国内受注スタート!ランドローバー 新型ディフェンダーを解剖。

     
   

ランドローバー 新型ディフェンダーは、2020年4月9日より予約受注を開始しました。

ディフェンダーは、もともと「強靭性」を1番に企画開発されているモデルです。歴代モデルも各国の軍用・警察・消防などに採用されたりしています。

新型ディフェンダーは、非常に多くのアップデートが施されていそうです。国内受注開始から、同車のエクステリア、内装、パワートレインなどを調査してみます。

ランドローバー 新型ディフェンダーのエクステリア等

引用:https://www.landrover.co.jp/vehicles/defender/features/design.html

新型ディフェンダーは、アイコニックなスタイルを21世紀向けて大幅に刷新させたモデルです。「歴代の強靭でありながらどことなく可愛い」を現代に併せて、ポップでありながらも洗練されたデザインに仕上げています。

ディフェンダーとひと目でわかる特徴的なシルエットは歴代を継承しながらも、非常に多くのディテールがアップデートされていますね。

フロントビューでは、ディフェンダーらしいスクエアなヘッドライトが特徴的です。スクエアな中にもアイコニックな丸のインナーデザインが施されています。

リアビューでは、歴代モデルのスッキリした印象を継承しながら現代風に刷新させたディテールです。テールランプデザインと凸ディテールが、歴代モデルをオマージュしていますね。

エクステリアカラーは、全7色が用意されています。

  • フジホワイト
  • サントリーニブラック
  • インダスシルバー
  • アイガーグレイ
  • パンゲアグリーン
  • ゴンドワナストーン
  • タスマンブルー
 

ランドローバー 新型ディフェンダーの内装等

引用:https://www.landrover.co.jp/vehicles/defender/features/design.html

内装デザインは、シンプルさと空きのこないディテールを目的に設計されています。特にディフェンダーは、エクステリア同様に内装も強靭でありながらシンプルに使いやすいという役目があります。

新型では、歴代モデルのイディオムを継承しながらも大幅に乗り心地などが改善され、ロングドライブでも疲れない仕様にアップデートされています。

エクステリアデザインのスクエアアーキテクチャーを内装にも適用させています。コンソールにもスクエアをモチーフにしたディテールがふんだんに盛り込まれていますね。

ランドローバー 新型ディフェンダーのパワートレイン等

引用:https://media.landrover.com/en/search?query=new%20difender%20&page=7

パワートレインには、2.0L直列4気筒ガソリンエンジンが搭載されています。最高出力は、300psで最大トルク400Nmです。他モデルでも実績の高いガソリンエンジンです。

信頼性だけでなくスタートストップや回生エネルギー再利用などの最新テクノロジーをフル搭載しているパワーユニットでもあります。

歴代から大きく変更された部分は、車で重要な部分であるシャーシです。

今まではラダーフレームを採用していましたが、軽量アルミニウムモノコック構造の新アーキテクチャー「D7x」を採用しています。ラダーフレームからモノコックフレームに刷新されている点が、新型の大きな改良点といえますね。

ランドローバー伝統のフルタイム4輪駆動(AWD)を搭載し、7種類のモード(コンフォート、芝生・グラベル・雪、泥地、砂地、エコ、ロック、ウェイド)で車両設定を自動制御するテレイン・レスポンス2も装備されています。

安全装備では、先進運転支援システム(ADAS)を採用し、エマージェンシーブレーキ、レーンキープアシスト、クルーズコントロール機能を装備しています。現代では、こういった安全装備は重要なファクターですね。

 

ランドローバー 新型ディフェンダーのグレード等

2つのボディタイプ「90(ナインティ)」と「110(ワンテン)」がラインアップしています。「DEFENDER 90」は3ドアの5人乗り、「DEFENDER 110」は 5ドアの5人乗り+3列目を追加して5+2シートにすることが可能です。

グレード展開は、製造開始から1年間限定の「FIRST EDITION」、「S」、「SE」、「HSE」が用意されています。

グレード+4種類のアクセサリーパックは、「EXPLORER PACK」、「ADVENTURE PACK」、「COUNTRY PACK」、「URBAN PACK」が用意されています。

ラインアップおよびメーカー希望小売価格(消費税10%込み)
DEFENDER 90

  1. DEFENDER、4,990,000円
  2. DEFENDER S、5,820,000円
  3. DEFENDER SE、6,480,000円
  4. DEFENDER HSE、7,300,000円
  5. DEFENDER FIRST EDITION、7,390,000円

DEFENDER 110

  1. DEFENDER、5,890,000円
  2. DEFENDER S、6,630,000円
  3. DEFENDER SE、7,320,000円
  4. DEFENDER HSE、8,120,000円
  5. DEFENDER FIRST EDITION、8,200,000円

まとめ

ランドローバー 新型ディフェンダーをまとめると

  • エクステリアや内装は、歴代モデルを継承しながらも、現代にあわせ大きく刷新されました
  • パワートレインは、日本導入モデルは2.0L直列4気筒ガソリンエンジンです。
  • ラダーフレームから最新モノコックフレームになっています。
  • 安全装備も充実になっています。

現在、ディフェンダーの予約受注が開始されています。同車の受注が好評となっているようです。ランドローバーでは、なるべく早く納車していくための準備に入っています。

新型モデルが、日本の公道を走り始めるのが楽しみです。

 

 

 

 

 

ニュース・コラムカテゴリの最新記事