スバルが、アイサイトXを搭載した新型レガシーアウトバックを販売開始に!

スバルが、アイサイトXを搭載した新型レガシーアウトバックを販売開始に!
     
   

スバルは、クロスオーバーSUVとして北米で登場したレガシーアウトバックの日本仕様を2021年10月7日より販売開始しました。

レガシーアウトバックは、そもそも1995年に北米で誕生したモデルです。クロスオーバーとSUVを見事に融合したモデルとなっています。

今回販売開始になったのは、同モデルの日本仕様です。本記事では、北米誕生モデルであるレガシーアウトバックのエクステリアや内装、パワートレインなどを解説します。

スバル 新型レガシー アウトバックのエクステリアなど

引用:https://www.subaru.jp/legacy/outback/index/

エクステリアは、スピード感のあるシャープなディテールの中に、力強さや強靭性を思い浮かべられるボディーパネル素材が融合したデザインです。スバルのデザインソロフィーである“DYNAMIC x SOLID”をアウトバック用に更新しています。

フロントビューでは、シャープなスバル最新ヘッドライトデザインに、スバルらしいヘキサゴングリルが与えられています。バンパーデザインやフロントディフェーザーによって、アクティブドライブができると想像可能なデザインです。

サイドビューでは、車高の高さが解るようなシャープさも演出されています。サイドスカートをブラックにすることで、タフドライブを印象付けていますね。

引用:https://www.subaru.jp/legacy/outback/index/

リアビューでは、やはりスバルシグネイチャーライトデザインがインストールされています。太くて幅のあるルーフレールは、アクティブな印象をさらに高める仕様です。

比較的スッキリとしたデザインのリアバンパー部は、フロント同様にブラックとシルバー装飾の施されたカラーリングとなっています。スバルのフラッグシップモデルとして、デザインを昇華させていると考えます。

エクステリアカラーは、

  • クリスタルホワイト・パール33,000円アップ
  • アイスシルバー・メタリック
  • クリスタルブラック・シリカ
  • クリムゾンレッド・パール33,000円アップ
  • ブリリアントブロンズ・メタリック
  • サファイアブルー・パール
  • ストームグレー・メタリック
  • オータムグリーン・メタリック

スバル 新型レガシー アウトバックの内装など

引用:https://www.subaru.jp/legacy/outback/index/

内装でのコンセプトは、乗車する全員が、ゆとりある快適な空間となるように設計されています。センターには、11.6インチの大型タッチパネル液晶が鎮座しています。スバルスターリンクIn-Vehicle Technologyが装備されていることで、ドライバーはシームレスに大画面操作でき、車両設定やエンターテインメントを扱える仕組みです。

今回採用された11.6インチディスプレイは、スバルで初採用の大画面となっています。マルチメディア、HVAC、X-MODE、および車両設定のダイレクトタッチコントロールが提供できる仕組みとなっているようです。

引用:https://www.subaru.jp/legacy/outback/index/

シート素材は、快適性を左右する重要な要素ですね。新型レガシーアウトバックでは、ナッパレザーが採用されています。ブラックとタンカラーが用意されたことで、引き締まった印象と柔らかい印象の2種類が内装で用意されたことになります。

ナッパレザーは、特殊な鞣し加工が施されたことで高級感のある座り心地とホールド感があり疲れなく、安心できる空間になっています。

スバル 新型レガシー アウトバックのパワートレインなど

引用:https://www.subaru.jp/legacy/outback/index/

エンジンは、1.8L水平対向4気筒直噴ターボエンジンとなっています。海外では、2.4L水平対向4気筒直噴ターボエンジンが採用されていることを考えると、日本仕様で大きな違いはエンジンユニットと思われます。

近年国産車でも多くなっているハイオクガソリン仕様ですが、レガシーアウトバックは、レギュラーガソリン仕様で経済的です。アメリカ市場に合わせたエンジン作りが結果的に、レギュラーガソリン仕様となったとも考えられます。

組み合わされるミッションは、リニアトロニックです。変速ショックの少ないスムーズな走行を可能にしています。変速費を拡大することで、燃費性能にも貢献しています。またマニュアル8速モードも装備されていることで、加減速を思いのまま行うことも可能にしました。

フルインナー式のスバルグローバルプラットフォームが採用されています。これによって、ボディーを連続して強度を与えられることになり、軽量化にも寄与しています。

スバルの特長である安全装備は、アイサイトXが全車標準装備になっています。

スバル 新型レガシー アウトバックのラインアップなど

  • X-BREAK EX 4,147,000円
  • Limited EX 4,290,000円

まとめ

「スバルが、アイサイトXを搭載した新型レガシーアウトバックを販売開始に!」をまとめると

  • レガシーアウトバックは、北米生まれのクロスカントリーSUVです。日本仕様では、エンジン排気量が小さくなっています。
  • アイサイトXの標準装備やプラットフォームの更新、デザインソロフィーをレガシーアウトバックに合わせたデザインなどによって、アクティブでありながら快適な車になっていると考えます。

ここでは、スバル 新型レガシーアウトバックの詳細を解説しました。北米でアクティブ且つ快適な車に仕上げた日本仕様が、日本の道を走り始めることになりました。

 

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