独・テックアート(TECHART)がポルシェ・パナメーラのターボS Eハイブリッドをチューニング!パワーは770馬力、最高速は316㎞/hを達成!

独・テックアート(TECHART)がポルシェ・パナメーラのターボS Eハイブリッドをチューニング!パワーは770馬力、最高速は316㎞/hを達成!
     
   

出典元:https://presskit.porsche.de/models/ja/porsche-panamera-turbo-s-e-hybrid/photos/on-location/panamera-turbo-s-e-hybrid-sapphire-blue-metallic.html

テックアートがチューニングしたポルシェ・パナメーラ ターボS Eハイブリッド スポーツツーリスモとは?

パナメーラ ターボにプラグインハイブリッド機構を搭載

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ドイツ連邦共和国が誇る自動車メーカーのポルシェがプラグインハイブリットをパナメーラターボSEハイブリッドスポーツツーリスモに導入しました。4人乗りですが、ポルシェ独特のフォルムを維持。実用性とスポーツカーの良さを併せ持った車体です。

ハイブリッド車はプラグイン式と非プラグイン式の二種類です。プラグとは電源プラグを意味します。つまり、スマホの充電器のプラグをコンセントに差し込むように自動車を充電できる機能です。

こうすることで外部から電力を供給でき、車の航続距離を大きく伸ばすことができるようになりました。ノーマルのハイブリッド車はガソリンベースで電力部分を充電します。そのため、ガソリンに頼る比率が大きいのです。

一方のプラグイン式のハイブリッドカーは近距離での利用なら電力のみで走行が可能です。日本より電気自動車やプラグインハイブリットに積極的なのが欧州の自動車メーカー。”フォーミュラE(電気自動車レース)”参戦に食指が動いています。

今後もますますプラグインハイブリットや電気自動車が増えていくことでしょう。

2017年に追加されたスポーツツーリスモ

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スポーツツーリスモタイプは電力部をトランク下、ガソリン部をフロントに分けることでスタイリッシュなデザインを実現しました。日本のハイブリッドカーには電気系統とガソリン系統を全てボンネット下に収納している車種もあります。

フォルムを意識したスポーツツーリスモはそれを解決した設計です。スポーツツーリスモの走りは、まるでF1カーのようなハンドリングを体感できます。少しハンドルを動かすだけで楽に曲がることができるのです。一方で運転が慣れないうちは戸惑うこともあるでしょう。

また、スマホと連動した機能も搭載し、ポルシェのEシリーズは確実に前進しています。スポーツツーリスモタイプは”4E”と”SE”の二種類がラインナップされ、どちらも四輪駆動です。

違いは加速度。SEは時速100kmまでの到達時間が4.3秒、4Eは4.6秒です。どちらもプラグインハイブリット式なので、好みによって選ぶといいでしょう。

ターボ+450万円の現状パナメーラ最高峰モデル

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SEの総合出力は電気が500kW、4Eは電気が340kWです。SEのガソリン部の出力は680PSです。4Eの462PSと比較すると大きく水を開けています。電気に至っては160kWの差が生じているのです。加速にこだわりのあるドライバーはしっかりとアクセルの踏み心地を確かめてから判断するといいでしょう。

SEは値段こそアップするものの、車は長い期間使用するものです。特に毎日使うドライバーにとっては生活に大きな変化をつけてくれることでしょう。

普段、使っているものほど買い変えると実感が湧きます。決して安い買い物ではないので、吟味して選ぶのがおすすめです。また、同じタイプ(SUV、セダンなど)の違うメーカーと比較することも大事です。

テックアートのポルシェ・パナメーラ ターボS Eハイブリッド「グランドGT」のチューニング内容

グランドGTボディキット

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ポルシェと同じ国に属する技術者集団・テックアートはホッケンハイムサーキットでのベンチテストから雪上での寒冷地テストなどを行っています。そのテックアートがポルシェのプラグインハイブリッドカーをチューニング。外見をタフな印象へと変えているのです。

