テレビでも話題!世界一のイノシシ牧場がある「東筑波ユートピア」までドライブ!

     
   

日本一お客さんが来ない動物園として、テレビ番組『天才!志村どうぶつ園』に取り上げられた「東筑波ユートピア」を知っていますか?

「園内を活性化するためにも、世界一の『イノシシ牧場』を作りたい!」とクラウドファンディングで資金を募ったところ、目標の4000万円に対して、5816万円も集まりました。

そして、晴れてイノシシ牧場「イノシシのくに」が完成!

今回は、茨城県石岡市にある「東筑波ユートピア」に行って、イノシシを間近で見てきました。その様子をレポートしていきますね!

取材・文 かしみん

〈本記事は茨城県のホンダカーズさんにご協力いただいています〉

茨城県のホンダカーズは、「県民のみなさんに、すてきなドライブライフを送ってもらいたい」という思いのもとホンダ車を販売。

車を通して茨城県の魅力的なスポットを知ってもらいたいので、本記事でお出かけ場所を提案しています。

車を借りるために「ホンダカーズ南筑波 水海道店」へ!

「東筑波ユートピア」があるのは、茨城県石岡市。山道を登っていかなければなりません。ハイキングコースもありますが、車で行くのがいちばんアクセスしやすい方法です。

……と言っても、マイカーを持っていないわたし。

そんなわたしのために、茨城県のホンダカーズさんが車を貸してくれることになりました(ありがとうございます!)。

ということでやってきたのは「ホンダカーズ南筑波 水海道店」。

「今日は『東筑波ユートピア』に行くんですよね?山道をメインに通るので、安定感があってハンドル操作がしやすい『シャトル』がおすすめですよ!」とスタッフさんがアドバイスをしてくれました。

そこで、シャトルの「クリスタルブラック・パール」を借りることに。キラリと輝くブラックがかっこいい……!

スタッフさんが「山道は狭い部分も多いので、お気をつけて行ってきてくださいね!」と親切に送り出してくれました。それではドライブしながら行ってきます!

安定感のある「シャトル」で、山道もラクラク運転!
「ホンダカーズ南筑波 水海道店」から「東筑波ユートピア」までは、車で1時間15分ほど。国道294号と県道41号を通って向かいます。

常磐自動車道を使って行く場合は、土浦北ICから「朝日トンネル」を通って25分ほど、千代田石岡ICからは35分ほどです。

ステアリング性能が高く、でこぼことした道でもハンドルを取られにくく、安心して運転できます。上り坂でもアクセルを軽く踏むだけで、力を使うことなくスイスイと登れました。

車の重心が低くて安定感があるため、山道の急なカーブでもラクラク。

車内は広々としていて、運転席も広いので、肩の力を使わずゆったりと運転できます。

この日はあいにくの雨でしたが、運転しやすかったので、安心してドライブを楽しめました!

チケットを購入して、いざ入園!

山道ドライブを楽しんでいると、「東筑波ユートピア」に到着しました。昭和で時が止まったかのような、レトロな雰囲気が漂います。

駐車場に車を停めて、石段を上がって受付へ。

券売機でチケットを購入して、入場。入園券は、大人(中学生以上)1枚1200円、子ども(3歳以上)1枚720円です。

 

園内には、イヌやサル、ヤギ、クマ、タヌキ、ポニーなどの動物たちが。

まずは、お目当てのイノシシ牧場「イノシシのくに」へ行ってきます。山道を歩いて15分ほど登った場所にありますよ。

道中は、険しい坂道が続いています。斜面の角度が急なので、運動靴で来るのがおすすめです(運動靴じゃないと、歩くのが厳しいかも……)。

道の途中には、趣のあるすべり台があったり、

 

眺めのいい休憩所があったり。壮大な緑に囲まれながら、おいしい空気を吸ってリフレッシュできました。

夏だと汗がダラダラになるので、水分補給をしながら休憩しつつ、登ってくださいね。頑張って歩いて、登りきったときの達成感はひとしおですよ!

イノシシたちを間近で観察できる「イノシシの国」へ!

坂道を登ること15分、やっと「イノシシのくに」に到着しました!

