体を動かして頑張り……………
完成〜!今日は、このテントが私たちの城だ〜〜‼︎
かなりの達成感が押し寄せてきて、夜ごはんがより一層おいしく感じられそう。
奥のテントが、寝るときなどに使うプライベートのスペース。手前のタープ(広い布)を張っているところが、バーベキューなどをするスペースです。
キャンプスペースのすぐ隣に、車があります。
レンタルではなく自分の道具を車で持っていく場合、重いテントセットやテーブルを運ぶ距離が短いため、序盤で体力を消耗しすぎません。
ドアが大きく開くので、荷物の出し入れもラクラク。
リアシート(後部座席)をフラットにすれば、かなり多くの荷物が入ります。助手席もフラットにできるので、一人でキャンプをするときは、さらに多くの荷物を積めますよ。
温泉でゆったりと疲れを癒す!心も体もポカポカに
テントを設営して汗をかいたので、温泉に入ってゆったりすることに。利用料金の500円を支払えば、その日のうちなら何回でも入浴できます。
温泉は、男女ともに内湯と露天風呂の2種類。ボディーソープ・リンスinシャンプー・ドライヤーは備え付けのため、必要なのは着替えだけ。
露天風呂の目の前には、庭園が広がっています。自然を見ながら、まったりと温泉に癒される時間……サイコウすぎました……。じんわりと温かい温泉のおかげで、心も体もポカポカです。
夜はバーベキュー!大子町の名物「奥久慈しゃも」も食す
テントを張って、温泉に入ったら、おなかがペコペコに。お待ちかねの夜ごはんは、バーベキューです!
火を起こして安定してきたら、食材を網のうえへ!
骨つきソーセージは、写真映えバツグン。パリッという音とともに、なかからジューシーな肉汁があふれ出てきます。
カルビやロース、もも肉などをどんどん焼いて、
最後は、大子町の名物「奥久慈しゃも」の皮串を投入!焦がさないように串をクルクルと回し、油を落としながらこんがりと焼いていきます。
黄金色に焼けたしゃも皮串を食べてみると、カリッとした食感のあと、香ばしさが口いっぱいに。噛めば噛むほどジューシーなうまみがあふれ出てきます。
キャンプといえば、やっぱりバーベキュー!奥久慈の山の幸も堪能し、大満足です。
寝袋に入って就寝タイム!貴重品は車のなかへ
バーベキューが終わってもう一度温泉に入ったあとは、テントのなかで就寝の準備。
(※写真は、明るい時間に撮影したものです)
テントのなかには、マットと寝袋が敷いてあります。
貴重品は、カギをかけた車のなかに入れておけば安心。安全なプライベート空間がしっかり確保できるのも、車を横付けできるオートキャンプならではの魅力ですね。
寝袋に入って、ランプをつけながら就寝前の読書。風になびく葉っぱの音を聞きながら、ゆったりとリラックスできる時間を過ごせました。
だんだん眠くなってきたので、そのまま本を置いて就寝。おやすみなさい!
気持ちいい朝を過ごしたら、テントを片付けてチェックアウト!
朝日がたっぷりとテントのなかに差し込んできて、パッと目覚める朝。ふかふかの寝袋のおかげで、すっきりと気持ちよく起きられました。
目覚めのコーヒーを飲んで、景色を眺めながらまったりし、テントを撤収することに。
レンタルした道具一式をまとめて返却し、チェックアウトを済ませます。
テント設営に温泉、バーベキューと、充実した時間を過ごせたオートキャンプ。「絶対にまた来たい!」と心に強く誓ったのでした。
アウトドア初心者には、車を横付けできるオートキャンプがおすすめ!
温泉がついていたり、キャンプ用品が一式借りられたり、初心者キャンパーの味方「大子広域公園オートキャンプ場 グリンヴィラ」。キャンプ場の隣にはアスレチックやプールもあるので、連泊しても飽きずに楽しめそうでした!
実際にオートキャンプを体験して、車を横付けできて便利だと感じたポイントは3つです。
①荷物の出し入れラクラク
②ゆっくりと休憩したいときや、暑くて涼みたいときは、車のなかに避難できる
③貴重品は、カギをしめた車のなかに入れておけば安心
「アウトドア経験はないけど、キャンプに挑戦してみたい」と思っている方は、まずオートキャンプから始めてみてはいかがでしょうか?
車は、大きなキャンプ用品もたっぷりと入り、ドアが大きく開いて荷物を取り出しやすい「N-VAN」がおすすめですよ!
「自分の車を買ってドライブしたい」「車買い換えようと思っている」という方、ぜひお近くのホンダカーズにいらしてくださいね。