三菱・アウトランダーPHEVがマイナーチェンジ!新型は2.4リッターエンジン搭載&バッテリー容量拡大、燃費性能はそのままにEV航続距離を伸長!

三菱・アウトランダーPHEVがマイナーチェンジ!新型は2.4リッターエンジン搭載&バッテリー容量拡大、燃費性能はそのままにEV航続距離を伸長!
     
   

出典元:http://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/outlander_phev/usp/performance.html

マイナーチェンジした新型アウトランダーPHEVはどこが変わった?燃費やEV走行の航続距離は?

出典元:http://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/outlander_phev/usp/

2.4リッターエンジン搭載でパワーアップ

今回のマイナーチェンジでは従来の2.0Lエンジンから2.4Lに拡大されました。排気量アップのみならずアトキンソンスタイル化し、これまでよりも低回転域での発電効率をアップ。

またエンジン音が大幅に減少したことも特筆すべき点の一つでしょう。エンジンの排気量拡大によって発電時の回転数を低減できたことや、エアクリーナー、メインマフラーの改良などもこのエンジンサウンド低減に貢献しています。

駆動用バッテリーの容量を拡大、モーター・ジェネレーター出力向上

三菱自慢のプラグインハイブリッドEVシステムについては、主要構成部品のうち約90%に変更を加えたという、かなり大掛かりな改良になっています。もはやマイナーチェンジの域を超えてフルモデルチェンジといってもいいくらいですね。

駆動用バッテリーはこれまでの12.0kWhから13.8kWhへと変更され、最高出力も10%アップしました。

リアモーターに至っては12%、ジェネレーターは10%の出力アップとなり、結果としてEV航続距離を65㎞にまで伸長しています。

マイナーチェンジ前のEV航続距離が60.2~60.8㎞だったのに対し、最大で4.8㎞も距離を伸ばしているということになりますね。これはすごい進化です。

スポーツの2つのドライブモードを追加

アウトランダーPHEVには車両運動統合制御システム「S-AWC」が装備されていますが、これまでは「NORMAL」と「LOCK」の2つのモードのみでした。

今回のマイナーチェンジによって雪道や凍てついた道などに対応する「SNOW」モード、高速などでこれまで以上にスポーティでアグレッシブな走りが楽しめる「SPORT」モードが搭載

より幅広い走行シーンで快適なドライブが楽しめるようになりました。プラグインハイブリッド車でも走りに特化したスポーツモードがあるのは嬉しい限りですね。

ボディ剛性アップ

ボディには三菱が独自開発した衝突安全強化ボディ「RISE」を採用しました。全方位での高い衝突安全性を実現すると共に、前後ドア部分やテールゲート開口部などに構造用接着剤を使用

この構造用接着剤はこれまでSエディションにしか使用されてきませんでしたが、今回のマイナーチェンジで全グレードに使用されるようになりました。

LEDハイビーム採用やフロントグリルなどのエクステリアデザインの変更

フロントにはそれほど大きなデザインの変更は加えられず、基本的にはキープコンセプトの色合いが強いものとなっています。比較的大きな変更があったのはヘッドライト内部のデザイン。

LEDハイビームが採用されました。その他にエクステリアとしてはLEDフォグランプベゼルやラジエーターグリル、フロント・リアのスキッドプレートのデザインが変更になっています。

アルミホイールもデザインを一新、さらにリアスポイラーが追加されよりSUVとして迫力のある存在感を持つようになりました。

新型アウトランダーPHEVのグレード別内装・装備の違いは?