主な変更点はフロントのエアインテーク、バンパー部のレーダーセンサー装着、サイドスカート、リアスポイラーです。タイヤは22インチと大きくすることで快適性を高める仕様になりました。

一目でレーシングタイプと分かるデザインへとチューニングされています。ボディキットではバンパーやサイドスカートを調整することが多いので、立体駐車場や勾配の急な坂道を走行するときは注意が必要です。

あまりチューニングをしすぎて利便性を失わないように気を付けましょう。

テックアート テクトロニックパワーキットで770馬力へ

たまに街中で軽自動車なのに轟音を立てて、疾走する車を見かけたことはありませんか。実はエンジンをチューニングによって性能アップさせているのです。エンジンそのものを乗せ換えているケースもあります。

パワーキットはエンジン周りをチューニングするキットです。フォルムよりも中味を重視したいドライバーにおすすめのチューニング方法です。テックアートはパナメーラターボSEハイブリッドのエンジンも改造しました。

”テックアートテクトロニック”によってガソリン部のパワー出力は90hp上昇して、770hpになりました。トルクは130Nmアップして、980Nmという性能です。おかげで時速100kmへの到達時間は0.2秒短縮され、3.2秒という結果を生みだしました。

実に魅力溢れるパワーキットといっても過言ではないでしょう。

オリジナルステアリングホイールやシートステッチで内装もノーマルと差別化

テックアート社は外観にも手を加えており、ホイールやシートもお好みのカラーに変更可能です。特にステアリングホイールは走りをよく見せる効果があります。

駐車スペースでも真横にくることが多いため、通行人も目が行きやすい場所です。見た目にもこだわりたいドライバーはホイールを注視するといいでしょう。

テックアートの歴代ポルシェコンプリートカー

911(996)ターボベース「ビターボT1」

出典元:http://carwp.blogspot.com/2014/08/techart-991-porsche-911-turbo-2014-aro.html

洗練されたフォルムが目を引く、ビターボT1コンプリートカー。フロントバンパーやサイドスカート、アルミやリアウイングに至るまで手が加えられています。

新車の段階で全て装着されているのがコンプリートカーです。野暮ったさや後付けしたような印象をドライバーに与えません。なお、中古車市場ではレア扱いです。

911(997)ターボベース「GTストリート」

すっきりとしたレーシングカーといったフォルムのGTストリートは、ポルシェらしさを生かしたコンプリートカーといえるでしょう。カラーリングもさることながら、ホイールをぎりぎりまで大きくしたタイヤやバンパーとサイドスカートの一体感のある仕上がりはファンを満足させてくれる一台です。

ターボベースはスポーツカーなのに膨らみのあるボンネットが特徴です。一般的にスポーツカーというとチャラチャラした軽いイメージを抱きますが、GTストリートは安心感を与えてくれます。

たとえ年を重ねたドライバーが車から降りてきても違和感を感じさせません。二十代だけでなく、幅広い世代に受けるフォルムです。

958カイエンベース「マグナム」

出典元:http://bond-diary.jp/tokyo/sb.cgi?day=20121128

カイエン・マグナムはSUVを駆逐戦車のようにしたスタイルです。特にバンパーやボンネットの重厚感がドイツ車らしいデザインになっています。サイドのチューニングは抑えめ、フロント部分に力を入れた作りです。

911(991)ターボSベース「GTストリートR」

出典元:https://www.topspeed.com/cars/porsche/2017-porsche-911-turbo-s-gtstreet-r-by-techart-ar176228.html

テックアートの技術の粋を集めた一品が”GTストリートR”です。もはやポルシェの概念を越えています。まさにレーシングカーというフォルムは耳目を集めることでしょう。

テックアートが手掛けた部分はボディキット、ドアミラー、リアルーフスポイラーなど多岐に渡ります。サーキット気分でドライブしたい読者におすすめの一台です。

 

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