出典元:https://www.bmw.co.jp/ja/newcar/2018/bmw_m5_edition_mission_impossible.html
BMW・M5 エディション ミッション:インポッシブルの特徴は?ノーマルとどこが違う?
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最新作「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」に新型M5が登場!
ミッション:インポッシブルといえばお馴染みのトム・クルーズがリアルなアクションを展開することでもよく知られている大人気のアクション映画シリーズですね。
2018年の8月に公開されたのはシリーズ6作目となる「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」。トム・クルーズ演じる不可能を可能にする伝説的エージェント、イーサン・ハントが今作も劇中で迫力のアクションを繰り広げます。
トム・クルーズといえば極力スタントやCGを使用せず自分自身でアクションシーンを演じることでも有名。過去には世界一高いビル、ブルジュ・ハリファ(全高828ⅿ!)の外壁にぶら下がったり、ヘルメットなしでの高速バイクチェイスなど、驚くべきアクションを披露しています。
今作においてもビルからビルに飛び移るシーンで骨折したとニュースになっていましたが、骨折した後も全力疾走しそのシーンをやり遂げたというのですから、そのプロ意識には脱帽してしまいますね。
そんなミッション:インポッシブルシリーズですが、カーチェイスも大きな見せ場の一つ。トム・クルーズのレーサー並みのドライビングテクニックはもちろん、毎作劇中に登場する車にも注目が集まります。
シリーズ4作目「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」ではBMW i8の未来的なコンセプトカー、Vision Efficient Dynamicsが登場し大きな話題となりました。
前作「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」ではBMW M3が、そして最新作「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」では新型のBMW M5が登場します。
さらに今回BMWは、特別限定車としてBMW・M5 エディション ミッション:インポッシブルを発売。世界中のBMWファン、そしてミッション:インポッシブルファンの熱い視線を集めています。
シンガポールグレーのボディカラーにブラックキドニーグリル&ミラーカバーと専用ホイール
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劇中、トム・クルーズ演じるエージェント、イーサン・ハントが使用するヒーローカーとして登場したのが2017年に6代目が発表された新型M5をベースにしたものでした。
今回販売される限定車は映画と同じくシンガポールグレーのボディカラーを採用しています。
存在感のあるブラック・キドニー・グリル、専用デザインの20インチM ライト・アロイ・ホイール、カーボンファイバー製のミラーカバーなどを装備し、映画の世界観そのままの姿を体現。
まるで映画の中から飛び出してきたかのようなスタイリングとなっています。
最高出力を625馬力にパワーアップ
もともとハイパフォーマンスな車種として知られているM5ですが、やはり世界最高のエージェントが使用してるという設定のためでしょうか、よりパワーアップしたチューニングになりました。
ベースモデルは最高出力600psのところこのモデルでは625psにパワーアップ、”最も力強いBMW M5”であるとBMWは語っています。0-100㎞/h加速はわずか3.3秒。
これならどんなカーチェイスでもこなせてしまいそうですね。
フルメリノレザーシートにMISSION: IMPOSSIBLEロゴ入りトリム&ドアシル
インテリアもゴージャスなものに。フルメリノレザーをシート素材に使用しました。
MISSION: IMPOSSIBLEのロゴの入ったBMW Individual ピアノ・フィニッシュ・ブラックトリムが組み合わされ、重厚さを失わずにスポーティさも演出しています。
フロントのドアシルにも同じロゴが施され、統一された映画の世界観を演出します。
現行BMW・M5セダン(F80)はどんな車?