なかに入ると、大きな砦のような空間が広がっています。一本道になっていて、歩きながらイノシシが暮らす様子を眺められます。

500円でイノシシのおやつも購入可能。イノシシを近くでじっくりと観察したいなら、おやつを持って出陣するのがいいでしょう。

 

ぬかるんでいる場所があるので、注意して進んでくださいね。

入り口から一本道に入ると、早速イノシシたちが会いにきてくれました。階段のあいだから一生懸命に顔を出しています。

こちらは、お昼寝中のイノシシ。気持ち良さそうにぐっすりと寝ています。どんな夢を見ているんだろうなあ。

ところどころには、アクリルスポットもあります。透明なアクリル板の向こうには、イノシシが生活しているありのままの姿を見られますよ。

アクリル板の向こうをのぞいてみると、3匹のイノシシたちがお昼寝をしていました。仲良さそうにスヤスヤ。

「イノシシのくに」は、イノシシを眺めておやつをあげられるだけではありません。フォトスポットもあるんです。

筑波山をバックにして絶景の写真が撮れるので、ぜひ思い出に撮影してみてはいかがでしょうか?

この日は天候が良くありませんでしたが、このような写真が撮影できますよ!

記念写真が撮れたら、再びイノシシたちの見学へ。

うり坊たちも集まってきました。まだみんな小さくて、愛らしい……!

イノシシたちは、こんな急な坂でも生活しています。おそるべし、身体能力!

「イノシシのくに」には、泥浴びスポットのヌタ場もあります。体を冷やしたり、寄生虫を落としたりする効果があるんだとか。

「もうすぐ出口だ」と少し寂しく思っていると、最後にイノシシがお見送りに。「ありがとな、また来てくれよ!」と言われたような気が(?)しました。

今まで目の前でイノシシを見る機会がなかったので、たくさんのイノシシを観察できて、新鮮でした!つぶらな瞳で好奇心旺盛で、かわいらしかったなあ。

持ち込みOK!自然のなかでのランチタイム

そろそろおなかが空いてきたということで、ランチタイムにすることに。

「東筑波ユートピア」では食事を販売していませんが、飲食物の持ち込みは可能です。そのため、事前に近くのコンビニエンスストアでお昼ごはんを調達してきていました。

園内にはベンチがたくさんあるので、食べる場所に困ることはありませんよ。

 

「イノシシのくに」へ行く山道の途中にある、山を見下ろしながら座れるベンチで食べるのもすてきですね。

タヌキやクマ、ヤギなど、さまざまな動物たちも!

お昼ごはんを食べたあとは、イノシシ以外の動物を見学することに。受付からすぐのエリアには、さまざまな動物がいます。

こちらは、ミミズクのミミちゃん。昼下がりの時間で、ウトウトと眠そうにしていました。

タヌキのポン吉は、小型犬くらいの大きさ。大きくてつぶらな瞳がキュートでした!タヌキがこんなにかわいいなんて、初めて知った……。

クマはオリの近くで座りながら、興味深そうにこちらを見ていました。迫力満点!

かっこいいツノの持ち主、ヤギ。柵から体を乗り出しながらごあいさつしてくれます。

フワフワそうな毛で覆われたサル。ショータイムでも活躍している、かしこいおサルさんたちです。

ネコ好きにはたまらない、ネコたちが集まっているハウス「キャットピア」もあります。人懐っこい子ばかりで、自分から近づいてきてくれました。切れ長の瞳が美しい!

ほかにも、ヒツジやイヌ、ウサギ、ポニー、シマリス、タカなど、動物たちがたくさん。見るだけではなく触れ合える動物もいるので、ぜひコミュニケーションを取りながら癒やされてくださいね。

『天才!志村どうぶつ園』にも取り上げられた「東筑波ユートピア」までドライブを!

『天才!志村どうぶつ園』にも取り上げられた、話題の動物園「東筑波ユートピア」。

新しくオープンした「イノシシのくに」では、かわいらしいイノシシたちを間近で観察できて、貴重な体験でした。ほかにも、キュートな動物たちがたくさんいるので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

駐車場は、入り口の前と、小道を上がっていった先の2カ所です。狭めなので、慎重に駐車してくださいね。

たくさん山道を歩いたあとの足は疲労が溜まっているので、ゆったりとリラックスして座れる「シャトル」を選んでよかった!

「自分の車を買ってドライブしたい」「車買い換えようと思っている」という方、ぜひお近くのホンダカーズにいらしてくださいね。

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