BMWのエントリーモデル、1シリーズのグレード体系変更!限定モデルだったMスポーツ エディションシャドーとファショニスタがレギュラー化!

BMWのエントリーモデル、1シリーズのグレード体系変更!限定モデルだったMスポーツ エディションシャドーとファショニスタがレギュラー化!
     
   

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BMW・1シリーズに新しく加わったファッショニスタとMスポーツ エディションシャドーの装備の違いは?

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グレード体系変更により、これまでに特別仕様車として販売されていた「118i/118d Mスポーツ エディションシャドー」「118i/118d ファッショニスタ」が加わりました。

さらに、新設定の「M140i エディションシャドー」も、カタログモデルとして採用されました。

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Mスポーツ エディションシャドーの装備内容

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エディションシャドーの装備は、走りを重視するBMWらしいスポーティー感と、安全性能の向上を両立させたものです。

スポーティーさを高めるパーツは、車が引き締まって見えるダークヘッドライト/リアランプ、18インチMライトアロイホイール・ダブルスポークジェットブラックなど。

ハイグロスブラックトリム/パールクローム・ハイライト、インテリアバッジ、コーナークロス アンソラジット/グレー・ハイライトなども備わっています。

安全性能に関する装備には、パーキングサポートパッケージ、ストップ&ゴー機能付きアクティブクルーズコントロールなどが挙げられます。

ファッショニスタの装備内容

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ファッショニスタは、温かみがありながら明るい色合いのインテリアを採用。ブラックステッチのダコタレザーシート オイスターが高級感を演出します。

足元には、17インチのアロイホイールYスポークスタイルを装着。

ストップ&ゴー機能付きアクティブクルーズコントロールのほか、狭いスペースでの駐車をサポートするリアビューカメラを搭載しています。

BMW・1シリーズは搭載エンジンによって異なるグレード体系に

140iはエディションシャドー

1シリーズの中で最も高い性能を誇るM140iには、エディションシャドーが与えられました。

オービットグレーの18インチアロイホイールやレザーシートを採用し、優れた走行性能にふさわしいスポーティーさを際立たせるモデルになっています。

120iはスポーツ、スタイル、Mスポーツで受注生産

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1シリーズは今回のグレード刷新に伴い、従来設定されていたスポーツ、スタイル、Mスポーツの各グレードを廃止。120iのみでの受注生産となりました。

豊富な最新装備が投入された1シリーズに、改めて注目が集まりそうです。

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BMW・1シリーズとライバルのCセグメントハッチバックの燃費・スペック・価格を徹底比較!

激戦区のCセグメント

いわゆるCセグメントに該当する1シリーズ。セグメントという言葉は日本では馴染みが薄いですが、主にヨーロッパで使われている車をカテゴライズしたものです。

A~Eの順に車体が大型化し、Fは超高級車、JはSUV、Sはスポーツクーペを指しています。

全長4350mm〜4600mmのセダンかステーションワゴン、または4200mm〜4500mmのショートワゴン、ハッチバック。これらを含めたのがCセグメントです。

低コストに徹したBセグメントまでと違い、内外装の質感や走行性能が高まるCセグメント。後部座席や荷室などの実用性も向上させつつ、リーズナブルな価格設定、燃費の良さも失われていません。

多くの魅力を持つCセグメントからは、ベストセラーの人気車種が続々と誕生。主流は5ドアハッチバックですが、デザインや性能、実用性などで、多くのメーカーがしのぎを削り合っているのです。

5ドアハッチバックの1シリーズと比較されるヨーロッパ車のCセグメントカーといえば、メルセデス・ベンツAクラスアウディA3スポーツバックなどが挙げられます。

BMW・1シリーズ

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1シリーズの先代モデルは、5ドアハッチバックに加え、2ドアクーペとカブリオレも存在していました。

現行モデルは5ドアハッチバックのみですが、全長4340ミリとコンパクトながら存在感のあるスタイリングは実用性も高く、まさにBMWのエントリーモデルとして機能しています。

他社のCセグメント車と比べて異色なのは、後輪駆動(FR)であるということ。実用的な5ドアハッチバックは、優れたハンドリングというユーティリティーも備えているのです。

ガソリンエンジンの「i」、ディーゼルエンジンの「d」が冠された現行モデルは、すべて過給器(ターボ)を搭載。トランスミッションは、滑らかな加速と燃費の良さを両立させる8速ATを搭載しています。

売れ筋の118iは1.5リットルの直列3気筒エンジン。最高出力136psで、燃費も18.1km/Lとまずまず。2.0リットル直4を積む118dは最高出力150psをたたき出しながら、燃費は22.0km/Lまで伸びています。