出典元:http://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/outlander_phev/interior/

アウトランダーPHEVは、各グレードによってわずかな車体重量の差はありますがパワートレインや燃費性能などは全て同じです。

安全装備も全グレードで同じものが装備されており、シートシーターやV2H電源供給システム(Gリミテッドエディションを除く)、キーレスオペレースションシステムなどの充実した装備が標準装備されています。

違いは細かな装備面のみということになりますね。

G/Gプラスパッケージ

ベースグレードとなるのがGグレードです。シートにはスエード調の素材と機能性素材のコンビシートを採用。インパネ、ドアトリムオーナメントはピアノブラック、天井色はベージュです。

GとGプラスパッケージとの違いはGはオーディオ非搭載であることと、ステアリングカメラスイッチがついていないことでしょう。

またGプラスパッケージにはボイスコマンド機能やフルセグ、マルチアラウンドモニター、オーディオ機能が付属した7インチWVGAディスプレイメモリーナビゲーション「MMCS」が装備されています。

Gリミテッドエディション

Gをベースとした特別仕様車がこちらのGリミテッドエディション。Gの装備からマルチアラウンドモニターや三菱リモートコントロール、V2H電源供給システムやエレクトリックテールゲートを取り除き、価格をお手頃にしたモデルです。

ドアアウターハンドルは他グレードは全てメッキ仕上げですがGリミテッドエディションではカラードになります。

Gプレミアムパッケージ

G/GプラスパッケージからワンランクアップしたGプレミアムパッケージでは、運転席、助手席にパワーシートが付きました。

シートはダイヤキルティング本革、天井色はブラックとなり、より洗練された高級感のあるインテリアとなっています。

Sエディション

最上級グレードにあたるのがこちら。Gプレミアムパッケージの装備にプラスして電動ガラスサンルーフが用意され、ブラックメッキのフロントグリル、高輝度ダークシルバーの専用アルミホイールが高級感を醸し出します。

インテリアでもアクセルペダルとブレーキペダルがアルミペダルになりました。

また、このSエディションのみBILSTEIN社製のショックアブソーバーを使用しています。

7名乗車のアウトランダーも同時改良!

出典元:http://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/outlander_gasoline/exterior/

アウトランダーPHEVと同様のエクステリアデザインの変更

エクステリアはアウトランダーPHEVと同じ変更が加えられました。三菱の新フロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を体現するフロントマスクになっています。

アウトランダーで最初にダイナミックシールドが導入されたのは2015年6月。高いデザイン性、そして左右・下から包み込み車を守る形として少しずつデザインは変更されながらも、そのコンセプトは守られ続けています。

安全機能を標準装備

7人乗りのアウトランダーにも、三菱の先進安全性能「e-Assist」が全グレードに標準装備されました。

衝突被害軽減ブレーキシステム、レーダークルーズコントロール、オートマチックハイビームや車線逸脱警報システム、誤発進抑制機能を装備。

Mグレード以外には車両の前後左右に設置された4つのカメラで周囲の安全をサポートするマルチアラウンドモニターも搭載されます。

より安心して運転できるようになったと評判のようですね。特にマルチアラウンドモニターは駐車の際に非常に便利、駐車が苦手な方には特に嬉しい機能なのではないでしょうか。

20M/24M、20G/24Gプラスパッケージを新たに設定

従来あったナビパッケージとセーフティパッケージがなくなり、よりお手軽な価格帯の20M/24M、べーシックグレードとなる20G/24G、そしてワンランク上の20G/24Gプラスパッケージというラインナップとなりました。

ガソリン車では全グレードがファブリックシートになります。

基本的にMグレードがPHEVのGリミテッドエディション、そのほかはPHEVの同グレードに準じる装備となっていますが、Gプラスパッケージにのみ7インチWVGAディスプレイナビゲーション「MMCS」が搭載され、他のグレードではオーディオ非搭載です。

またMグレードのみ16インチのアルミホイール、そのほかのグレードは18インチという違いがあります。

終わりに

出典元:http://www.mitsubishi-motors.co.jp/lineup/outlander_phev/exterior/

マイナーチェンジとはいえ、PHEVの命でもあるプラグインハイブリッドEVシステムの主要構成部品を90%も変更するとはかなり思い切った印象があります。それだけ三菱がこのアウトランダーPHEVにかける情熱が伝わってくるようですね。

アウトランダーPHEVが世界初の4WDプラグインハイブリッドSUVとしてデビューしたのは2013年。それから5年の時を経て、ここまで進化しました。

これからもまだまだ進化を続けるであろうアウトランダーPHEV。今後も目が離せない存在であり続けてくれることを願ってやみません!

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