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ボディサイズは大型化、カーボンルーフやアルミボンネットで軽量化
現行のM5は2017年にモデルチェンジされ、歴代M5の中で最も大きいサイズとなりました。しかし驚くことに、その車体重量は先代よりも125㎏もの軽量化を実現しています。
これは最新のCLARプラットフォームの採用が影響していると思われますが、その他にも軽量エキゾーストシステム、カ-ボンルーフやアルミ製のボンネットなどを使用していることも軽量化に大きく関係しているといえるでしょう。
M謹製のV8ツインターボエンジンに8速AT Mステップトロニックを搭載
搭載されたのは最高出力441kW[600ps]/6000rpm、最高出力750Nm[76.5kgm]/1,800-5,600rpmを発する4.4LV8ツインターボエンジン。驚異のハイスペックエンジンです。
0-100㎞/h加速は3.4秒、0-200㎞/h加速においては11.1秒と、まさにスーパー・スポーツカーといえる数値をマークしています。
組み合わされたトランスミッションは先代までのDCTから新型の8速AT Mステップトロニックに変更。
極めてスムーズなシフトチェンジが可能になり、よりダイナミックな走りが実感できるようになりました。
FRモードも可能なM5初の4WDシステムM xDrive採用
この現行型の発表時大きな話題となったのが、M5初となる4WDシステムの搭載です。
M xDriveと名付けられたこのシステムはBMWの技術の粋を集めた革新的なシステム。4WD、スポーツモードの4WDスポーツ、そしてFR駆動となる2WDの3つのモードが選択できるようになっています。
公道でのドライブからサーキット、さらにはドリフトなどのアクティブな走りまでも可能にするスーパーマシンといえるのではないでしょうか。
M5までは不要という方には5シリーズ(G30)Mスポーツベースのエディション ミッション:インポッシブルも設定!ディーゼル、ツーリング(G31)もあり!
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ブラックサファイヤのボディカラーにブラックキドニーグリル&ホイール
気品とアグレッシブさを両立させるサファイアブラックに包まれたボディに漆黒のブラックキドニーグリルとホイールが迫力を与え、圧倒的な存在感を演出。
M5と少し印象が変わり、よりシャープな雰囲気を漂わせています。
BMW Individual ピアノ・フィニッシュ・ブラック・トリムと専用バッジ、harman/kardonオーディオ
トリムにはM5と同じBMW Individual ピアノ・フィニッシュ・ブラック・トリムが用いられました。もちろんMISSION: IMPOSSIBLEロゴの入った専用のインテリア・バッジも用意されているので、映画ファンも安心ですね。
さらにオーディオシステムにはharman/kardonのサラウンドシステムが採用されました。ランドローバーやメルセデスベンツにも採用されている品質に定評のあるオーディオブランドです。
16スピーカー、6チャンネルのこのサラウンドシステムでミッション:インポッシブルのテーマを聴いてみたいものですね。
530iにアダプティブサスペンションを搭載
503iには現行5シリーズの最上級モデルである540iにしか通常装備されないアダプティブサスペンションが装備されました。
車の速度や動きを解析してダンパーの動きを状況に応じて最適化することでどのような路面環境でも安定した走りを実現できるようになっています。
また、今回のモデルのうち523シリーズにはガソリンとディーゼルの両方のエンジンが用意されました。さらにどちらのエンジンにもセダン、ステーションワゴンタイプのツーリングの2つのタイプがラインナップされています。
530iもセダンと共にツーリングも用意されましたがエンジンはガソリンのみとなっています。
M5/5シリーズのエディション ミッション:インポッシブルの価格は?
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さて、気になるのはその価格。
まずM5 エディション ミッション:インポッシブルの価格は19,640,000円。
5シリーズ エディション ミッション:インポッシブルの価格は以下の通りです。
車種名 | 価格 |
523i | 7,950,000円 |
523d | 8,200,000円 |
530i | 8,500,000円 |
523i ツーリング | 8,280,000円 |
523d ツーリング | 8,530,000円 |
530i ツーリング | 8,830,000円 |
映画からそのまま飛び出してきたようなM5/5シリーズ エディション ミッション:インポッシブル。M5は飛び抜けて高額ですが、5シリーズはラインナップも豊富で価格帯にも幅がありますね。様々な特別装備が搭載されていることを思えばお得かもしれないですね。
「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」を劇場で楽しんだ後、もしかしたらあまりのかっこよさに衝動買いしてしまいそうになるかもしれません!