そして、1シリーズのフラッグシップモデルがM140i。BMWらしい3.0リットルのストレート・シックス(直6)は、最高出力340psを発揮。まさにモンスターマシンと呼ぶにふさわしい性能といえるでしょう。

グレード変更後の価格は、装備が充実した割に抑えられている印象。118iは379万円、118dは404万円。M140iは652万円です。

メルセデス・ベンツAクラス

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2018年10月18日、フルモデルチェンジした4代目モデルの国内注文受け付けが始まったメルセデス・ベンツAクラス。メルセデスの4ドアクーペ、CLKを思わせる逆スラントノーズが印象的です。

目を引くのは美しさを増したフォルムですが、その全長は4419mmに拡大。ホイールベースも2719mmまで延び、リアのオーバーハングをプラスしたことで室内空間が広くなりました。

「MBUX」と呼ばれる自然言語対応型のオンライン音声認識機能は、まさに車との会話を楽しめるもの。普通に話し掛けるだけで、車内の温度や明るさ、目的地の検索などを行ってくれます。

日本導入当初のパワートレーンは1.4リットルの直列4気筒ターボのみですが、新設計エンジンの最高出力は前モデルの1.6リットルと比べても14psアップの136ps。デイリーユースに不足はありません。

価格帯は332万円から479万円までとなっています。

関連記事:新型メルセデスベンツ・AクラスにAMG A35 4マチック登場!2リッターターボで300馬力超え、ライバルのCセグメントホットハッチとスペックを徹底比較!

アウディA3スポーツバック

 
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アウディの主力モデルであるA3。セダンも用意されていますが、5ドアハッチバックのモデルがスポーツバック。全長は4325mmながら、全幅は1785mm。定評のあるシャシー性能と相まって、安定感があります。
 
セダンと同様、前輪駆動(FF)1.4リットルのターボエンジンと、アウディが誇る四輪駆動「クアトロ」の2.0リットルターボエンジンを設定しています。1.4リットルの最高出力は122ps。2.0リットルは190psです。
 
価格帯は300万円を切る296万円からとリーズナブル。2.0リットルエンジンのグレードは403万円から。この対価でフルタイム4駆のクアトロをドライブできるのは、大きな魅力といえます。
 
関連記事:プレミアムコンパクトの代表格といえばアウディ・A3スポーツバック/セダン!新型AクラスやモデルチェンジでFFとなる1シリーズの登場前に現行モデルのサイズ・燃費・価格をおさらい!

スペック・価格・燃費を表でチェック!

車種 価格(円) 燃費(km/L) 馬力 トルク

BMW 118i

3,170,000 18.1 136ps/4,400rpm 220Nm/1,250~4,300rpm
BMW M140i 6,520,000 13.4 340ps/5,500rpm 500Nm/1,520~4,500rpm
メルセデスベンツ A180 3,220,000 17.8 136ps/5,500rpm 200Nm/1,460rpm
メルセデスベンツ AMG A45 7,200,000 12.6 381ps/6,000rpm 475Nm/2,250~5,000rpm
アウディ A3スポーツバック1.4TFSI 2,960,000 19.5 122ps/5,000-6,000rpm 200Nm/1,400~4,000rpm
アウディ RS3 7,850,000 11.0 400ps/5,850~7,000 rpm 480Nm/1,700~5,850rpm

それぞれベースグレードとハイパワーな最上級グレードのスペック・価格・燃費を貼り出しています。ベースは同じでも価格・パワー共に倍以上の数値になっていることもあるため驚きですね。

ドイツの御三家は必ずといっていいほど比較対象になるので、購入の際は是非参考にしてみてください。

新型BMW・1シリーズはFFになる?

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2011年に第2世代の現行モデルが発売された1シリーズ。2015年には大胆なフェイスリフトが施されましたが、第2世代は登場から長い年月が経っています。

そろそろ気になるのは次期型。ちまたではBMW X1、2シリーズのアクティブツアラーなどと同じく、MINIシリーズのプラットフォームを流用する前輪駆動車(FF)になると噂されています。

2017年にお披露目された。中国向けの新しい1シリーズセダンのレイアウトもFFでした。

手に入れるなら今?

高い実用性を備えながら、走行性能に優れた1シリーズは、世界的に見ても貴重なFRコンパクトであることは間違いありません。

グレード体系の再編で装備が充実したこのタイミング。FFへの転換が現実味を帯びる中、FRの運転感覚を必要としている人は、購入を検討してみていいかもしれませんね。

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